公開日 2023.05.17
最終更新日 2023.09.13

梅雨の湿気対策おすすめグッズ6選!家庭で使える最強の便利アイテムを紹介
目次
梅雨の時期は連日して雨が降ることが多くなり、どうしても部屋の中に湿気がこもりがちです。湿気がこもると、室内にカビが発生してしまう・干している洗濯物から室内干しのイヤな臭いがする・髪が広がりまとまらないなど、不快な状況になってしまいます。
そこで本記事では、梅雨時期のイヤな湿気が少しでもなくなるよう湿気対策についてまとめました。基本的な湿気対策に湿気対策グッズを併用し、快適な空間が保てるようぜひ参考にしてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
基本的な梅雨の湿気対策

梅雨の湿気対策は、湿気を室内にこもったままにしないような対策が基本です。主に以下の3つが、基本的な梅雨の湿気対策として挙げられます。
- 空気の循環を良くする
- 洗濯・乾燥の工夫
- 寝室の換気
室内の湿気をそのままにしない・湿気が発生するような環境を作らないことが重要です。3つの基本対策について、詳しく解説していきましょう。
空気の循環を良くする
室内にこもりがちな湿気ですが、空気の循環を良くする環境を整えることで湿度が緩和されやすくなります。具体的には窓の開け閉めや扇風機・換気扇などを用いて、室内の風通しをよくする方法があり、除湿効果だけでなく結露を防ぐ効果・カビの予防にも期待できます。
また、梅雨のシーズンは雨のために窓を開けても空気の入れ替えが難しい場合が多いです。そういった場合は、エアコンのドライ機能を活用しましょう。ドライは、湿度を下げるための機能です。湿度の低いサラッとした空気を放出するため、循環効果と湿度を抑える効果に期待できます。
洗濯・乾燥の工夫
洗濯物を洗濯・乾燥する工程でも、梅雨の湿気に対する工夫ができます。縦型の洗濯機の場合はどうしても洗濯物を干さなければなりません。洗濯物を干す行動が、室内の湿度を高める原因となるのは明らかです。
洗濯物は生活空間に干すのではなく、浴室や脱衣所に干せるような環境を整えるのがおすすめです。浴室乾燥機能がついているならば、ぜひ活用しましょう。換気扇を回しながら・窓を開けながら干すといった方法でも効果的です。洗濯時に速乾性のある洗濯洗剤を使う・除湿機能付きの乾燥機を導入するなど、グッズに頼るのも良いでしょう。
寝室の換気
寝室の湿気対策には、換気・湿気が溜まりにくいようレイアウトなどを工夫することが大切です。窓を開けるのがもっとも効果的ですが、雨続きの梅雨シーズンでは毎日窓を開けて換気するのは現実的でありません。
特に湿気がこもりやすいのは、布団やベッド・マットレスの下です。すのこを敷いて床とのあいだに空間を作る・サーキュレーターなどを使用して空気が動くようにするなどして、寝室の換気を行っていきましょう。また、除湿機能付きの乾燥機を導入するのもおすすめです。布団をしまっている押し入れやクローゼットの扉は開けた状態にして、できる限り部屋の真ん中に置けると、部屋の隅々までまんべんなく除湿しやすくなります。
梅雨の湿気対策おすすめグッズ6選!

雨が続き換気などだけでは湿気対策が不十分となりやすい梅雨の時期には、湿気対策ができるグッズの導入を検討するのがおすすめです。
- 家庭での湿気対策
- クローゼット・衣類の湿気対策
- 寝室・寝具の湿気対策
これらについて、各2つずつ湿気対策おすすめグッズをご紹介します。ホームセンターなどでも手に入れやすいものから故障さえしなければ半永久的に使用できるような家電まであるため、導入できるものからぜひ取り入れてみてください。
家庭での湿気対策
家庭での湿気対策は、部屋全体に使えるものや場所ごとにピンポイントで使えるグッズを併用して、まんべんなく除湿することが大切です。家庭での湿気対策おすすめグッズは、以下の2つとなります。
- 除湿機
- 除湿シート・脱湿剤
それぞれの詳細とおすすめ商品について、ご紹介していきましょう。
除湿機
除湿機は、除湿の方法により3種類に分かれます。主な除湿方法とその特徴は、以下のとおりです。
ゼオライト式
乾燥剤(ゼオライト)に空気を吸着させ、温めたのち冷やして水分に変え除湿する
コンプレッサー式
空気を冷やし結露させ、湿気を水に変え除湿する
ハイブリッド式
ゼオライト・コンプレッサー式の両方の機能を搭載している
ジメジメと暑い梅雨シーズンの除湿には、排熱が少なく夏場でも使いやすい「コンプレッサー式」または「ハイブリッド式」がおすすめです。コンプレッサー式のほうが安価な傾向にありますが、もし冬シーズンも使いたい場合、除湿力が落ちる懸念があります。1年をとおして除湿機を使用したい場合は、ハイブリッド式を選ぶと良いでしょう。
梅雨時期の除湿におすすめの除湿機は「SHARP 衣類乾燥機 除湿機」です。

コンプレッサー式となっており、14畳12リットルまで除湿できる大容量モデルとなっています。室内の除湿だけでなく衣類乾燥も可能です。畳数・除湿リットル数はお好みのサイズを選べます。お部屋の大きさに合ったモデルを購入すると、購入費用や電気代などにムダがありませんよ。
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脱湿シート・脱湿剤
除湿シートや除湿剤は、ホームセンターなどにも売っており手頃な価格で手に入る商品です。どれも永久的には使えず、基本的に使い捨てとなっています。除湿機に比べると除湿のパワー・容量などは大きくなく、吊り下げ式のものや置き型タイプがあります。
置き型タイプは大容量のものも多いのが特徴です。しかしまわりに湿気が集まってくるため、置いている床や壁などに除湿しきれなかった水分が溜まってしまわないよう注意が必要となります。
室内の目につくところに設置することを考えると、吊り下げ式の「Vacplus 強力除湿剤」がおすすめです。

インテリアの邪魔をしづらいデザインとなっているうえ、湿気が溜まったのがひと目でわかりやすい仕様になっています。取り替えるタイミングを見失うことなく使用できるのが魅力です。
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クローゼット・衣類の湿気対策
クローゼットや衣類の湿気対策は、専用の除湿剤や湿気がこもらないような収納グッズの使用がおすすめです。家庭での湿気対策おすすめグッズは、以下の2つとなります。
- 衣類用脱湿剤
- 通気性の良い収納グッズ
それぞれの詳細とおすすめ商品について、ご紹介していきましょう。
衣類用脱湿剤
衣類用の除湿剤は、吊り下げ式や置き型タイプ・引き出しなどに入れられる除湿シート・小袋タイプなどの使用がおすすめです。どこの湿気取りを重点的にしたいかで、除湿剤のタイプを決めると良いでしょう。
湿気とりだけでなく、脱臭に期待できる除湿剤もあります。大切な衣類を守るために、除湿・脱臭がそろっている衣類用除湿剤を探しましょう。
衣類タンス内に使用できる除湿剤では「エステー 備長炭ドライペット」がおすすめです。

洋服をしまっているタンスの中に一緒に入れておくだけで、除湿だけでなく脱臭の効果にも期待できます。3~6ヶ月ほどの間隔で交換が必要です。衣替えなどの時期と同時に除湿剤も交換すればOKのため、取り替え時期も忘れにくいでしょう。
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通気性の良い収納グッズ
シーズンオフになった衣類をしまう際には、通気性の良い収納グッズを選ぶと湿気がこもらずに衣類を収納しておけます。プラスチック製品などでなく、不織布などの布製品の収納グッズがおすすめです。さらに、通気性が良く湿度コントロールがうまいだけでなく、収納グッズ自体に消臭効果を兼ね備えているものが良いでしょう。
通気性の良い収納グッズは「アストロ 活性炭収納 衣類収納ケース」がおすすめです。

厚手でしっかりとした生地のためへこたれにくく、かつ透明窓がついているため中身の確認をしやすいのが特徴です。通気性が良いとされる不織布を使用し、活性炭の消臭効果にも期待できます。一緒に衣類タンス用の除湿剤を入れることで、さらに除湿効果をアップさせられるでしょう。
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寝室・寝具の湿気対策
寝室・寝具の湿気対策は、湿度をこもらせないような寝具を使うことで湿気対策ができます。寝室・寝具の湿気対策おすすめグッズは、以下の2つとなります。
- 湿気に強い寝具
- 低湿度を保つマットレス・枕
それぞれの詳細とおすすめ商品について、ご紹介していきます。
湿気に強い寝具
速乾性や抗菌性のあるシーツや枕カバーなど、湿気に強い寝具・寝具カバーを使用すると湿気対策に効果を発揮します。天然素材を使用していて通気性が良いものはジメジメとしづらく、吸収速乾の性能が高いものは寝ているあいだだけでなく洗濯後も乾かす時間が短くてよいのが特徴です。
こちらは天然素材である綿95%、抗菌防臭の機能がついている「封筒式の枕カバー」です。

とても伸縮性のある素材でどのような枕にもフィットしやすいだけでなく、通気性の良さ・湿気対策となる抗菌性も兼ね備えています。カラーは全部で7色。ご自宅の寝室の雰囲気にも合わせやすいでしょう。
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低湿度を保つマットレス・枕
布団や枕のカバーだけでなく、マットレスや枕自体が低湿度を保てる商品があります。低湿度を保つということは、湿度を蓄えない=通気性の良さが重要になるのです。通気性の良さを売りにしているマットレスなどを使えば、梅雨時期の湿度をはじめ、普段から寝汗などの湿気もこもりにくいでしょう。
通気性の良さや抗菌防臭機能を持っているマットレスでおすすめなのが「昭和西川 ムアツマットレス」です。

快適な睡眠に導くとして、体圧分散で気持ちの良い寝姿勢をキープしやすいだけでなく、無膜ウレタンを使用することで通気性の大幅アップを実現させました。通気性のテストでは、落とした水分がそのまま下に通り抜けるほど。湿気がこもりにくく、湿気対策として適したマットレスです。
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湿気対策に役立つ生活習慣

生活習慣を見直すことで湿気を改善できる、湿気対策方法があります。湿気対策に役立つとして生活習慣は、以下の3つです。
- 適切な湿度の管理
- 適切な温度管理
- 料理や掃除の工夫
通常の生活から湿気対策を意識していくことで、梅雨シーズンだけでなく通年をとおして快適に過ごせるようになるでしょう。ご紹介した梅雨の湿気対策やグッズと同時に、生活習慣も取り入れてみてください。
適切な湿度の管理
普段の生活習慣で適切な湿度管理を心がけられると、生活しやすい環境を作りやすいでしょう。人間が過ごしやすいとされる湿度は40~70%だと言われています。ただし、湿度70%になるとカビが数ヶ月で繁殖するという研究結果が、文部科学省から発表されています。適正湿度の中でも高い湿度を保つ場合には、換気や部分的に除湿機を併用するなどして、カビなどに十分な注意が必要です。
湿度を管理するためには、湿度を数値化して見えるようにしておく必要があります。湿度と温度計が一緒になっているような商品を購入し、快適な湿度を保てるよう湿度チェックを生活習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
適切な温度管理
適正な温度管理も、湿気対策として取り入れたい生活習慣です。快適に過ごせる温度は17~28℃だと言われますが、湿度が同じでも温度が高いほうが不快に感じやすい、逆に温度が低ければ不快感が少ないことがわかっています。
梅雨の時期は湿度が高いため、室温が低めだと過ごしやすさを感じられるでしょう。外気温や湿度が高い時には、エアコンの温度を低めに設定するなど調整してみてください。
料理や掃除の工夫
料理や掃除・お風呂上りなどの生活習慣を工夫することで、湿度対策につなげられます。湿度を高くしないためには、湯気などの水蒸気が室内に流れ込まないようにするのが効果的です。
料理の際は蓋をして調理する・洗い物はぬるま湯などにして湯気が立たないようにする、お風呂あがりは脱衣所の扉はしっかり閉めておく・換気扇をすぐ回すなどの工夫が有効となります。使用済みのバスタオルなどはすぐに洗ったり、室内に干さず脱衣所に干したりといったことも効果を発揮します。
また、掃除の際には布団をしっかりあげたり絨毯をずらしたりするなどして、湿気を吸い込んでこもってしまっているような布製品を干す・乾燥機に当てるなどするのも良いでしょう。
まとめ
梅雨の時期は常に湿気が多い状態になりやすく、適度に除湿して過ごしやすい環境づくりをすることが大切です。除湿できずに湿度が高まると、不快感があるだけでなく、カビが発生するなどして身体に害を及ぼすような事態になりかねません。
除湿には最強のグッズである除湿乾燥機や除湿剤といったアイテムを使用するのと同時に、換気したり生活習慣を整えたりして、梅雨の湿気を取り除いていきましょう。
梅雨の時期は連日して雨が降ることが多くなり、どうしても部屋の中に湿気がこもりがちです。湿気がこもると、室内にカビが発生してしまう・干している洗濯物から室内干しのイヤな臭いがする・髪が広がりまとまらないなど、不快な状況になってしまいます。
そこで本記事では、梅雨時期のイヤな湿気が少しでもなくなるよう湿気対策についてまとめました。基本的な湿気対策に湿気対策グッズを併用し、快適な空間が保てるようぜひ参考にしてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
基本的な梅雨の湿気対策
梅雨の湿気対策は、湿気を室内にこもったままにしないような対策が基本です。主に以下の3つが、基本的な梅雨の湿気対策として挙げられます。
- 空気の循環を良くする
- 洗濯・乾燥の工夫
- 寝室の換気
室内の湿気をそのままにしない・湿気が発生するような環境を作らないことが重要です。3つの基本対策について、詳しく解説していきましょう。
空気の循環を良くする
室内にこもりがちな湿気ですが、空気の循環を良くする環境を整えることで湿度が緩和されやすくなります。具体的には窓の開け閉めや扇風機・換気扇などを用いて、室内の風通しをよくする方法があり、除湿効果だけでなく結露を防ぐ効果・カビの予防にも期待できます。
また、梅雨のシーズンは雨のために窓を開けても空気の入れ替えが難しい場合が多いです。そういった場合は、エアコンのドライ機能を活用しましょう。ドライは、湿度を下げるための機能です。湿度の低いサラッとした空気を放出するため、循環効果と湿度を抑える効果に期待できます。
洗濯・乾燥の工夫
洗濯物を洗濯・乾燥する工程でも、梅雨の湿気に対する工夫ができます。縦型の洗濯機の場合はどうしても洗濯物を干さなければなりません。洗濯物を干す行動が、室内の湿度を高める原因となるのは明らかです。
洗濯物は生活空間に干すのではなく、浴室や脱衣所に干せるような環境を整えるのがおすすめです。浴室乾燥機能がついているならば、ぜひ活用しましょう。換気扇を回しながら・窓を開けながら干すといった方法でも効果的です。洗濯時に速乾性のある洗濯洗剤を使う・除湿機能付きの乾燥機を導入するなど、グッズに頼るのも良いでしょう。
寝室の換気
寝室の湿気対策には、換気・湿気が溜まりにくいようレイアウトなどを工夫することが大切です。窓を開けるのがもっとも効果的ですが、雨続きの梅雨シーズンでは毎日窓を開けて換気するのは現実的でありません。
特に湿気がこもりやすいのは、布団やベッド・マットレスの下です。すのこを敷いて床とのあいだに空間を作る・サーキュレーターなどを使用して空気が動くようにするなどして、寝室の換気を行っていきましょう。また、除湿機能付きの乾燥機を導入するのもおすすめです。布団をしまっている押し入れやクローゼットの扉は開けた状態にして、できる限り部屋の真ん中に置けると、部屋の隅々までまんべんなく除湿しやすくなります。
梅雨の湿気対策おすすめグッズ6選!
雨が続き換気などだけでは湿気対策が不十分となりやすい梅雨の時期には、湿気対策ができるグッズの導入を検討するのがおすすめです。
- 家庭での湿気対策
- クローゼット・衣類の湿気対策
- 寝室・寝具の湿気対策
これらについて、各2つずつ湿気対策おすすめグッズをご紹介します。ホームセンターなどでも手に入れやすいものから故障さえしなければ半永久的に使用できるような家電まであるため、導入できるものからぜひ取り入れてみてください。
家庭での湿気対策
家庭での湿気対策は、部屋全体に使えるものや場所ごとにピンポイントで使えるグッズを併用して、まんべんなく除湿することが大切です。家庭での湿気対策おすすめグッズは、以下の2つとなります。
- 除湿機
- 除湿シート・脱湿剤
それぞれの詳細とおすすめ商品について、ご紹介していきましょう。
除湿機
除湿機は、除湿の方法により3種類に分かれます。主な除湿方法とその特徴は、以下のとおりです。
ゼオライト式 |
乾燥剤(ゼオライト)に空気を吸着させ、温めたのち冷やして水分に変え除湿する |
コンプレッサー式 |
空気を冷やし結露させ、湿気を水に変え除湿する |
ハイブリッド式 |
ゼオライト・コンプレッサー式の両方の機能を搭載している |
ジメジメと暑い梅雨シーズンの除湿には、排熱が少なく夏場でも使いやすい「コンプレッサー式」または「ハイブリッド式」がおすすめです。コンプレッサー式のほうが安価な傾向にありますが、もし冬シーズンも使いたい場合、除湿力が落ちる懸念があります。1年をとおして除湿機を使用したい場合は、ハイブリッド式を選ぶと良いでしょう。
梅雨時期の除湿におすすめの除湿機は「SHARP 衣類乾燥機 除湿機」です。
コンプレッサー式となっており、14畳12リットルまで除湿できる大容量モデルとなっています。室内の除湿だけでなく衣類乾燥も可能です。畳数・除湿リットル数はお好みのサイズを選べます。お部屋の大きさに合ったモデルを購入すると、購入費用や電気代などにムダがありませんよ。
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脱湿シート・脱湿剤
除湿シートや除湿剤は、ホームセンターなどにも売っており手頃な価格で手に入る商品です。どれも永久的には使えず、基本的に使い捨てとなっています。除湿機に比べると除湿のパワー・容量などは大きくなく、吊り下げ式のものや置き型タイプがあります。
置き型タイプは大容量のものも多いのが特徴です。しかしまわりに湿気が集まってくるため、置いている床や壁などに除湿しきれなかった水分が溜まってしまわないよう注意が必要となります。
室内の目につくところに設置することを考えると、吊り下げ式の「Vacplus 強力除湿剤」がおすすめです。
インテリアの邪魔をしづらいデザインとなっているうえ、湿気が溜まったのがひと目でわかりやすい仕様になっています。取り替えるタイミングを見失うことなく使用できるのが魅力です。
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クローゼット・衣類の湿気対策
クローゼットや衣類の湿気対策は、専用の除湿剤や湿気がこもらないような収納グッズの使用がおすすめです。家庭での湿気対策おすすめグッズは、以下の2つとなります。
- 衣類用脱湿剤
- 通気性の良い収納グッズ
それぞれの詳細とおすすめ商品について、ご紹介していきましょう。
衣類用脱湿剤
衣類用の除湿剤は、吊り下げ式や置き型タイプ・引き出しなどに入れられる除湿シート・小袋タイプなどの使用がおすすめです。どこの湿気取りを重点的にしたいかで、除湿剤のタイプを決めると良いでしょう。
湿気とりだけでなく、脱臭に期待できる除湿剤もあります。大切な衣類を守るために、除湿・脱臭がそろっている衣類用除湿剤を探しましょう。
衣類タンス内に使用できる除湿剤では「エステー 備長炭ドライペット」がおすすめです。
洋服をしまっているタンスの中に一緒に入れておくだけで、除湿だけでなく脱臭の効果にも期待できます。3~6ヶ月ほどの間隔で交換が必要です。衣替えなどの時期と同時に除湿剤も交換すればOKのため、取り替え時期も忘れにくいでしょう。
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通気性の良い収納グッズ
シーズンオフになった衣類をしまう際には、通気性の良い収納グッズを選ぶと湿気がこもらずに衣類を収納しておけます。プラスチック製品などでなく、不織布などの布製品の収納グッズがおすすめです。さらに、通気性が良く湿度コントロールがうまいだけでなく、収納グッズ自体に消臭効果を兼ね備えているものが良いでしょう。
通気性の良い収納グッズは「アストロ 活性炭収納 衣類収納ケース」がおすすめです。
厚手でしっかりとした生地のためへこたれにくく、かつ透明窓がついているため中身の確認をしやすいのが特徴です。通気性が良いとされる不織布を使用し、活性炭の消臭効果にも期待できます。一緒に衣類タンス用の除湿剤を入れることで、さらに除湿効果をアップさせられるでしょう。
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寝室・寝具の湿気対策
寝室・寝具の湿気対策は、湿度をこもらせないような寝具を使うことで湿気対策ができます。寝室・寝具の湿気対策おすすめグッズは、以下の2つとなります。
- 湿気に強い寝具
- 低湿度を保つマットレス・枕
それぞれの詳細とおすすめ商品について、ご紹介していきます。
湿気に強い寝具
速乾性や抗菌性のあるシーツや枕カバーなど、湿気に強い寝具・寝具カバーを使用すると湿気対策に効果を発揮します。天然素材を使用していて通気性が良いものはジメジメとしづらく、吸収速乾の性能が高いものは寝ているあいだだけでなく洗濯後も乾かす時間が短くてよいのが特徴です。
こちらは天然素材である綿95%、抗菌防臭の機能がついている「封筒式の枕カバー」です。
とても伸縮性のある素材でどのような枕にもフィットしやすいだけでなく、通気性の良さ・湿気対策となる抗菌性も兼ね備えています。カラーは全部で7色。ご自宅の寝室の雰囲気にも合わせやすいでしょう。
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低湿度を保つマットレス・枕
布団や枕のカバーだけでなく、マットレスや枕自体が低湿度を保てる商品があります。低湿度を保つということは、湿度を蓄えない=通気性の良さが重要になるのです。通気性の良さを売りにしているマットレスなどを使えば、梅雨時期の湿度をはじめ、普段から寝汗などの湿気もこもりにくいでしょう。
通気性の良さや抗菌防臭機能を持っているマットレスでおすすめなのが「昭和西川 ムアツマットレス」です。
快適な睡眠に導くとして、体圧分散で気持ちの良い寝姿勢をキープしやすいだけでなく、無膜ウレタンを使用することで通気性の大幅アップを実現させました。通気性のテストでは、落とした水分がそのまま下に通り抜けるほど。湿気がこもりにくく、湿気対策として適したマットレスです。
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湿気対策に役立つ生活習慣
生活習慣を見直すことで湿気を改善できる、湿気対策方法があります。湿気対策に役立つとして生活習慣は、以下の3つです。
- 適切な湿度の管理
- 適切な温度管理
- 料理や掃除の工夫
通常の生活から湿気対策を意識していくことで、梅雨シーズンだけでなく通年をとおして快適に過ごせるようになるでしょう。ご紹介した梅雨の湿気対策やグッズと同時に、生活習慣も取り入れてみてください。
適切な湿度の管理
普段の生活習慣で適切な湿度管理を心がけられると、生活しやすい環境を作りやすいでしょう。人間が過ごしやすいとされる湿度は40~70%だと言われています。ただし、湿度70%になるとカビが数ヶ月で繁殖するという研究結果が、文部科学省から発表されています。適正湿度の中でも高い湿度を保つ場合には、換気や部分的に除湿機を併用するなどして、カビなどに十分な注意が必要です。
湿度を管理するためには、湿度を数値化して見えるようにしておく必要があります。湿度と温度計が一緒になっているような商品を購入し、快適な湿度を保てるよう湿度チェックを生活習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
適切な温度管理
適正な温度管理も、湿気対策として取り入れたい生活習慣です。快適に過ごせる温度は17~28℃だと言われますが、湿度が同じでも温度が高いほうが不快に感じやすい、逆に温度が低ければ不快感が少ないことがわかっています。
梅雨の時期は湿度が高いため、室温が低めだと過ごしやすさを感じられるでしょう。外気温や湿度が高い時には、エアコンの温度を低めに設定するなど調整してみてください。
料理や掃除の工夫
料理や掃除・お風呂上りなどの生活習慣を工夫することで、湿度対策につなげられます。湿度を高くしないためには、湯気などの水蒸気が室内に流れ込まないようにするのが効果的です。
料理の際は蓋をして調理する・洗い物はぬるま湯などにして湯気が立たないようにする、お風呂あがりは脱衣所の扉はしっかり閉めておく・換気扇をすぐ回すなどの工夫が有効となります。使用済みのバスタオルなどはすぐに洗ったり、室内に干さず脱衣所に干したりといったことも効果を発揮します。
また、掃除の際には布団をしっかりあげたり絨毯をずらしたりするなどして、湿気を吸い込んでこもってしまっているような布製品を干す・乾燥機に当てるなどするのも良いでしょう。
まとめ
梅雨の時期は常に湿気が多い状態になりやすく、適度に除湿して過ごしやすい環境づくりをすることが大切です。除湿できずに湿度が高まると、不快感があるだけでなく、カビが発生するなどして身体に害を及ぼすような事態になりかねません。
除湿には最強のグッズである除湿乾燥機や除湿剤といったアイテムを使用するのと同時に、換気したり生活習慣を整えたりして、梅雨の湿気を取り除いていきましょう。