公開日 2023.05.31
最終更新日 2023.09.22

キャンプにおすすめのポータブル電源10選!性能・使いやすさ・価格で厳選
目次
キャンプの楽しみ方は人それぞれで、火おこしや食料調達などをゼロから楽しむ方もいれば、事前に食材や自動火おこしセットなどを持ち込んで楽しむ方もいます。様々な楽しみ方がありますが、どんな楽しみ方をするにせよ、キャンプ中の電源確保は比較的重要であるといえます。電源を確保しておけば、キャンプを快適にする様々なツールを利用することができるため、キャンプの質を一段二段と高めることができるでしょう。
本記事では、ポータブル電源の選び方やおすすめのポータブル電源をご紹介します。ポータブル電源を持っていない方や、ポータブル電源の買い替えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
キャンプにおけるポータブル電源の重要性

キャンプにおけるポータブル電源は、快適グッズや効率化ツールを利用するのに役立ちます。“必ず持参すべきアイテム”という訳ではありませんが、あることでキャンプの質の向上に期待できるため、キャンプ初心者の方ほどおすすめのアイテムといえるでしょう。ポータブル電源の、キャンプを快適にする用途としては以下のようなものがあります。
- テント内の空調
- ライト(明かり)
- スマホなど電子端末の充電
- ポータブルコンロ
- 電気毛布・空調などの体温調整
寒さや暑さをしのぐための電気グッズを利用できるだけでなく、ポータブルコンロやライトなどキャンプの効率を高める用途としても活躍します。また、ライトや通信端末の電源を確保するという意味では、緊急時の備えとしても役立つでしょう。
キャンプ向けポータブル電源の選び方

ポータブル電源の種類は豊富です。キャンプに適したものを選ばないと、容量が足りなかったり、重すぎて運ぶのが大変になったりしてしまうでしょう。そのため、ユーザー自身はポータブル電源をこれからキャンプ場に持っていくことを想定して、最適なものを選ぶ必要があります。以下では、5つの項目に基づいて最適なポータブル電源の選び方をご紹介します。
【キャンプ向けポータブル電源の選び方】
- 容量
- 出力
- 重量とサイズ
- 充電方法
- 耐久性と安全性
容量
ポータブル電源の容量は、ワットアワー(Wh)で表記されます。ワットアワーとは「ワット(W)=電力」「アワー(h)時間」の2つを意味する表記です。容量が100Whで表記されている場合は、100Wの電気ツールを1時間使えることを意味します。
つまり、使用したいツールの電気使用量が200Wの場合、5時間使うためには1000Wh以上の容量が必要になります。 以上のことを踏まえて、キャンプ場で利用したいツールの電気使用量と使用時間を確認し、それに合わせたポータブル電源を選ぶことが重要です。
出力
出力とは、ポータブル電源が供給できる電気の出力のことです。“定格出力”と表記されていることが多く、使用するツールの電気量が定格出力を超えると容量オーバーとなって利用できなくなります。そのため、ポータブル電源を選ぶ際は利用するツールの電気使用量を確認して、必要電力以上の定格出力を持ち合わせているものを選ばなくてはいけません。
以下では、キャンプ場で利用されることの多いツールの電力をご紹介します。
電気製品
消費電力
炊飯器
1,300W
ポータブルコンロ
1,000W
電気ケトル
1,000W
エアコン
660W
ライト
100W
電気毛布
80W
扇風機
30W
スマホ充電
5~10W
あくまでも参考ではありますが、これらを組み合わせて必要となる消費電力を算出し、確保すべき定格出力に基づいてポータブル電源を選びましょう。
重量とサイズ
ポータブル電源の重量とサイズは様々で、モノによっては4kgくらいのものもあれば15kgくらいするものもあります。重ければ重いほど持ち運びが大変になるので、なるべく軽いものを選ぶに越したことはないのですが、軽いものだと容量が足りなくなる可能性が高まるでしょう。
一例ですが、重量の違うポータブル電源を比べるとスペックに以下のような違いが現れます。
4.7kgのポータブル電源A
16kgのポータブル電源B
バッテリー容量
307wh
1534.68wh
定格出力
300w
1800w
瞬間最大出力
800w
3600w
必要充電時間
5時間
4時間
以上の様に重量が違うとスペックに大きな差が生まれますので、軽いものを選んだ結果として必要な電力を確保できなければ、ポータブル電源を持ち込んだ意味が無くなるので気を付けてください。重くなるのは困りますが、必要とする電力を算出したうえで使用量をフォローできる最も軽量なポータブル電源を導入することをおすすめします。
充電方法
ポータブル電源の充電方法には、以下のような種類があります。
- ソーラーチャージャー
- 手回し充電
- 車の電源区分
- ACアダプター
キャンプで利用するのであれば、充電方法は複数あった方が良です。ACアダプターだけだと、キャンプ場でポータブル電源の充電が切れた際に再充電することができません。ですが、ACアダプター以外にソーラーチャージャーや車の電源区分が利用できれば再充電可能です。
例えば、ソーラーチャージャーならポータブル電源を使用しながら充電も並行できる強みがあり、車の電源区分なら充電が切れた際に車内で充電しておくことができます。キャンプ場で充電させてもらえる場合は心配いりませんが、そうでない場合はポータブル電源を選ぶ際に必ず確認しておきたい項目の一つです。
耐久性と安全性
基本的にキャンプは外で行なわれるアクティビティなので、雨や風、砂埃などに耐えられる耐久性がポータブル電源には求められます。耐久性は、防水性能や防塵性能、耐衝撃性能の有無で主に判断することが多いです。
またポータブル電源には、防水・防塵性能以外にも、過充電を防ぐ機能があると便利です。過充電はツールのバッテリー寿命を短くする要因になりやすいため、電気ケトルやライトなどの寿命を縮めないためにも、過充電防止機能が付いているポータブル電源を選ぶことをおすすめします。
最後に、ポータブル電源の安全性についても知っておきましょう。ポータブル電源の安全性を評価するものとして「PSEマーク」というものがあります。PSEマークは電気用品安全法に基づいて、電気製品が安全性を満たしていることを評価した場合につけることができるマークです。このマークがついているポータブル電源は、安全性の箔が付いていることを意味するので、安心して利用できるかどうかの判断基準となります。
キャンプにおすすめポータブル電源10選

「キャンプ向けポータブル電源の選び方」で取り上げたように、ポータブル電源は種類ごとに容量やサイズ、耐久性能などが異なります。そのため、いくら選ぶ際のポイントを把握していても、いざ選ぶとなればどの製品にすべきか悩んでしまう方も少なくないでしょう。そこで以下では、おすすめのポータブル電源を10種類ピックアップしました。
【キャンプにおすすめポータブル電源10選】
- VTOMAN
- Jackery
- EcoFlow
- Enernova
- PowerArQ
- SUNGOポータブル電源
- ASAGAO
- BLUETTI JAPAN
- ALLPOWERS
- LifePO4
VTOMAN

出典:Amazon
「VTOMAN JUMP 1000 ポータブル電源」をご紹介します。この商品は1408Whの大容量充電が強みで、必要に応じて拡張バッテリーを利用すれば宿泊キャンプでも十分すぎるほどの電力を確保できるでしょう。出力・入力の種類も豊富で、スマホだけでなく様々なキャンプギアにも対応しています。
他の製品と比べて“容量やサイズが大きい”ことを強みとしており、様々なツールを駆使してキャンプをしたい方におすすめの商品です。一方で、軽めのキャンプを想定している方には16.8kgと重すぎる重量となっているのであまりおすすめはできません。
商品概要
商品名
VTOMAN JUMP 1000 ポータブル電源
総重量
16.8 kg
サイズ
360×270×280mm
バッテリー容量
1408 Wh
定格出力
1000W
瞬間最大出力
2000W
出力口
AC、USB-A、USB-C、シガーソケット
充電方法
AC、ソーラーチャージャー、シガーソケット
必要充電時間
8~10時間
商品URL
Jackery

出典:Amazon
「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」をご紹介します。Jackeryが提供するこの商品は、容量の割には比較的コンパクトにまとめられており、使い勝手が良いのが特徴です。耐振動・耐衝撃・耐低温とキャンプの環境下でも安心して使用できる性能で、LEDライトも搭載しています。さらに静音性にも優れているため、キャンプの静かな空間を極力壊さずに使用できるのも魅力の一つです。
商品概要
商品名
Jackery ポータブル電源 1000 Pro
総重量
11.5㎏
サイズ
340×262×255mm
バッテリー容量
1002Wh
定格出力
1000W
瞬間最大出力
2000W
出力口
AC、USB-A、USB-C、シガーソケット
充電方法
AC、DC
必要充電時間
―
商品URL
公式ページはこちら
EcoFlow

出典:Amazon
「RIVER Pro」をご紹介します。EcoFlowが提供するこの商品は、コンパクトなサイズ感の割に最高出力1200Wなので、高出力家電を利用できるのが特徴です。充電スピードも約1~2時間ほどで完了するため、もしキャンプ中に充電が切れても充電すればすぐに利用できるまで復活します。また、保護機能も充実しており、備わっている機能は以下の通りです。
- 過電圧保護
- 過負荷保護
- 過熱保護
- 短絡保護
- 低温保護
- 低電圧保護
- 過電流保護
様々な保護機能によって耐久性や安全性が充実しているため、安心して使用することができるでしょう。ここまでご紹介した製品と比べてコンパクトなサイズ感で十分なスペックを持ち合わせているので、女性の方に特におすすめの商品であると言えます。
商品概要
商品名
RIVER Pro
総重量
7.2㎏
サイズ
288x 185 x 253
バッテリー容量
720Wh
定格出力
600W
瞬間最大出力
1200W
出力口
AC、DC、USB-A、USB-C
充電方法
AC、ソーラーチャージャー、シガーソケット
必要充電時間
約1~2時間
商品URL
公式ページはこちら
Enernova

出典:Amazon
「Enernova Smart 1000 ポータブル電源」をご紹介します。Enernovaが提供するこの商品は、8種類の安全保護機能が魅力のポータブル電源です。
- BMS搭載
- パワーバランシング
- 過負荷保護
- 過熱保護
- 低温保護
- 短絡保護
- 低電圧保護
- 過電流保護
以上の保護機能によりバッテリーパック内の温度を安全に保つことができます。他にもワイヤレス充電によって複数充電が可能であったり、月3回までの使用なら25年以上使用できたりと、マルチな機能・性能を持ち合わせているので利便性の高い商品であると言えるでしょう。
商品概要
商品名
Enernova Smart 1000 ポータブル電源
総重量
11.2㎏
サイズ
340×231×206
バッテリー容量
1166.4Wh
定格出力
1000W
瞬間最大出力
1125W
出力口
AC、DC、USB-A、USB-C、QC、シガーソケット、ワイヤレス
充電方法
PD、ソーラーチャージャー、シガーソケット
必要充電時間
5~9時間
商品URL
公式ページはこちら
PowerArQ

出典:Amazon
「PowerArQ Pro ポータブル電源」をご紹介します。PowerArQが提供するこの商品は、ポータブル電源業界で常に高い評価を得続けている高品質商品です。「発電機・ポータブル電源ランキング」など様々なランキングで1位を獲得しており、キャンプファンの多くが利用しています。デザインはキャンプに最適な渋さとおしゃれさがあり、修理対応も他の商品と比べて充実しているため、見た目・アフターサービス・性能面で満足のいく商品であると言えるでしょう。
商品概要
商品名
PowerArQ Pro ポータブル電源
総重量
10.425kg
サイズ
333cm x 235cm x 273cm
バッテリー容量
1002.4Wh
定格出力
1000W
瞬間最大出力
2000W
出力口
AC、DC、USB-A、USB-C、QC、シガーソケット
充電方法
AC、DC
必要充電時間
約7.5時間
商品URL
SUNGOポータブル電源

出典:公式サイト
「Ares-Birkin760ポータブルパワー」をご紹介します。SUNGOが提供するこの商品は、軽量でコンパクトなサイズ感をしていて比較的リーズナブルな商品です。786Whと今までの商品と比べて容量は少なめですが、持ち運びやすさを踏まえれば十分な容量と言えます。耐久性にも優れていますので、思いポータブル電源を避けたい女性向けのポータブル電源としておすすめです。
商品概要
商品名
Ares-Birkin760ポータブルパワー
総重量
7.5㎏
サイズ
349×160×285
バッテリー容量
786Wh
定格出力
500W
瞬間最大出力
2500W
出力口
AC、DC、USB-A、USB-C、シガーソケット
充電方法
AC、PV充電
必要充電時間
―
商品URL
ASAGAO

出典:Amazon
「AS1000-JP」をご紹介します。ASAGAOが提供するこの商品は、出力1000W、容量1008Whの高出力・大容量に加え、フル充電まで1.5時間以下と業界最速クラスの圧倒的な急速充電機能を搭載しているのが特徴です。
安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、災害時など万一バッテリーセルが破損しても火災や化学汚染の発生を大幅に軽減するクリーンさも備えています。環境にやさしくて、性能にも優れたポータブル電源を探している方には最適と言えるでしょう。
商品概要
商品名
AS1000-JP
総重量
11.7㎏
サイズ
340×262×192
バッテリー容量
1008Wh
定格出力
1000W
瞬間最大出力
1800W
出力口
AC、DC、USB-A、USB-C、ワイヤレス
充電方法
AC
必要充電時間
約1.5時間
商品URL
BLUETTI JAPAN

出典:Amazon
「EB200P」をご紹介します。BLUETTI JAPANが提供するこの商品は、圧倒的な容量・出力が魅力です。重量は25㎏越えと重い作りになっていますが、充電の心配が必要ないため、現地で様々なキャンプギアを使用する方におすすめと言えるでしょう。他の製品と比べて容量は頭一つ抜けているので、容量を重視したポータブル電源を探している方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
商品概要
商品名
EB200P
総重量
28.1Kg
サイズ
440×296×387
バッテリー容量
2048Wh
定格出力
2200W
瞬間最大出力
4800W
出力口
AC、DC、USB-A、USB-C、シガーソケット、ワイヤレス
充電方法
AC、ソーラーチャージャー、シガーソケット
必要充電時間
―
商品URL
ALLPOWERS

出典:Amazon
「S1500ポータブル電源」をご紹介します。ALLPOWERSが提供するこの商品は、軽さをとことん追求したことを売りにしており、容量1092Whでハイパワーのポータブル電源です。重量は約10㎏と他のポータブル電源と比べても軽めに作られており、この重さで1092Whの容量なら十分のスペックと言えるでしょう。バランスの取れた高性能ポータブル電源を探している方におすすめです。
商品概要
商品名
S1500 ポータブル電源
総重量
10㎏
サイズ
320×220×190
バッテリー容量
1092Wh
定格出力
1500W
瞬間最大出力
3000W
出力口
AC、DC、USB-A、USB-C、シガーソケット
充電方法
ACアダプター、USB-C、シガーソケット、発電機、ソーラーパネル、デュアル充電
必要充電時間
約3時間
商品URL
公式ページはこちら
LifePO4

出典:Amazon
「GOLABSポータブル電源R500」をご紹介します。Shenzhen Fuyuandian Powerが提供するこの商品は、ここまで紹介してきた商品の中で最もリーズナブルで、持ち運びもしやすいポータブル電源です。容量は518Whと他と比べて少なめですが、軽いキャンプを楽しむための用途としては十分なスペックと言えます。価格も約5万円とリーズナブルに設定されているため、キャンプ初心者の方でも手に取りやすいおすすめの商品です。
商品概要
商品名
GOLABSポータブル電源R500
総重量
8.46㎏
サイズ
361 x 354 x 257
バッテリー容量
518Wh
定格出力
500W
瞬間最大出力
1000W
出力口
AC、DC、USB-A、USB-C
充電方法
AC、DC、PD7、シガーソケット、発電機
必要充電時間
―
商品URL
ポータブル電源を活用するキャンプギア

ポータブル電源を導入するのであれば、ポータブル電源を活用できるキャンプギア(=キャンプ道具の総称)について知っておいた方が、キャンプの楽しみ方がさらに広がります。ポータブル電源は確かに便利ですが、それを活用する場面を知らなければ宝の持ち腐れです。以下では、ポータブル電源を活用できる3シュルのキャンプギアをピックアップしたので、参考にしてみてください。
【ポータブル電源を活用するキャンプギア】
- LEDライト
- 調理器具
- 冷蔵・保温機能付きクーラーボックス
- スマートフォン・タブレット
LEDライト
LEDライトは夜キャンプに必須のキャンプギアです。もしLEDライトが無ければ、山のキャンプ場は真っ暗になってしまうため、テント外で何かを楽しむこともできなくなってしまうでしょう。明かりがあるだけで安心感も全然変わりますし、夜に仲間と雑談を交わすきっかけにもなるので、LEDライトを利用するためのポータブル電源は必須と言えます。
最近のポータブル電源にはLEDライトが防災用で備え付けられているものもあるため、そういったポータブル電源を購入すればLEDライトの忘れにも対応できるでしょう。
調理器具
電気グリルや電気ポットなど、ポータブル電源で動作する調理器具はキャンプの質を高めるのに必須のキャンプギアです。火を起こして調理をするのもキャンプの醍醐味ですが、人数が多くなると一か所の火では足りないこともあるでしょう。そういった際にポータブル電源と電気調理器具があれば、お湯の確保や炒め台の確保が容易となり、キャンプの質が向上します。
もちろん、キャンプの楽しみ方は調理だけではありません。自然を満喫することを目的に来ている方もいらっしゃったりするので、キャンプの目的によっては電気調理器具があれば、火をおこす手間も減るため、ポータブル電源が活躍するでしょう。
冷蔵・保温機能付きクーラーボックス
春や秋は問題ありませんが、夏や冬場はポータブル電源を活用した冷蔵・保温機能付きクーラーボックスが活躍します。キャンプ場でひと働きした後に飲める冷たいビール、暖かいコーヒー・ココアは格別の美味しさです。また、夏場は生ものが腐りやすいので、食材を保管しておくのにも役立ちます。
飲食面での管理はキャンプ場では重要なポイントとなってきますので、ポータブル電源を活用して高性能クーラーボックスを利用しましょう。
スマートフォン・タブレット
スマートフォンやタブレットはキャンプ場での暇つぶしに最適なアイテムです。特に宿泊キャンプの場合は、調理などが終わってしまえば割と暇な時間が増えてしまうため、スマートフォンなどでの動画視聴が活躍します。そんな時にスマートフォンやタブレットの充電が切れてしまっては、暇をつぶせるものが無くなってしまいますが、ポータブル電源があればそういった心配をせずに済むでしょう。
ちなみに、暇つぶしとして動画視聴を楽しむのであれば、ネット環境の準備も欠かせないかと思います。キャンプ場でWiFiが整備されていなかったり、スマートフォンの無制限プランに加入していなかったりする方は、レンタルWiFiの利用を検討してみましょう。レンタルWiFiなら手軽に1日単位でレンタルできますし、値段も数百円なので気軽に利用できます。以下のサイトでレンタルWiFiを取り扱っていますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
キャンプにおいて、ポータブル電源は比較的重要なツールの一つです。ポータブル電源があるだけで、LEDライト、調理器具、高機能クーラーボックスなど様々なキャンプギアが使えます。少しでも多くのキャンプギアが利用できれば、キャンプの質は大幅に向上するため、用途に合わせたポータブル電源を導入しましょう。
また、ポータブル電源には重くて容量が大きいものや、コンパクトでそれなりの容量のものなど様々な種類があります。最適なものを選ばないと持ち運びが大変になるなどの問題も発生しますので、使用したいキャンプギアと使用時間を加味したうえで最適なポータブル電源を選択してみてください。
キャンプの楽しみ方は人それぞれで、火おこしや食料調達などをゼロから楽しむ方もいれば、事前に食材や自動火おこしセットなどを持ち込んで楽しむ方もいます。様々な楽しみ方がありますが、どんな楽しみ方をするにせよ、キャンプ中の電源確保は比較的重要であるといえます。電源を確保しておけば、キャンプを快適にする様々なツールを利用することができるため、キャンプの質を一段二段と高めることができるでしょう。
本記事では、ポータブル電源の選び方やおすすめのポータブル電源をご紹介します。ポータブル電源を持っていない方や、ポータブル電源の買い替えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
キャンプにおけるポータブル電源の重要性
キャンプにおけるポータブル電源は、快適グッズや効率化ツールを利用するのに役立ちます。“必ず持参すべきアイテム”という訳ではありませんが、あることでキャンプの質の向上に期待できるため、キャンプ初心者の方ほどおすすめのアイテムといえるでしょう。ポータブル電源の、キャンプを快適にする用途としては以下のようなものがあります。
- テント内の空調
- ライト(明かり)
- スマホなど電子端末の充電
- ポータブルコンロ
- 電気毛布・空調などの体温調整
寒さや暑さをしのぐための電気グッズを利用できるだけでなく、ポータブルコンロやライトなどキャンプの効率を高める用途としても活躍します。また、ライトや通信端末の電源を確保するという意味では、緊急時の備えとしても役立つでしょう。
キャンプ向けポータブル電源の選び方
ポータブル電源の種類は豊富です。キャンプに適したものを選ばないと、容量が足りなかったり、重すぎて運ぶのが大変になったりしてしまうでしょう。そのため、ユーザー自身はポータブル電源をこれからキャンプ場に持っていくことを想定して、最適なものを選ぶ必要があります。以下では、5つの項目に基づいて最適なポータブル電源の選び方をご紹介します。
【キャンプ向けポータブル電源の選び方】
- 容量
- 出力
- 重量とサイズ
- 充電方法
- 耐久性と安全性
容量
ポータブル電源の容量は、ワットアワー(Wh)で表記されます。ワットアワーとは「ワット(W)=電力」「アワー(h)時間」の2つを意味する表記です。容量が100Whで表記されている場合は、100Wの電気ツールを1時間使えることを意味します。
つまり、使用したいツールの電気使用量が200Wの場合、5時間使うためには1000Wh以上の容量が必要になります。 以上のことを踏まえて、キャンプ場で利用したいツールの電気使用量と使用時間を確認し、それに合わせたポータブル電源を選ぶことが重要です。
出力
出力とは、ポータブル電源が供給できる電気の出力のことです。“定格出力”と表記されていることが多く、使用するツールの電気量が定格出力を超えると容量オーバーとなって利用できなくなります。そのため、ポータブル電源を選ぶ際は利用するツールの電気使用量を確認して、必要電力以上の定格出力を持ち合わせているものを選ばなくてはいけません。
以下では、キャンプ場で利用されることの多いツールの電力をご紹介します。
電気製品 |
消費電力 |
炊飯器 |
1,300W |
ポータブルコンロ |
1,000W |
電気ケトル |
1,000W |
エアコン |
660W |
ライト |
100W |
電気毛布 |
80W |
扇風機 |
30W |
スマホ充電 |
5~10W |
あくまでも参考ではありますが、これらを組み合わせて必要となる消費電力を算出し、確保すべき定格出力に基づいてポータブル電源を選びましょう。
重量とサイズ
ポータブル電源の重量とサイズは様々で、モノによっては4kgくらいのものもあれば15kgくらいするものもあります。重ければ重いほど持ち運びが大変になるので、なるべく軽いものを選ぶに越したことはないのですが、軽いものだと容量が足りなくなる可能性が高まるでしょう。
一例ですが、重量の違うポータブル電源を比べるとスペックに以下のような違いが現れます。
4.7kgのポータブル電源A |
16kgのポータブル電源B |
|
バッテリー容量 |
307wh |
1534.68wh |
定格出力 |
300w |
1800w |
瞬間最大出力 |
800w |
3600w |
必要充電時間 |
5時間 |
4時間 |
以上の様に重量が違うとスペックに大きな差が生まれますので、軽いものを選んだ結果として必要な電力を確保できなければ、ポータブル電源を持ち込んだ意味が無くなるので気を付けてください。重くなるのは困りますが、必要とする電力を算出したうえで使用量をフォローできる最も軽量なポータブル電源を導入することをおすすめします。
充電方法
ポータブル電源の充電方法には、以下のような種類があります。
- ソーラーチャージャー
- 手回し充電
- 車の電源区分
- ACアダプター
キャンプで利用するのであれば、充電方法は複数あった方が良です。ACアダプターだけだと、キャンプ場でポータブル電源の充電が切れた際に再充電することができません。ですが、ACアダプター以外にソーラーチャージャーや車の電源区分が利用できれば再充電可能です。
例えば、ソーラーチャージャーならポータブル電源を使用しながら充電も並行できる強みがあり、車の電源区分なら充電が切れた際に車内で充電しておくことができます。キャンプ場で充電させてもらえる場合は心配いりませんが、そうでない場合はポータブル電源を選ぶ際に必ず確認しておきたい項目の一つです。
耐久性と安全性
基本的にキャンプは外で行なわれるアクティビティなので、雨や風、砂埃などに耐えられる耐久性がポータブル電源には求められます。耐久性は、防水性能や防塵性能、耐衝撃性能の有無で主に判断することが多いです。
またポータブル電源には、防水・防塵性能以外にも、過充電を防ぐ機能があると便利です。過充電はツールのバッテリー寿命を短くする要因になりやすいため、電気ケトルやライトなどの寿命を縮めないためにも、過充電防止機能が付いているポータブル電源を選ぶことをおすすめします。
最後に、ポータブル電源の安全性についても知っておきましょう。ポータブル電源の安全性を評価するものとして「PSEマーク」というものがあります。PSEマークは電気用品安全法に基づいて、電気製品が安全性を満たしていることを評価した場合につけることができるマークです。このマークがついているポータブル電源は、安全性の箔が付いていることを意味するので、安心して利用できるかどうかの判断基準となります。
キャンプにおすすめポータブル電源10選
「キャンプ向けポータブル電源の選び方」で取り上げたように、ポータブル電源は種類ごとに容量やサイズ、耐久性能などが異なります。そのため、いくら選ぶ際のポイントを把握していても、いざ選ぶとなればどの製品にすべきか悩んでしまう方も少なくないでしょう。そこで以下では、おすすめのポータブル電源を10種類ピックアップしました。
【キャンプにおすすめポータブル電源10選】
- VTOMAN
- Jackery
- EcoFlow
- Enernova
- PowerArQ
- SUNGOポータブル電源
- ASAGAO
- BLUETTI JAPAN
- ALLPOWERS
- LifePO4
VTOMAN
出典:Amazon
「VTOMAN JUMP 1000 ポータブル電源」をご紹介します。この商品は1408Whの大容量充電が強みで、必要に応じて拡張バッテリーを利用すれば宿泊キャンプでも十分すぎるほどの電力を確保できるでしょう。出力・入力の種類も豊富で、スマホだけでなく様々なキャンプギアにも対応しています。
他の製品と比べて“容量やサイズが大きい”ことを強みとしており、様々なツールを駆使してキャンプをしたい方におすすめの商品です。一方で、軽めのキャンプを想定している方には16.8kgと重すぎる重量となっているのであまりおすすめはできません。
商品概要 |
|
商品名 |
VTOMAN JUMP 1000 ポータブル電源 |
総重量 |
16.8 kg |
サイズ |
360×270×280mm |
バッテリー容量 |
1408 Wh |
定格出力 |
1000W |
瞬間最大出力 |
2000W |
出力口 |
AC、USB-A、USB-C、シガーソケット |
充電方法 |
AC、ソーラーチャージャー、シガーソケット |
必要充電時間 |
8~10時間 |
商品URL |
Jackery
出典:Amazon
「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」をご紹介します。Jackeryが提供するこの商品は、容量の割には比較的コンパクトにまとめられており、使い勝手が良いのが特徴です。耐振動・耐衝撃・耐低温とキャンプの環境下でも安心して使用できる性能で、LEDライトも搭載しています。さらに静音性にも優れているため、キャンプの静かな空間を極力壊さずに使用できるのも魅力の一つです。
商品概要 |
|
商品名 |
Jackery ポータブル電源 1000 Pro |
総重量 |
11.5㎏ |
サイズ |
340×262×255mm |
バッテリー容量 |
1002Wh |
定格出力 |
1000W |
瞬間最大出力 |
2000W |
出力口 |
AC、USB-A、USB-C、シガーソケット |
充電方法 |
AC、DC |
必要充電時間 |
― |
商品URL |
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EcoFlow
出典:Amazon
「RIVER Pro」をご紹介します。EcoFlowが提供するこの商品は、コンパクトなサイズ感の割に最高出力1200Wなので、高出力家電を利用できるのが特徴です。充電スピードも約1~2時間ほどで完了するため、もしキャンプ中に充電が切れても充電すればすぐに利用できるまで復活します。また、保護機能も充実しており、備わっている機能は以下の通りです。
- 過電圧保護
- 過負荷保護
- 過熱保護
- 短絡保護
- 低温保護
- 低電圧保護
- 過電流保護
様々な保護機能によって耐久性や安全性が充実しているため、安心して使用することができるでしょう。ここまでご紹介した製品と比べてコンパクトなサイズ感で十分なスペックを持ち合わせているので、女性の方に特におすすめの商品であると言えます。
商品概要 |
|
商品名 |
RIVER Pro |
総重量 |
7.2㎏ |
サイズ |
288x 185 x 253 |
バッテリー容量 |
720Wh |
定格出力 |
600W |
瞬間最大出力 |
1200W |
出力口 |
AC、DC、USB-A、USB-C |
充電方法 |
AC、ソーラーチャージャー、シガーソケット |
必要充電時間 |
約1~2時間 |
商品URL |
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Enernova
出典:Amazon
「Enernova Smart 1000 ポータブル電源」をご紹介します。Enernovaが提供するこの商品は、8種類の安全保護機能が魅力のポータブル電源です。
- BMS搭載
- パワーバランシング
- 過負荷保護
- 過熱保護
- 低温保護
- 短絡保護
- 低電圧保護
- 過電流保護
以上の保護機能によりバッテリーパック内の温度を安全に保つことができます。他にもワイヤレス充電によって複数充電が可能であったり、月3回までの使用なら25年以上使用できたりと、マルチな機能・性能を持ち合わせているので利便性の高い商品であると言えるでしょう。
商品概要 |
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商品名 |
Enernova Smart 1000 ポータブル電源 |
総重量 |
11.2㎏ |
サイズ |
340×231×206 |
バッテリー容量 |
1166.4Wh |
定格出力 |
1000W |
瞬間最大出力 |
1125W |
出力口 |
AC、DC、USB-A、USB-C、QC、シガーソケット、ワイヤレス |
充電方法 |
PD、ソーラーチャージャー、シガーソケット |
必要充電時間 |
5~9時間 |
商品URL |
公式ページはこちら |
PowerArQ
出典:Amazon
「PowerArQ Pro ポータブル電源」をご紹介します。PowerArQが提供するこの商品は、ポータブル電源業界で常に高い評価を得続けている高品質商品です。「発電機・ポータブル電源ランキング」など様々なランキングで1位を獲得しており、キャンプファンの多くが利用しています。デザインはキャンプに最適な渋さとおしゃれさがあり、修理対応も他の商品と比べて充実しているため、見た目・アフターサービス・性能面で満足のいく商品であると言えるでしょう。
商品概要 |
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商品名 |
PowerArQ Pro ポータブル電源 |
総重量 |
10.425kg |
サイズ |
333cm x 235cm x 273cm |
バッテリー容量 |
1002.4Wh |
定格出力 |
1000W |
瞬間最大出力 |
2000W |
出力口 |
AC、DC、USB-A、USB-C、QC、シガーソケット |
充電方法 |
AC、DC |
必要充電時間 |
約7.5時間 |
商品URL |
SUNGOポータブル電源
出典:公式サイト
「Ares-Birkin760ポータブルパワー」をご紹介します。SUNGOが提供するこの商品は、軽量でコンパクトなサイズ感をしていて比較的リーズナブルな商品です。786Whと今までの商品と比べて容量は少なめですが、持ち運びやすさを踏まえれば十分な容量と言えます。耐久性にも優れていますので、思いポータブル電源を避けたい女性向けのポータブル電源としておすすめです。
商品概要 |
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商品名 |
Ares-Birkin760ポータブルパワー |
総重量 |
7.5㎏ |
サイズ |
349×160×285 |
バッテリー容量 |
786Wh |
定格出力 |
500W |
瞬間最大出力 |
2500W |
出力口 |
AC、DC、USB-A、USB-C、シガーソケット |
充電方法 |
AC、PV充電 |
必要充電時間 |
― |
商品URL |
ASAGAO
出典:Amazon
「AS1000-JP」をご紹介します。ASAGAOが提供するこの商品は、出力1000W、容量1008Whの高出力・大容量に加え、フル充電まで1.5時間以下と業界最速クラスの圧倒的な急速充電機能を搭載しているのが特徴です。
安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、災害時など万一バッテリーセルが破損しても火災や化学汚染の発生を大幅に軽減するクリーンさも備えています。環境にやさしくて、性能にも優れたポータブル電源を探している方には最適と言えるでしょう。
商品概要 |
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商品名 |
AS1000-JP |
総重量 |
11.7㎏ |
サイズ |
340×262×192 |
バッテリー容量 |
1008Wh |
定格出力 |
1000W |
瞬間最大出力 |
1800W |
出力口 |
AC、DC、USB-A、USB-C、ワイヤレス |
充電方法 |
AC |
必要充電時間 |
約1.5時間 |
商品URL |
BLUETTI JAPAN
出典:Amazon
「EB200P」をご紹介します。BLUETTI JAPANが提供するこの商品は、圧倒的な容量・出力が魅力です。重量は25㎏越えと重い作りになっていますが、充電の心配が必要ないため、現地で様々なキャンプギアを使用する方におすすめと言えるでしょう。他の製品と比べて容量は頭一つ抜けているので、容量を重視したポータブル電源を探している方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
商品概要 |
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商品名 |
EB200P |
総重量 |
28.1Kg |
サイズ |
440×296×387 |
バッテリー容量 |
2048Wh |
定格出力 |
2200W |
瞬間最大出力 |
4800W |
出力口 |
AC、DC、USB-A、USB-C、シガーソケット、ワイヤレス |
充電方法 |
AC、ソーラーチャージャー、シガーソケット |
必要充電時間 |
― |
商品URL |
ALLPOWERS
出典:Amazon
「S1500ポータブル電源」をご紹介します。ALLPOWERSが提供するこの商品は、軽さをとことん追求したことを売りにしており、容量1092Whでハイパワーのポータブル電源です。重量は約10㎏と他のポータブル電源と比べても軽めに作られており、この重さで1092Whの容量なら十分のスペックと言えるでしょう。バランスの取れた高性能ポータブル電源を探している方におすすめです。
商品概要 |
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商品名 |
S1500 ポータブル電源 |
総重量 |
10㎏ |
サイズ |
320×220×190 |
バッテリー容量 |
1092Wh |
定格出力 |
1500W |
瞬間最大出力 |
3000W |
出力口 |
AC、DC、USB-A、USB-C、シガーソケット |
充電方法 |
ACアダプター、USB-C、シガーソケット、発電機、ソーラーパネル、デュアル充電 |
必要充電時間 |
約3時間 |
商品URL |
公式ページはこちら |
LifePO4
出典:Amazon
「GOLABSポータブル電源R500」をご紹介します。Shenzhen Fuyuandian Powerが提供するこの商品は、ここまで紹介してきた商品の中で最もリーズナブルで、持ち運びもしやすいポータブル電源です。容量は518Whと他と比べて少なめですが、軽いキャンプを楽しむための用途としては十分なスペックと言えます。価格も約5万円とリーズナブルに設定されているため、キャンプ初心者の方でも手に取りやすいおすすめの商品です。
商品概要 |
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商品名 |
GOLABSポータブル電源R500 |
総重量 |
8.46㎏ |
サイズ |
361 x 354 x 257 |
バッテリー容量 |
518Wh |
定格出力 |
500W |
瞬間最大出力 |
1000W |
出力口 |
AC、DC、USB-A、USB-C |
充電方法 |
AC、DC、PD7、シガーソケット、発電機 |
必要充電時間 |
― |
商品URL |
ポータブル電源を活用するキャンプギア
ポータブル電源を導入するのであれば、ポータブル電源を活用できるキャンプギア(=キャンプ道具の総称)について知っておいた方が、キャンプの楽しみ方がさらに広がります。ポータブル電源は確かに便利ですが、それを活用する場面を知らなければ宝の持ち腐れです。以下では、ポータブル電源を活用できる3シュルのキャンプギアをピックアップしたので、参考にしてみてください。
【ポータブル電源を活用するキャンプギア】
- LEDライト
- 調理器具
- 冷蔵・保温機能付きクーラーボックス
- スマートフォン・タブレット
LEDライト
LEDライトは夜キャンプに必須のキャンプギアです。もしLEDライトが無ければ、山のキャンプ場は真っ暗になってしまうため、テント外で何かを楽しむこともできなくなってしまうでしょう。明かりがあるだけで安心感も全然変わりますし、夜に仲間と雑談を交わすきっかけにもなるので、LEDライトを利用するためのポータブル電源は必須と言えます。
最近のポータブル電源にはLEDライトが防災用で備え付けられているものもあるため、そういったポータブル電源を購入すればLEDライトの忘れにも対応できるでしょう。
調理器具
電気グリルや電気ポットなど、ポータブル電源で動作する調理器具はキャンプの質を高めるのに必須のキャンプギアです。火を起こして調理をするのもキャンプの醍醐味ですが、人数が多くなると一か所の火では足りないこともあるでしょう。そういった際にポータブル電源と電気調理器具があれば、お湯の確保や炒め台の確保が容易となり、キャンプの質が向上します。
もちろん、キャンプの楽しみ方は調理だけではありません。自然を満喫することを目的に来ている方もいらっしゃったりするので、キャンプの目的によっては電気調理器具があれば、火をおこす手間も減るため、ポータブル電源が活躍するでしょう。
冷蔵・保温機能付きクーラーボックス
春や秋は問題ありませんが、夏や冬場はポータブル電源を活用した冷蔵・保温機能付きクーラーボックスが活躍します。キャンプ場でひと働きした後に飲める冷たいビール、暖かいコーヒー・ココアは格別の美味しさです。また、夏場は生ものが腐りやすいので、食材を保管しておくのにも役立ちます。
飲食面での管理はキャンプ場では重要なポイントとなってきますので、ポータブル電源を活用して高性能クーラーボックスを利用しましょう。
スマートフォン・タブレット
スマートフォンやタブレットはキャンプ場での暇つぶしに最適なアイテムです。特に宿泊キャンプの場合は、調理などが終わってしまえば割と暇な時間が増えてしまうため、スマートフォンなどでの動画視聴が活躍します。そんな時にスマートフォンやタブレットの充電が切れてしまっては、暇をつぶせるものが無くなってしまいますが、ポータブル電源があればそういった心配をせずに済むでしょう。
ちなみに、暇つぶしとして動画視聴を楽しむのであれば、ネット環境の準備も欠かせないかと思います。キャンプ場でWiFiが整備されていなかったり、スマートフォンの無制限プランに加入していなかったりする方は、レンタルWiFiの利用を検討してみましょう。レンタルWiFiなら手軽に1日単位でレンタルできますし、値段も数百円なので気軽に利用できます。以下のサイトでレンタルWiFiを取り扱っていますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
キャンプにおいて、ポータブル電源は比較的重要なツールの一つです。ポータブル電源があるだけで、LEDライト、調理器具、高機能クーラーボックスなど様々なキャンプギアが使えます。少しでも多くのキャンプギアが利用できれば、キャンプの質は大幅に向上するため、用途に合わせたポータブル電源を導入しましょう。
また、ポータブル電源には重くて容量が大きいものや、コンパクトでそれなりの容量のものなど様々な種類があります。最適なものを選ばないと持ち運びが大変になるなどの問題も発生しますので、使用したいキャンプギアと使用時間を加味したうえで最適なポータブル電源を選択してみてください。