入院グッズはレンタルが便利でおすすめ！利用のメリットや借りられるアイテムを紹介

病気や怪我で突然の入院が決まった時、何を揃えてよいのか分からないものです。入院してから必要なものに気づいても、届けてくれる家族の負担になったり、届くまでに時間がかかったりして快適な入院生活を送ることできないでしょう。

そこで当記事では、入院時に必需品となるもの、入院生活であると便利なグッズを紹介します。100均で安く手に入るものや、レンタルできるものもあるので入院前に確認しておくことで、値段を押さえながら必要なものを準備することが可能です。

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入院時の必需品とは

入院時には、手続きに必要となる保険証や診察券、印鑑等欠かせないものがあります。その他、入院生活に必要な衣類や日用品も準備しておかなくてはいけません。これらを忘れると、入院手続きがスムーズに行えなかったり、入院生活で不便に感じたりしてしまうのでしっかりと確認しておきましょう。

入院時には大きく分けて以下の３つ種類に該当するものは必要になります。

• 入院時に欠かせないもの
• 入院時にあるといい便利グッズ
• 暇つぶしグッズ

それぞれの詳細について、以降で確認していきましょう。

入院時に欠かせない持ち物

まずは入院生活に欠かせない持ち物を紹介します。これらは、入院手続きや生活をする上で必須であるため、忘れないように一番始めに準備しましょう。

【入院時に欠かせない持ち物一覧】

【手続き関係】

保険証と診察券は入院時必ず必要です。保険証を忘れると一時的に全額負担になる場合があるので注意しましょう。また入院書類の捺印や署名には印鑑と筆記用具がいるので忘れずに持参してください。また、現金は入院保証金の支払いや売店で食品や日用品を買うときに必要です。クレジットカードに対応してない病院もあるので現金は用意しておくことを推奨します。

【体調管理関係】

普段から服用している薬があれば持っていきましょう。お薬手帳は、過去や現在の服薬状況を知るのに大切な情報です。医療機関同士で薬の情報を知る手段にもなるので忘れずに持っていきましょう。

【衣類関係】

入院期間にもよりますが、着替えの下着は最低3日分あると良いです。肌着やパジャマは前開きタイプにすると診察や着替えがスムーズにできます。タオルはかさばらないフェイスタオルやハンドタオルがおすすめです。手や顔、髪の毛を拭くときなど、使用頻度が多いので複数枚持っていくと良いでしょう。

【日用品関係】

コップは、歯磨きだけでなく、薬や飲み物を飲む際にも必要です。プラスチック製で取手がついたものだと落としても割れにくくおすすめとなります。ティッシュは大量に消費するので、ボックスティッシュを用意しておきましょう。

入院時にあるといい100均でも買える便利グッズ

入院グッズは、100均で揃えられるものもあります。入院費用を少しでも抑えたい場合は、100均での購入がおすすめです。購入できるものは以下のグッズがあります。

【100均で買える便利グッズ】

• イヤホン

大部屋でテレビやスマートフォンを利用して動画を見る場合は、同室者の迷惑にならないようにイヤホンをしましょう。

• クッション　

術後など身体の痛みがあるときはクッションがあると楽になります。ベッド上でスマホを見る機会が多いので首を支えるネックピローもおすすめです。

• ミニバッグ、エコバッグ

売店に行く時などのちょっとした移動にスマホや財布が入るミニバッグがあると便利です。買ったものが入るようにエコバッグもあると良いでしょう。

• マスク

マスクは感染対策のために毎日変えた方が良いので、100均で大容量タイプを買っておくと良いです。

• 歯ブラシセット

病院の売店などでも買えますが、費用を抑えたい場合は100均で買うことをおすすめします。

• コップ

蓋つきタイプにすると倒してもこぼれにくく便利です。

長期入院時に持って行きたい暇つぶしグッズ

入院生活ではベッドで過ごす時間が大半を占め、時間を持て余します。また、コロナ禍になり、面会を制限している病院も多いので長期化するほど退屈な時間が増えるでしょう。そこで、以降では入院中に少しでも楽しめる暇つぶしグッズをご紹介します。

【長期入院時に持っていきたい暇つぶしグッズ】

• ゲーム機

ゲーム機は寝たまま遊べるので入院中にはぴったりなアイテムです。様々な種類のソフトを準備しておけば、長期間の入院となっても暇を持て余さずに済むでしょう。

• スマホ、タブレット

まとまった時間が取れる入院中は、動画や映画鑑賞に最適です。その他、家族や友人との連絡やスマホゲームなど様々な用途があります。

• 本

普段は忙しく中々本を読む時間がない方は、入院期間を使って気になっている本を読むのもおすすめです。

紹介した中で音が出るものは、同室者の迷惑にならないようにイヤホンをしたり、音を消したりして楽しみましょう。

入院グッズはレンタルすることもできる！

入院時に必要なグッズを「入院セット」としてレンタルできる病院もあります。入院セットを利用することで、入院準備の手間が省け、足りない分を家族に届けてもらう必要もなくなるため、自身や家族の負担を減らせるでしょう。

以降では、入院セットの基本的な情報や、入院セットをレンタルするメリットについて詳しく解説していきます。入院に必要なものを準備するのが面倒くさい方などはぜひ参考にしてみてください。

入院セットとは

入院セットとは、入院時に必要となる衣類、タオル類、日用品を１日単位でまとめたセットのことです。クリーニング付きのレンタルで提供しているケースが多く、洗濯やコインランドリーを使う必要もない点は嬉しいポイントといえるでしょう。入院セットを導入している病院であれば利用可能なので、事前に確認しておきましょう。

入院セットの内容と費用は下記の通りです。

【入院セット内容と費用】

入院時にレンタルできるもの

入院時にレンタルできるものは、主に衣類・タオル・日用品となります。日用品は入院セットを申し込むと、無料でついてくる病院が多いです。

【入院時にレンタルできるもの】

入院セットを利用するメリット

入院セットを利用するメリットを把握しておくことで、入院セットを利用する価値を確認しておきましょう。

【入院セットを利用するメリット】

• 突然の入院でも、必要な入院グッズを用意する手間がなくなる
• 定額制のため、必要な分を必要なだけ利用できる
• クリーニング付きため、清潔な病衣、タオルを利用できる
• 家族が洗濯、届ける労力が軽減される

突然必要になったり、常に綺麗な状態で利用したりしたい方にはおすすめのサービスとなっています。自分以外の手間や負担を軽減できるため、他の人に迷惑をかけずに入院したい人は利用してみてはどうでしょうか。

暇つぶしのためにレンタルを利用するのもおすすめ！

入院セットだけでなく、暇つぶしのためのグッズをレンタルすることもできます。特に、スマホやタブレットは家族との連絡やゲーム、動画鑑賞など様々な用途があるので重宝されます。そのため、自宅から持ってくるのが面倒であったり、家族に説明して持ってきて貰うのが難しかったりする場合には、レンタルサービスを利用するのがおすすめです。

ただし、タブレットやゲームなどでWiFiを利用する場合には、通信するための設備が必要になりますが、病院ではWiFiの設備を用意していない場合がほとんどなので中止が必要です。もし、通信設備がない場合には、自宅からWiFiのルーターを持ち込むか、レンタルWiFiを利用することをおすすめします。

もし、WiFi設備をお持ちでない場合は、以降で解説するレンタルWiFiの利用を検討してみてはどでうしょうか。

暇つぶしや連絡用にWiFiをレンタル

入院中の暇つぶしにスマホやタブレットでゲームや動画鑑賞をすると、いつもよりデータ通信量を多く使います。速度制限などを気にせず使いたい場合はレンタルWiFiを利用すると良いでしょう。

レンタルWiFiは、最短1日からレンタル可能な会社やデータ容量が無制限の会社など様々です。レンタルしたい期間や料金プランを確認し、自分に合ったものを選びましょう。以下はレンタル会社の料金表です。

【レンタル料金の目安】

注意点としてWiFiの持ち込みを禁止している病院もあります。医療機器や人体へ悪影響を及ぼす場合もあるので、持ち込み可能か必ず事前に確認したうえで利用しましょう。

レンタルWiFiがあればさまざまなサービスが使える

レンタルWiFiは1日から長期までのプランや通信量の多いプランなど、自分に合ったプランを選べます。入院中にWiFiがあれば、下記のようなサービスを利用することもできるので、把握しておきましょう。

【レンタルWiFiで利用できるサービス】

• 音楽配信サービスやサブスクリプション
• 動画配信サービスやサブスクリプション
• 電子書籍の利用
• ネットショッピング

入院中に音楽や動画配信、ゲームアプリを利用すれば暇な時間を有意義に過ごせます。料金はかかるものの、こういったサービスを利用することで精神的なストレスを少しでも解消し、身体に良い入院生活を送るように努めるのも大切なことです。

まとめ

入院時には手続きや入院生活の必需品に加え、快適に過ごすための便利グッズも重要です。紹介した内容を参考に準備を進めましょう。また、当記事では入院に必要なグッズをレンタルできる制度も紹介しています。入院準備にかかる時間や手間、荷物を減らしたい方は是非利用してみて下さい。

入院生活では、家族や友人と中々会えずストレスが溜まりやすいので暇つぶしグッズの持参もおすすめします。暇つぶしグッズとして紹介したものは、データ通信量を多く使うのでレンタルWiFiを利用することでより快適にゲームや動画鑑賞を楽しめます。

入院が決まったら、治療に専念できるよう早めに準備をしておきましょう。