公開日 2023.03.22
最終更新日 2023.09.13

入院中はパソコン禁止?病院へのPC持ち込みと仕事をする際の注意点とは
目次
突然の病気や怪我で入院が決まり、進捗中の仕事が中断されると困る方も多いでしょう。特にフリーランスであれば、入院中にパソコンを使って少しでも仕事を進めたいと思うはずです。そんな時に、パソコンを病院へ持ち込んで良いのか悩んでしまうかともいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで当記事では、入院中にパソコンの持ち込みは可能なのか、パソコンを使う場合、ネット環境はあるのかを解説します。病院でネット環境を確保する方法も紹介しているので、入院中にパソコンを使って仕事をしたい方は、是非参考にしてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
入院時にパソコンの持ち込みは可能なのか

以前まではヘルスメーターなどの電波を有する機器の事情から通信機器を禁止する病院が多くありました。しかし最近では、通信機器及び医療機器の性能は進化してきているため、パソコンを持ち込める病院が増えています。
とはいえ、病院には具合の悪い方が多く、パソコンの使用は周りの患者への配慮が必要です。そのため、持ち込みができても個室の病室やデイルームのみ使用を許可している病院もあります。病院によって基準は異なるため、入院前に確認しておくことが大切です。
パソコンの持ち込みが禁止される理由
病院でパソコンの持ち込みが禁止されている理由は以下の通りです。
【パソコンの持ち込みが禁止される理由】
- 電波が医療機器に与える影響を懸念
院内では多くの精密機器を扱っており、パソコンから発する電波による医療機器トラブルを防ぐため、持ち込みを禁止する場合があります。
- 盗難や破損の危険がある
病院には入院患者だけでなく、業者や面会家族など様々な人が出入りします。そのため、パソコンなどの高価なものを持ち込むと盗難や破損をされる危険があります。
- キーボードの入力音や液晶の明りによる周りへの迷惑
休んでいる時にキーボード音や液晶の明るさが気になる方もいます。同室者への配慮から、使用を禁止する場合があります。
入院中に仕事をすることはできる?
入院中に仕事ができるかは、病状によって異なります。入院中は具合が良くないため、普段通りの生活や仕事をするのは困難です。無理をすると病状が悪化したり、回復が遅くなったりするので、仕事をしたい場合は主治医とよく相談し許可を得てからにしましょう。
また、許可を得た場合も仕事をする場所には注意が必要です。大部屋では自分以外にも具合の悪い方が入院しているため、パソコンなどの使用を禁止する場合があります。病室の個室やデイルームなど決められた場所で使用しましょう。
入院時にパソコンを持ち込む際の注意点

病院への持ち込みが可能な場合でも、使い方や保管方法などに注意が必要です。以下の注意点を確認して、入院時に気を付けられるようにしておきましょう。
【入院時にパソコンを持ち込む際の注意点】
- 最低限必要な周辺機器も用意する
- パソコンの盗難防止対策を行う
- キーボードの入力音などへの配慮が必要
最低限必要な周辺機器も用意する
入院中にパソコンを使用する際は、ベッド周辺で快適に作業ができるよう必要最低限な周辺機器を用意しましょう。入院中におすすめの機器は、電源タップとワイヤレスマウスです。
病室は、医療機器にコンセントを多く使うため、患者用に使えるコンセントは一つしかない場合もあります。そこで電源タップがあると、スマートフォンやパソコンなど複数の機器を充電できて便利です。コンセントからベッドの位置を考えると2mほどの延長コードタイプを選ぶと良いでしょう。
また、ベットサイドテーブルは狭いのでパソコン周辺のケーブルが長いと邪魔になります。ワイヤレスマウスであれば、無線なのでテーブル周辺がすっきりするのでおすすめです。
パソコンの盗難防止対策を行う
入院中は、検査や入浴などで病室を離れる場面が多くあり、パソコンの盗難に注意が必要です。病院は、患者以外にも多くの方が出入りするため、盗難対策をしっかりしておくことが大切になってきます。
盗難対策として、おすすめのグッズにセキュリティワイヤーがあります。セキュリティワイヤーは、パソコンをテーブルの足などに繋いで固定し、盗難を防ぎます。シリンダー錠やダイヤル錠など様々な種類があり、価格も1000円前後なので手に入りやすいです。
また、長期の入院であれば、荷物をスーツケースに入れてくる方も多いでしょう。もし、パソコンを長時間使わない場合は、スーツケースにしまっておきましょう。スーツケースは鍵をかけられ、万が一持ち出されても目立つので盗難のリスクを減らせます。
キーボードの入力音などへの配慮が必要
病室でパソコンを使う際は、キーボード音やマウスの入力音に注意しましょう。特に大部屋は複数人で入院しているため、神経質になりやすく、普段は気にならない音でもうるさいと感じやすいです。
病室でなくデイルームで使用をしたり、キーボードカバーをつけたりすれば音を抑えられます。また使用は日中のみとし、消灯後は使用しないなど周りの人へ迷惑がかからないようにしましょう。
入院中にパソコンを使って仕事をする際のネット環境

パソコンを使って仕事をする際は、ネット検索やオンライン会議などインターネット接続が必要な場合が多々あります。入院中にネット接続をするには以下の方法があります。
【入院中にパソコンを使って仕事をする際のネット環境】
- 病院にある無料WiFiを使用する
- モバイルWiFiを持ち込んでネット環境を確保する
病院にある無料WiFiを使用する
近年、無料WiFiが利用できる病院は増えています。その背景には、新型コロナウイルスの流行により面会制限が続く中で、オンライン面会などの整備が進んでいるといった動きがあります。
国や自治体の新型コロナ感染症拡大防止の支援として、病院にWiFi整備の補助金も出ており、今後も増加が見込まれます。利用できるか気になる場合は、病院のホームページ等に案内が出ているので確認してみましょう。
モバイルWiFiを持ち込んでネット環境を確保する
無料WiFiを導入する病院は増加していますが、まだまだ普及していません。そのため、無料WiFiがない場合は自分で用意する必要があり、ネット環境を確保する方法として以下の2つが挙げられます。
【無料WiFiが無い場合のネット環境】
- スマホのテザリング
- モバイルWiFi(ポケットWiFi)
テザリングとは、モバイルデータ通信ができるスマートフォンを通してパソコンやタブレットなどにインターネットをつなげる機能です。テザリング機能に対応しているスマートフォンであれば、オプションにて利用可能設定をすれば簡単にネット環境を構築できます。
しかし、テザリング中はスマートフォンのバッテリーを大量に消費する点に注意が必要となってくるでしょう。さらに、入院が長期化してデータ通信量が多くなると、ギガが足りなくなって通信制限になる可能性もでてきます。
その点、モバイルWiFiはスマホよりもバッテリー持ちが良くて、プランによっては通信容量を気にしなくていいため、利用しやすい特徴があります。様々なデータ通信量のプランがあり、用途にあったプランを選べるので、入院中はモバイルWiFiの利用がおすすめです。モバイルWiFiを持っていなくても、入院期間のみレンタルする方法もあります。以下では、入院中のレンタルWiFiでおすすめの「WiFiレンタルどっとこむ」の紹介をします。
「WiFiレンタルどっとこむ」は、1日の短期から長期間までレンタルでき、入院期間が延びても自動延長できるので追加手続きの手間を省けます。入院中の使い方に合わせて、データ容量のプランを選べるのもおすすめの理由です。また、受け取り先は入院中の病院も可能で、返却は宅配かポスト投函で簡単にできます。
【おすすめのレンタルWiFiプラン】
端末
レンタル料金(税込み)
370円/日
480円/日
430円/日
データ容量
無制限
無制限
無制限
※上記は本サイト(TRENDi)特別価格
モバイルWiFiを病院に持ち込む際の注意点
入院時にモバイルWiFiを持ち込む際は、以下の点に注意しましょう。
【モバイルWiFiを病院に持ち込む際の注意点】
- 使用禁止エリアがある
院内では多くの精密機器を扱っているので、使用禁止のエリアがあります。主に禁止となるエリアは、手術室、集中治療室、検査室や治療室が挙げられます。使用する際は、事前に禁止エリアがないか確認しておきましょう。
- 周りへの配慮
モバイルWiFiがあれば動画鑑賞やゲームなどを存分に楽しめますが、周りへの配慮が必要です。動画やゲームの音漏れや、夜間に画面の光が出ていると周りの患者の迷惑になります。音が出る時はイヤホンをし、画面の光が気になる夜間は使用を控えましょう。
まとめ
入院中は病気や怪我の療養が第一ですが、社会人であれば少しでも仕事を進めたいと思うでしょう。スムーズに仕事を進めるには、インターネット接続も必要となってきます。
近年、無料WiFiを導入している病院は増えていますが、まだまだ未導入の病院も多いです。そんな時にモバイルWiFiがあれば通信速度や制限を気にせず使用できます。モバイルWiFiを持っていない方でも、レンタルWiFiなら入院中だけ利用できるのでおすすめです。紹介した「WiFiレンタルどっとこむ」は様々なデータ容量のプランがあるので、自分に合ったプランを探してみましょう。
病院は具合の悪い方がいる場所なので、スマートフォンやパソコンを使用する際は周りへの配慮を忘れず、マナーやルールを守って快適な入院生活にしましょう。
突然の病気や怪我で入院が決まり、進捗中の仕事が中断されると困る方も多いでしょう。特にフリーランスであれば、入院中にパソコンを使って少しでも仕事を進めたいと思うはずです。そんな時に、パソコンを病院へ持ち込んで良いのか悩んでしまうかともいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで当記事では、入院中にパソコンの持ち込みは可能なのか、パソコンを使う場合、ネット環境はあるのかを解説します。病院でネット環境を確保する方法も紹介しているので、入院中にパソコンを使って仕事をしたい方は、是非参考にしてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
入院時にパソコンの持ち込みは可能なのか
以前まではヘルスメーターなどの電波を有する機器の事情から通信機器を禁止する病院が多くありました。しかし最近では、通信機器及び医療機器の性能は進化してきているため、パソコンを持ち込める病院が増えています。
とはいえ、病院には具合の悪い方が多く、パソコンの使用は周りの患者への配慮が必要です。そのため、持ち込みができても個室の病室やデイルームのみ使用を許可している病院もあります。病院によって基準は異なるため、入院前に確認しておくことが大切です。
パソコンの持ち込みが禁止される理由
病院でパソコンの持ち込みが禁止されている理由は以下の通りです。
【パソコンの持ち込みが禁止される理由】
- 電波が医療機器に与える影響を懸念
院内では多くの精密機器を扱っており、パソコンから発する電波による医療機器トラブルを防ぐため、持ち込みを禁止する場合があります。
- 盗難や破損の危険がある
病院には入院患者だけでなく、業者や面会家族など様々な人が出入りします。そのため、パソコンなどの高価なものを持ち込むと盗難や破損をされる危険があります。
- キーボードの入力音や液晶の明りによる周りへの迷惑
休んでいる時にキーボード音や液晶の明るさが気になる方もいます。同室者への配慮から、使用を禁止する場合があります。
入院中に仕事をすることはできる?
入院中に仕事ができるかは、病状によって異なります。入院中は具合が良くないため、普段通りの生活や仕事をするのは困難です。無理をすると病状が悪化したり、回復が遅くなったりするので、仕事をしたい場合は主治医とよく相談し許可を得てからにしましょう。
また、許可を得た場合も仕事をする場所には注意が必要です。大部屋では自分以外にも具合の悪い方が入院しているため、パソコンなどの使用を禁止する場合があります。病室の個室やデイルームなど決められた場所で使用しましょう。
入院時にパソコンを持ち込む際の注意点
病院への持ち込みが可能な場合でも、使い方や保管方法などに注意が必要です。以下の注意点を確認して、入院時に気を付けられるようにしておきましょう。
【入院時にパソコンを持ち込む際の注意点】
- 最低限必要な周辺機器も用意する
- パソコンの盗難防止対策を行う
- キーボードの入力音などへの配慮が必要
最低限必要な周辺機器も用意する
入院中にパソコンを使用する際は、ベッド周辺で快適に作業ができるよう必要最低限な周辺機器を用意しましょう。入院中におすすめの機器は、電源タップとワイヤレスマウスです。
病室は、医療機器にコンセントを多く使うため、患者用に使えるコンセントは一つしかない場合もあります。そこで電源タップがあると、スマートフォンやパソコンなど複数の機器を充電できて便利です。コンセントからベッドの位置を考えると2mほどの延長コードタイプを選ぶと良いでしょう。
また、ベットサイドテーブルは狭いのでパソコン周辺のケーブルが長いと邪魔になります。ワイヤレスマウスであれば、無線なのでテーブル周辺がすっきりするのでおすすめです。
パソコンの盗難防止対策を行う
入院中は、検査や入浴などで病室を離れる場面が多くあり、パソコンの盗難に注意が必要です。病院は、患者以外にも多くの方が出入りするため、盗難対策をしっかりしておくことが大切になってきます。
盗難対策として、おすすめのグッズにセキュリティワイヤーがあります。セキュリティワイヤーは、パソコンをテーブルの足などに繋いで固定し、盗難を防ぎます。シリンダー錠やダイヤル錠など様々な種類があり、価格も1000円前後なので手に入りやすいです。
また、長期の入院であれば、荷物をスーツケースに入れてくる方も多いでしょう。もし、パソコンを長時間使わない場合は、スーツケースにしまっておきましょう。スーツケースは鍵をかけられ、万が一持ち出されても目立つので盗難のリスクを減らせます。
キーボードの入力音などへの配慮が必要
病室でパソコンを使う際は、キーボード音やマウスの入力音に注意しましょう。特に大部屋は複数人で入院しているため、神経質になりやすく、普段は気にならない音でもうるさいと感じやすいです。
病室でなくデイルームで使用をしたり、キーボードカバーをつけたりすれば音を抑えられます。また使用は日中のみとし、消灯後は使用しないなど周りの人へ迷惑がかからないようにしましょう。
入院中にパソコンを使って仕事をする際のネット環境
パソコンを使って仕事をする際は、ネット検索やオンライン会議などインターネット接続が必要な場合が多々あります。入院中にネット接続をするには以下の方法があります。
【入院中にパソコンを使って仕事をする際のネット環境】
- 病院にある無料WiFiを使用する
- モバイルWiFiを持ち込んでネット環境を確保する
病院にある無料WiFiを使用する
近年、無料WiFiが利用できる病院は増えています。その背景には、新型コロナウイルスの流行により面会制限が続く中で、オンライン面会などの整備が進んでいるといった動きがあります。
国や自治体の新型コロナ感染症拡大防止の支援として、病院にWiFi整備の補助金も出ており、今後も増加が見込まれます。利用できるか気になる場合は、病院のホームページ等に案内が出ているので確認してみましょう。
モバイルWiFiを持ち込んでネット環境を確保する
無料WiFiを導入する病院は増加していますが、まだまだ普及していません。そのため、無料WiFiがない場合は自分で用意する必要があり、ネット環境を確保する方法として以下の2つが挙げられます。
【無料WiFiが無い場合のネット環境】
- スマホのテザリング
- モバイルWiFi(ポケットWiFi)
テザリングとは、モバイルデータ通信ができるスマートフォンを通してパソコンやタブレットなどにインターネットをつなげる機能です。テザリング機能に対応しているスマートフォンであれば、オプションにて利用可能設定をすれば簡単にネット環境を構築できます。
しかし、テザリング中はスマートフォンのバッテリーを大量に消費する点に注意が必要となってくるでしょう。さらに、入院が長期化してデータ通信量が多くなると、ギガが足りなくなって通信制限になる可能性もでてきます。
その点、モバイルWiFiはスマホよりもバッテリー持ちが良くて、プランによっては通信容量を気にしなくていいため、利用しやすい特徴があります。様々なデータ通信量のプランがあり、用途にあったプランを選べるので、入院中はモバイルWiFiの利用がおすすめです。モバイルWiFiを持っていなくても、入院期間のみレンタルする方法もあります。以下では、入院中のレンタルWiFiでおすすめの「WiFiレンタルどっとこむ」の紹介をします。
「WiFiレンタルどっとこむ」は、1日の短期から長期間までレンタルでき、入院期間が延びても自動延長できるので追加手続きの手間を省けます。入院中の使い方に合わせて、データ容量のプランを選べるのもおすすめの理由です。また、受け取り先は入院中の病院も可能で、返却は宅配かポスト投函で簡単にできます。
【おすすめのレンタルWiFiプラン】
端末 |
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レンタル料金(税込み) |
370円/日 |
480円/日 |
430円/日 |
データ容量 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
※上記は本サイト(TRENDi)特別価格
モバイルWiFiを病院に持ち込む際の注意点
入院時にモバイルWiFiを持ち込む際は、以下の点に注意しましょう。
【モバイルWiFiを病院に持ち込む際の注意点】
- 使用禁止エリアがある
院内では多くの精密機器を扱っているので、使用禁止のエリアがあります。主に禁止となるエリアは、手術室、集中治療室、検査室や治療室が挙げられます。使用する際は、事前に禁止エリアがないか確認しておきましょう。
- 周りへの配慮
モバイルWiFiがあれば動画鑑賞やゲームなどを存分に楽しめますが、周りへの配慮が必要です。動画やゲームの音漏れや、夜間に画面の光が出ていると周りの患者の迷惑になります。音が出る時はイヤホンをし、画面の光が気になる夜間は使用を控えましょう。
まとめ
入院中は病気や怪我の療養が第一ですが、社会人であれば少しでも仕事を進めたいと思うでしょう。スムーズに仕事を進めるには、インターネット接続も必要となってきます。
近年、無料WiFiを導入している病院は増えていますが、まだまだ未導入の病院も多いです。そんな時にモバイルWiFiがあれば通信速度や制限を気にせず使用できます。モバイルWiFiを持っていない方でも、レンタルWiFiなら入院中だけ利用できるのでおすすめです。紹介した「WiFiレンタルどっとこむ」は様々なデータ容量のプランがあるので、自分に合ったプランを探してみましょう。
病院は具合の悪い方がいる場所なので、スマートフォンやパソコンを使用する際は周りへの配慮を忘れず、マナーやルールを守って快適な入院生活にしましょう。