公開日 2023.04.18
最終更新日 2023.09.22

立ち会い出産はオンラインで!コロナ以外でもテレビ電話のリモートで便利に
目次
新型コロナウイルスの流行は、あらゆる場面に影響を及ぼしています。若干の終息傾向にある昨今ですが、いまだその猛威は油断できないものとなっています。この影響は、出産にも大きな影響を与えており、病院によっては立ち合いができないところも少なくありません。
そこで当記事では、新型コロナウイルスによって出産に立ち会えない方向けに普及したリモート立ち合いについてご紹介します。リモート立ち合いとはそもそもどういったものなのか、満足度は高いのか、といった内容を取り上げていますので参考にしてみてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
コロナ対策で出産時の立ち会い・面会が不可に

新型コロナウイルスが流行し、その対策として出産時の立会いや面会が難しくなりました。現在では解消傾向にあるものの、いまだに旦那様の立ち合いが許されていないところは多いようです。出産に家族が立ち会えないのは奥様にとって非常に致命的で、一人で出産を乗り切らなくてはいけない状況の不安度合いは周りの人には計り知れないものがあるでしょう。
そこで、各産婦人科で対応を検討され始めたのが出産のリモート立ち合いです。リモート立ち合いは、立ち合いが禁止されて悲しい状況に陥っている夫婦の気持ちを和らげる方法として期待されました。以下ではそのリモート立ち合いについて解説していきます。
出産時の立ち会いにはオンラインを活用
出産時の立ち会いが禁止される中で、リモート立ち合いというオンラインを活用した方法を導入する産婦人科は少しずつですが増えていきました。全く立ち会いができなかった状況を考えると、リモート立ち会いは比較的評判が良く、様々な方法で旦那様が応援してくれるので「思い出に残った」とおっしゃる方もいるようです。
リモートの方法は産婦人科や病院によって異なるようで、LINEのテレビ電話を使用して行うケースや、専用のテレビ電話ツールを使用して行うケースなど色々とあります。様々な事情でリモート立ち会いになる可能性がある場合は、直接病院や産婦人科問い合わせてみることをおすすめします。
コロナ対策以外でもオンラインでのリモート立ち会いは便利
リモート立ち会いは新型コロナウイルスの流行によって普及し始めた方法ではありますが、その利用方法は新型コロナウイルスの対策だけにはありません。旦那様が海外や地方へ単身赴任をしていたり、急なお産で立ち合いが難しくなったりした際にもリモート立ち会いは活躍します。他にも、奥様が里帰り出産で旦那様が立ち会えないケースなど、様々な場面でリモート立ち会いは活躍すると期待されています。
以上のことから、リモート立ち会いは旦那様が立ち合いに参加できないといった機会損失を防ぐ方法としても認知されつつあるようです。新型コロナウイルス以外の理由で立ち合いが難しい場合にも、リモート立ち会いという方法があることを知っておけば選択肢を増やした状態で出産を迎えることができるでしょう。
オンラインでのリモート立ち会い出産の満足度

オンラインでのリモート立ち会い出産の満足度は、比較的高いものが多いようです。というのも、そもそも「立ち会いができない」という状況下続いているため、リモート立ち会いの満足度が高くなるのは自然のことと言えます。ただ、リモート立ち会いに対する捉え方は人によって違うので、場合によっては「やらなければよかった」といったふうに感じてしまう人も一定数はいるでしょう。
以下では、オンラインでのリモート立ち会い出産のメリット・デメリットについて解説します。満足度の高い意見や、ネガティブな意見が出てしまう理由をメリット・デメリットなどの内容を通して確認していきましょう。
オンラインでのリモート立ち会い出産のメリット
オンラインでのリモート立ち会い出産のメリットは以下の通りです。
【オンラインでのリモート立ち会い出産のメリット】
- 立ち会えなかったはずの出産に立ち会える
- 奥様一人で出産を乗り越える寂しさが軽減する
- リアルの血を見るのが苦手な旦那様でも立ち会いやすくなる
- 既に複数名の子どもがいる場合には、別の場所で出産の邪魔にならずに家族で立ち会える
家族の状況などによってメリットは様々です。そもそも立ち会えない出産に立ち会えるメリットや、何かしらの理由で直接立ち会うのが難しい方でもリモートで立ち会えるメリットなど多くのメリットを生み出します。一概に、全ての方に該当するメリットとはいえないかもしれませんが、上記のようなメリットを感じてリモート立ち会いをする方は一定数いることでしょう。
オンラインでのリモート立ち会い出産のデメリット
オンラインでのリモート立ち会い出産のデメリットは以下の通りです。
【オンラインでのリモート立ち会い出産のデメリット】
- 現場の緊張感を肌で体感できない
- 産婦人科側にカメラを操作する人材が必要になってしまう可能性がある
- 通信環境によっては途切れてしまう可能性がある
- 端末のカメラの性能によっては画質が悪くなる可能性がある
オンラインでのリモート立ち会い出産は現場での緊張感を肌で感じることができないため、その時の気持ちを後々シェアできない可能性があります。これに限っては、どうしようもないことなので状況を理解したうえで、お互いに出産を振り返るしかないでしょう。
他にも、産婦人科側におけるデメリットもあります。多くの場合では、撮影カメラは固定台に設置して撮影するので人手はあまりかかりませんが、場合によっては生まれる瞬間などに人を要する可能性もあります。また、現場の映像の質がカメラの性能に左右される点や、通信環境によって映像が途切れる可能性がある点もリモート立ち会い出産のデメリットです。
つまり、産婦人科側はリモート立ち会い出産に向けてカメラや通信環境を整える必要があります。多少の導入費はかかりますが、出産する方たちの気持ちを尊重したうえで前向きに検討した方が良いかもしれません。
オンラインでのリモート立ち会い出産のために必要なもの

オンラインでのリモート立ち会い出産をする際には、準備しなくてはいけないものがいくつかあります。産婦人科側が揃えるものや、旦那様・家族側が揃えるものの2通りがあるため、それぞれ解説していきます。
【取り上げる内容】
- 産婦人科側が用意するもの
- 旦那様・家族側が用意するもの
産婦人科側が用意するもの
基本的に、リモート立ち会い出産を許可しているところは、産婦人科や病院側が必要な設備を整えてくれているケースが多いです。しかし、場合によっては自身でツールなどを揃えなくてはいけない可能性もあるので以下で取り上げる必要なものを確認しておきましょう。
【産婦人科側・出産する方(奥様)が用意するもの】
- ネット環境・WiFi
- 三脚
- カメラ・撮影可能端末
- ビデオ通話アプリ
産婦人科や病院は基本的にネット環境を整えていないことの方が多い(スタッフ用にしか整備していないケースが多い)ので、場合によっては自分でネット環境を準備する必要が出てくるでしょう。スマホで撮影をするにしても、通信が無制限でない場合はモバイルWiFiを持ってくるなどして準備しておくことをおすすめします。
また、撮影用のカメラはスマホでも問題ないのですが、画面の大きい端末を使用するのもおすすめです。その方が、奥様もご家族の顔をスマホよりも大きな画面で確認できるため、より安心感が増します。スマホ以外の端末を利用する場合はWiFiが必須になってくるので必ず準備しておきましょう。
旦那様・家族側が用意するもの
旦那様・家族側が用意するものは、以下の通りです。
【旦那様・家族側が用意するもの】
- ネット環境・WiFi
- スマートフォン・タブレット・PCなどの端末
- ビデオ通話アプリ
産婦人科側と同様にネット環境の構築は必須です。スマホのような小さい画面で見るよりも、PCやタブレットなど大きな画面で見た方がより近くにいる気持ちになりやすいので、WiFiを用意して備えておきましょう。
また、ビデオ通話アプリは事前に産婦人科・奥様側と何を使用するか話し合っておいてください。普段利用しないアプリの場合は、事前にインストールしておく必要があります。
出産の立ち会いにかかる時間と必要なデータ容量

出産の立ち会い時間は人それぞれなので一概に決めつけることはできませんが、初産の方で12~15時間、2回目以降の方で5~8時間と言われています。以上の時間を踏まえてリモート立ち会い出産をする場合は、どのくらいのデータ通信量を必要とするのか確認しておきましょう。
【出産の立ち会いに必要なデータ通信容量】
ビデオ通話
1時間あたりの消費通信量
立ち会い時に必要な容量
Zoom
約500〜600MB
- 初産:6,000MB~9,000MB
- 2回目以降:2,500~4,800MB
LINE
約300MB
- 初産:3,600~4,500MB
- 2回目以降:1,500~2,400
Skype
約240MB
- 初産:2,880~3,600MB
- 2回目以降:1,200~1,920MB
Google Meet
約600~1,000MB
- 初産:7,200~15,000MB
- 2回目以降:3,000~8,000MB
Microsoft Teams
約1,300MB
- 初産:15,600~19,500MB
- 2回目以降:6,500~10,400MB
1,000MBが1GBであることを考えると、一番通信量が少ないSkypeであっても初産なら2.8GBは準備しておかないと対応ができません。決して大きな数字ではありませんが、出産が長引いてしまうことは十分に考えられるので、それに対応できるだけの通信容量は確保しておいた方が良いでしょう。
スマホで閲覧する場合、無制限プランに入っていれば問題ありませんが、そうでない場合はWiFi等を導入してそなえることをおすすめします。途中で速度制限が発生して肝心なシーンに立ち会えなかったら本末転倒です。
WiFiは通常契約しなくても、短期間レンタルできる「WiFiレンタルどっとこむ」といったサービスもあるのでぜひ検討してみてください。
オンラインでのリモート立ち会いにはWiFiレンタルの利用がおすすめ!

先に説明したように、WiFiを導入するのであればレンタルWiFiがおすすめです。レンタルWiFiなら1日単位で数百円から利用できるので、普段WiFiを利用しない方でも割安で導入できます。せっかくの出産に値段や通信容量を気にしてしまっては、大切なライフイベントの質を落とす結果にもなりかねないので、そういった心配をする必要の内容にWiFiの導入を検討してみてください。
当記事でご紹介する「WiFiレンタルどっとこむ」では、実際にリモート立ち合い出産などの際に利用した実績もあるので、安心して利用できるでしょう。以下のページでも実際に利用した方の声を取り上げていますのでぜひ参考にしてみてください。
参考ページ:WiFiルーターでオンラインイベント参加時にできること
まとめ
昨今の新型コロナウイルスの流行によって、出産の立ち合いができない産婦人科は増加しました。終息傾向にある現在でも立ち合いの禁止を解除できていないところは多く、大勢のご家族が頭を悩ませています。そんな中で注目を集めているのがリモート立ち合いの出産です。
リモート立ち合い出産はコロナ渦に取り組まれるようになった、新たな出産の形で、立ち合い禁止のなかでもご家族が出産の場に立ち会っているかのような感覚を抱けます。現場の緊張感が伝わってこない可能性はありますが、立ち会えない現状を踏まえると最善の策であるとも言えるでしょう。
リモート立ち会い出産には様々な道具が必要になります。カメラ・端末・WiFiなど欠かせないものが多いので、当記事の内容を参考に産婦人科側もリモートで立ち会うご家族の方もしっかりと準備・整備できるようにしておきましょう。
新型コロナウイルスの流行は、あらゆる場面に影響を及ぼしています。若干の終息傾向にある昨今ですが、いまだその猛威は油断できないものとなっています。この影響は、出産にも大きな影響を与えており、病院によっては立ち合いができないところも少なくありません。
そこで当記事では、新型コロナウイルスによって出産に立ち会えない方向けに普及したリモート立ち合いについてご紹介します。リモート立ち合いとはそもそもどういったものなのか、満足度は高いのか、といった内容を取り上げていますので参考にしてみてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
コロナ対策で出産時の立ち会い・面会が不可に
新型コロナウイルスが流行し、その対策として出産時の立会いや面会が難しくなりました。現在では解消傾向にあるものの、いまだに旦那様の立ち合いが許されていないところは多いようです。出産に家族が立ち会えないのは奥様にとって非常に致命的で、一人で出産を乗り切らなくてはいけない状況の不安度合いは周りの人には計り知れないものがあるでしょう。
そこで、各産婦人科で対応を検討され始めたのが出産のリモート立ち合いです。リモート立ち合いは、立ち合いが禁止されて悲しい状況に陥っている夫婦の気持ちを和らげる方法として期待されました。以下ではそのリモート立ち合いについて解説していきます。
出産時の立ち会いにはオンラインを活用
出産時の立ち会いが禁止される中で、リモート立ち合いというオンラインを活用した方法を導入する産婦人科は少しずつですが増えていきました。全く立ち会いができなかった状況を考えると、リモート立ち会いは比較的評判が良く、様々な方法で旦那様が応援してくれるので「思い出に残った」とおっしゃる方もいるようです。
リモートの方法は産婦人科や病院によって異なるようで、LINEのテレビ電話を使用して行うケースや、専用のテレビ電話ツールを使用して行うケースなど色々とあります。様々な事情でリモート立ち会いになる可能性がある場合は、直接病院や産婦人科問い合わせてみることをおすすめします。
コロナ対策以外でもオンラインでのリモート立ち会いは便利
リモート立ち会いは新型コロナウイルスの流行によって普及し始めた方法ではありますが、その利用方法は新型コロナウイルスの対策だけにはありません。旦那様が海外や地方へ単身赴任をしていたり、急なお産で立ち合いが難しくなったりした際にもリモート立ち会いは活躍します。他にも、奥様が里帰り出産で旦那様が立ち会えないケースなど、様々な場面でリモート立ち会いは活躍すると期待されています。
以上のことから、リモート立ち会いは旦那様が立ち合いに参加できないといった機会損失を防ぐ方法としても認知されつつあるようです。新型コロナウイルス以外の理由で立ち合いが難しい場合にも、リモート立ち会いという方法があることを知っておけば選択肢を増やした状態で出産を迎えることができるでしょう。
オンラインでのリモート立ち会い出産の満足度
オンラインでのリモート立ち会い出産の満足度は、比較的高いものが多いようです。というのも、そもそも「立ち会いができない」という状況下続いているため、リモート立ち会いの満足度が高くなるのは自然のことと言えます。ただ、リモート立ち会いに対する捉え方は人によって違うので、場合によっては「やらなければよかった」といったふうに感じてしまう人も一定数はいるでしょう。
以下では、オンラインでのリモート立ち会い出産のメリット・デメリットについて解説します。満足度の高い意見や、ネガティブな意見が出てしまう理由をメリット・デメリットなどの内容を通して確認していきましょう。
オンラインでのリモート立ち会い出産のメリット
オンラインでのリモート立ち会い出産のメリットは以下の通りです。
【オンラインでのリモート立ち会い出産のメリット】
- 立ち会えなかったはずの出産に立ち会える
- 奥様一人で出産を乗り越える寂しさが軽減する
- リアルの血を見るのが苦手な旦那様でも立ち会いやすくなる
- 既に複数名の子どもがいる場合には、別の場所で出産の邪魔にならずに家族で立ち会える
家族の状況などによってメリットは様々です。そもそも立ち会えない出産に立ち会えるメリットや、何かしらの理由で直接立ち会うのが難しい方でもリモートで立ち会えるメリットなど多くのメリットを生み出します。一概に、全ての方に該当するメリットとはいえないかもしれませんが、上記のようなメリットを感じてリモート立ち会いをする方は一定数いることでしょう。
オンラインでのリモート立ち会い出産のデメリット
オンラインでのリモート立ち会い出産のデメリットは以下の通りです。
【オンラインでのリモート立ち会い出産のデメリット】
- 現場の緊張感を肌で体感できない
- 産婦人科側にカメラを操作する人材が必要になってしまう可能性がある
- 通信環境によっては途切れてしまう可能性がある
- 端末のカメラの性能によっては画質が悪くなる可能性がある
オンラインでのリモート立ち会い出産は現場での緊張感を肌で感じることができないため、その時の気持ちを後々シェアできない可能性があります。これに限っては、どうしようもないことなので状況を理解したうえで、お互いに出産を振り返るしかないでしょう。
他にも、産婦人科側におけるデメリットもあります。多くの場合では、撮影カメラは固定台に設置して撮影するので人手はあまりかかりませんが、場合によっては生まれる瞬間などに人を要する可能性もあります。また、現場の映像の質がカメラの性能に左右される点や、通信環境によって映像が途切れる可能性がある点もリモート立ち会い出産のデメリットです。
つまり、産婦人科側はリモート立ち会い出産に向けてカメラや通信環境を整える必要があります。多少の導入費はかかりますが、出産する方たちの気持ちを尊重したうえで前向きに検討した方が良いかもしれません。
オンラインでのリモート立ち会い出産のために必要なもの
オンラインでのリモート立ち会い出産をする際には、準備しなくてはいけないものがいくつかあります。産婦人科側が揃えるものや、旦那様・家族側が揃えるものの2通りがあるため、それぞれ解説していきます。
【取り上げる内容】
- 産婦人科側が用意するもの
- 旦那様・家族側が用意するもの
産婦人科側が用意するもの
基本的に、リモート立ち会い出産を許可しているところは、産婦人科や病院側が必要な設備を整えてくれているケースが多いです。しかし、場合によっては自身でツールなどを揃えなくてはいけない可能性もあるので以下で取り上げる必要なものを確認しておきましょう。
【産婦人科側・出産する方(奥様)が用意するもの】
- ネット環境・WiFi
- 三脚
- カメラ・撮影可能端末
- ビデオ通話アプリ
産婦人科や病院は基本的にネット環境を整えていないことの方が多い(スタッフ用にしか整備していないケースが多い)ので、場合によっては自分でネット環境を準備する必要が出てくるでしょう。スマホで撮影をするにしても、通信が無制限でない場合はモバイルWiFiを持ってくるなどして準備しておくことをおすすめします。
また、撮影用のカメラはスマホでも問題ないのですが、画面の大きい端末を使用するのもおすすめです。その方が、奥様もご家族の顔をスマホよりも大きな画面で確認できるため、より安心感が増します。スマホ以外の端末を利用する場合はWiFiが必須になってくるので必ず準備しておきましょう。
旦那様・家族側が用意するもの
旦那様・家族側が用意するものは、以下の通りです。
【旦那様・家族側が用意するもの】
- ネット環境・WiFi
- スマートフォン・タブレット・PCなどの端末
- ビデオ通話アプリ
産婦人科側と同様にネット環境の構築は必須です。スマホのような小さい画面で見るよりも、PCやタブレットなど大きな画面で見た方がより近くにいる気持ちになりやすいので、WiFiを用意して備えておきましょう。
また、ビデオ通話アプリは事前に産婦人科・奥様側と何を使用するか話し合っておいてください。普段利用しないアプリの場合は、事前にインストールしておく必要があります。
出産の立ち会いにかかる時間と必要なデータ容量
出産の立ち会い時間は人それぞれなので一概に決めつけることはできませんが、初産の方で12~15時間、2回目以降の方で5~8時間と言われています。以上の時間を踏まえてリモート立ち会い出産をする場合は、どのくらいのデータ通信量を必要とするのか確認しておきましょう。
【出産の立ち会いに必要なデータ通信容量】
ビデオ通話 |
1時間あたりの消費通信量 |
立ち会い時に必要な容量 |
Zoom |
約500〜600MB |
|
LINE |
約300MB |
|
Skype |
約240MB |
|
Google Meet |
約600~1,000MB |
|
Microsoft Teams |
約1,300MB |
|
1,000MBが1GBであることを考えると、一番通信量が少ないSkypeであっても初産なら2.8GBは準備しておかないと対応ができません。決して大きな数字ではありませんが、出産が長引いてしまうことは十分に考えられるので、それに対応できるだけの通信容量は確保しておいた方が良いでしょう。
スマホで閲覧する場合、無制限プランに入っていれば問題ありませんが、そうでない場合はWiFi等を導入してそなえることをおすすめします。途中で速度制限が発生して肝心なシーンに立ち会えなかったら本末転倒です。
WiFiは通常契約しなくても、短期間レンタルできる「WiFiレンタルどっとこむ」といったサービスもあるのでぜひ検討してみてください。
オンラインでのリモート立ち会いにはWiFiレンタルの利用がおすすめ!
先に説明したように、WiFiを導入するのであればレンタルWiFiがおすすめです。レンタルWiFiなら1日単位で数百円から利用できるので、普段WiFiを利用しない方でも割安で導入できます。せっかくの出産に値段や通信容量を気にしてしまっては、大切なライフイベントの質を落とす結果にもなりかねないので、そういった心配をする必要の内容にWiFiの導入を検討してみてください。
当記事でご紹介する「WiFiレンタルどっとこむ」では、実際にリモート立ち合い出産などの際に利用した実績もあるので、安心して利用できるでしょう。以下のページでも実際に利用した方の声を取り上げていますのでぜひ参考にしてみてください。
参考ページ:WiFiルーターでオンラインイベント参加時にできること
まとめ
昨今の新型コロナウイルスの流行によって、出産の立ち合いができない産婦人科は増加しました。終息傾向にある現在でも立ち合いの禁止を解除できていないところは多く、大勢のご家族が頭を悩ませています。そんな中で注目を集めているのがリモート立ち合いの出産です。
リモート立ち合い出産はコロナ渦に取り組まれるようになった、新たな出産の形で、立ち合い禁止のなかでもご家族が出産の場に立ち会っているかのような感覚を抱けます。現場の緊張感が伝わってこない可能性はありますが、立ち会えない現状を踏まえると最善の策であるとも言えるでしょう。
リモート立ち会い出産には様々な道具が必要になります。カメラ・端末・WiFiなど欠かせないものが多いので、当記事の内容を参考に産婦人科側もリモートで立ち会うご家族の方もしっかりと準備・整備できるようにしておきましょう。