公開日 2023.05.09
最終更新日 2023.09.13

【2023最新】キャッシュレス決済のおすすめ7選を比較|ポイント還元率と利用可能な店舗数で選ぶ!
目次
近年、利用可能範囲を拡大し続けているキャッシュレス決済は、多くの方が利用を開始しています。キャッシュレス決済はPayPayをはじめ、LINE Payなど様々なサービスを各社で提供をしているのが現状です。そのため、これからキャッシュレス決済を始めようとしているものの、どのサービスを利用しようか悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか?
そこで本記事では、利用するキャッシュレス決済の選び方や、7種類のおすすめのキャッシュレス決済をご紹介します。これからの買い物は現金を持つよりも、キャッシュレス決済の方が主要化していくことが予測されますので、これを機にキャッシュレス決済の導入を検討してみましょう。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
キャッシュレス決済の選び方

どのキャッシュレス決済サービスを利用すべきかを決めるのであれば、以下の選び方に基づいて決めてみましょう。
【キャッシュレス決済の選び方】
- 利用できる店舗
- ポイントの還元率
キャッシュレス決済の仕組み自体はどのサービスも変わりません。それぞれの違いは利用可能店舗と、利用した際に発生するポイントの還元率にあります。少しでも“お得”に利用するためには、自身が普段利用する店舗や自身が該当する条件に照らし合わせる必要があるので、以降の内容を確認してから選ぶようにしましょう。
利用できる店舗
利用できる店舗は、キャッシュレス決済の種類により大きく異なります。例えば、楽天ペイは500万ヵ所以上、d払いなら266万ヵ所以上と種類によってかなりの差があります。
キャッシュレス決済は便利で利用しやすいのが魅力です。しかし、使える店舗が少なければ意味がありません。なるべく広い範囲で利用できるキャッシュレス決済を利用した方が、現金を持ち歩く必要性が減りますし、お金の流れを把握しやすくなるメリットが生まれるでしょう。
また、利用可能店舗数は多ければ多いほど良いのですが、自身にとって利用メリットの高いキャッシュレス決済が何かについては別途検討が必要なので、総合的に利用価値があるかを評価することは大切です。
ポイントの還元率
キャッシュレス決済を利用すれば、ポイントのメリットを大きく感じやすいです。種類によって還元率は異なりますが、クレジットカードとの合わせによって比較的効率よくポイントを獲得できます。ポイントの還元率は、高いのだとモバイルsuicaの4%、低いのだとau PAYやLINE Payの0.5%などが挙げられます。
ただ、ポイントの還元率を最大限にするには様々な条件を満たす必要がある点には注意が必要です。クレジットカードの組み合わせや、登録サービスなど様々な条件をクリアすることで十分な恩恵を受け取れるようになるため、キャッシュレス決済を利用する際はポイント還元のハードルについても意識しておいた方が良いでしょう。
【2023最新】キャッシュレス決済のおすすめ7選を比較

以下はおすすめのキャッシュレス決済をまとめた表になります。
ポイント還元率
利用可能店舗数
貯まるポイント
おすすめのクレジットカード
PayPay
0.5~1.5%
370万ヵ所以上
PayPayポイント
PayPayカード
楽天ペイ
最大1.5%
500万ヵ所以上
楽天ポイント
楽天カード
d払い
0.5~3%
266万ヵ所以上
dポイント
dカード
au PAY
0.5%
355万ヵ所以上
Pontaポイント
au PAY カード
LINE Pay
0.5%
400万ヵ所以上
LINEポイント
Visa LINE Payクレジットカード(P+)
メルペイ
―
300万ヵ所以上
―
メルカード
モバイルSuica
最大4%
200万ヵ所以上
JRE POINT
JREカード
基本的に、現在利用しているポイントやクレジットカードに合わせてキャッシュレス決済の方法を合わせるのが最もおすすめの方法なので、おすすめのキャッシュレス決済は人によって異なります。とはいえ、これからクレジットカードを発行しようとしている場合には、PayPay、楽天ペイ、モバイルsuicaがおすすめと言えるでしょう。
PayPayと楽天ペイに関しては、利用可能店舗数が多いだけでなく、ネット決済もできますし、ポイントの還元率も比較的高いのでおすすめです。契約ハードルもそこまで高くないですし、スマホのキャリアによってもサービスの差が生まれないメリットがあります。
モバイルsuicaはsuicaを利用する方なら誰でもおすすめできるだけでなく、電車を利用するならポイントの還元率も良いためおすすめです。QRを発行する手間もない分、利用のしやすさは比較的優秀と言えます。
PayPay

引用:PayPay(ペイペイ)- QRコードで支払うキャッシュレス決済のスマホアプリ
キャッシュレス決済の代表格で利用者数も5500万人を超えているPayPayは、初めてキャッシュレス決済を使う人や細かい設定が難しい人にもおすすめできるものです。PayPayアプリをダウンロードした後の設定も非常にシンプルな物で、すぐに始められます。普段行っているお店でも使用できたり、友達同士で送金も簡単に行えたりと、便利な機能を簡単に使えます。
還元率は支払い方法やキャンペーン状況によって異なりますが、基本となる残高から支払う方法なら0.5%です。通常時1.0%の還元率のものに比べれば還元率は少し低く感じてしまいますが、利用可能店舗も多いので多く利用したり、ネットショッピング時に上手く利用したりすることでお得にポイントを貯められます。どのキャッシュレス決済方法を選べばいいか分からない人でも、まずPayPayを入れておけば間違いないでしょう。
ポイント還元率
0.5%~1.5%
利用可能店舗数
約400万店舗
利用可能な店舗の例
セブンイレブン、ローソン、ガスト、デニーズ、イトーヨーカドー、マツモトキヨシなど
おすすめのクレジットカード
PayPayカード
PayPayでは、PayPayポイントが多く還元されるような様々なキャンペーンを行っています。毎月開催されている「PayPayジャンボ」や、PayPayユーザーに好評の大規模なキャンペーンである「超PayPay祭」などの全国で行っているキャンペーンの他、地方自治体が行っているキャンペーンなど、数多くのキャンペーンがあるので、公式サイトから自身の対象になるものを確認してみてください。
楽天ペイ

引用:楽天ペイ - 街もネットも簡単お支払い!期間限定ポイント使える! (rakuten.co.jp)
インターネットショッピングモールの楽天市場で知られる楽天が提供しているキャッシュレス決済サービスです。利用者数や利用可能店舗数が多く、還元率が高いことが特徴です。キャッシュレス決済アプリの中でも簡単にポイントを貯めやすいサービスなので、使いやすいと感じるユーザーが多いようです。キャッシュレス決済アプリを始める人にもおすすめできます。
また、貯まったポイントも通常の支払いに使用できる他、楽天市場などで利用できたり、EdyやSuicaにチャージできたりと利便性も高いです。頻繁にキャンペーンも行っていて、期間限定ポイントも利用できるのでお得に使うことができます。楽天市場を良く利用する人や、お得にポイントを貯めながらサービスを受けたい人にもおすすめできます。
ポイント還元率
1.0%~1.5%
利用可能店舗数
約500万店舗
利用可能な店舗の例
セブンイレブン、ファミリーマート、サミットストア、サンドラッグ、ジョナサン、大戸屋など
おすすめのクレジットカード
楽天カード
楽天ペイのキャンペーンは、エントリーが必要なものも多くあるので、気になるキャンペーンを見つけたら簡単なエントリー作業を忘れないようにしましょう。毎月開催している「5と0のつく日はポイント払いの日 2%還元キャンペーン」の他、多くのキャンペーンを行っているので公式サイトから確認してみてください。
d払い

引用:d払い - dポイントがたまる!かんたん、便利なスマホ決済 (docomo.ne.jp)
d払いは、大手通信キャリアであるドコモが提供しているキャッシュレス決済サービスです。ドコモ以外の人でもdアカウントを用意すれば利用可能で、使いやすさから利用者数も非常に多いです。ポイントを貯めやすいことが特徴で、dポイントカードを支払い時に提示すると二重でポイント獲得、dカード支払いで更に三重でポイント獲得が可能です。
ドコモの回線を使用している人は他にも、還元率が3倍になる「d払いステップボーナス」という特典があり、さらにポイントが貯まりやすくなったり、電話料金合算支払いを選択することができて面倒な登録作業などをしなくてもすぐに使い始められたりと、より使いやすさも増します。ドコモユーザーに特におすすめできる決済サービスです。
ポイント還元率
0.5%~3%
利用可能店舗数
約400万店舗
利用可能な店舗の例
ローソン、ファミリーマート、いなげや、スギ薬局、エディオン、スシロー、牛角など
おすすめのクレジットカード
dカード
d払いも随時様々なキャンペーンを行っているため、公式サイトからチェックしておくことをおすすめします。毎月エントリーが必要になりますが「毎週おトクなd曜日キャンペーン」は、更にお得にポイントを貯めることができます。
au PAY

引用:https://aupay.auone.jp/index.html
au PAYは、KDDIが運営するQRコードタイプのキャッシュレス決済です。基本的にauユーザーでなくても利用できるキャッシュレス決済となっており、誰でも利用できます。ポイントは基本的にPontaポイントに変換されるため、Pontaポイントが利用できるところならどこでもポイントが利用可能。
クレジットカードはau PAYカードが最もおすすめで、auユーザーなら年会費無料で利用できます。auユーザー以外も、年1回以上利用すれば年会費が無料になるため、利用のハードル自体は高くありません。
また、Pontapointについては「たぬきの大恩返し」など定期的なキャンペーンで多くのポイントを獲得することもできるため、au PAYカードを合わせて利用するなら利用価値のあるキャッシュレス決済であると言えるでしょう。
ポイント還元率
0.5%
利用可能店舗数
355万ヵ所以上
利用可能な店舗の例
ローソン、ファミリーマート、MISTER MINIT、ケーヨーデイツー、オーケーなど
おすすめのクレジットカード
au PAY カード
LINE Pay

引用:LINE Pay - スマホのおサイフサービスLINE Pay
多くの人のスマホにダウンロードされているSNSアプリであるLINEが提供しているキャッシュレス決済サービスであるLINE Payは、LINEアカウントを持っていれば誰でも使えます。LINEのアプリから簡単に操作ができ、LINEの友達同士で送金や割り勘機能を使うことができます。毎日使うLINEアプリの延長として使用できることが特徴です。
基本的な還元率は0.5%ですが、LINE Payアカウントに年会費無料で作れるVisa LINE Payクレジットカード(P+)を紐づけてチャージ&ペイをすると、還元率は5%になります。5%の還元率はかなり高く、お得にポイントを貯めることができます。LINEを多く使う人、高い還元率でポイントを貯めたい人におすすめです。
ポイント還元率
0.5%
利用可能店舗数
約400万店舗
利用可能な店舗の例
セブンイレブン、ローソン、スーパーSEIYU、成城石井、スターバックスコーヒーなど
おすすめのクレジットカード
Visa LINE Payクレジットカード(P+)
LINE Payではポイントなどを付与されるお得なキャンペーンをいくつか行っています。2023年6月30日までは「新生活応援キャンペーン」や「Apple Pay のPASMO最大2,000円分もらえるキャンペーン」などを行っています。
メルペイ

引用:メルペイ - メルカリアプリでかんたんスマホ決済・QRコード決済 (merpay.com)
メルペイは、大手フリマアプリのメルカリを通して利用することができるキャッシュレス決済サービスで、メルカリをよく利用する人にはおすすめのサービスです。大きな特徴として、メルカリでの売上金をそのまま利用可能店舗で使用できるという点です。普段から使っているメルカリアプリでそのまま売上金を支払いに充てることができるのでとても便利です。
しかし、メルペイでの決済ではポイントの還元はないので注意が必要です。おすすめのクレジットカードとしてメルカードがありますが、他のキャッシュレス決済サービスと違って残高のチャージにクレジットカードを紐づけすることもできません。メルカードを使ってメルカリで購入をすると初めてポイント還元を受け取ることができるので、メルカリを頻繁に利用していない人はポイントが貯まりにくいでしょう。
ポイント還元率
0%
利用可能店舗数
約300万店舗
利用可能な店舗の例
セブンイレブン、ファミリーマート、マクドナルド、デニーズ、イオン、ダイソーなど
おすすめのクレジットカード
メルカード
モバイルSuica

引用:モバイルSuica:JR東日本 (jreast.co.jp)
モバイルsuicaはスマホで利用するsuicaのことです。普段、公共交通機関を利用する方の多くが所持しており、2020年の時点でモバイルsuicaの利用ユーザーは1,000万人を超えています。モバイルsuicaには、JR東日本グループが運営するポイントサービス「JRE POINT」があり、使用するほどポイントが貯まっていくのが特徴です。ポイントは最大で4%の還元率があり、電車を利用した際は50円で1ポイントが貯まります。
また、suicaが利用できる店舗なら全てのお店で利用でき、その利用可能店舗数は約200万店舗あるとされています。他のキャッシュレス決済と比べて使用のハードルが低いため、利用しやすいキャッシュレス決済としておすすめです。
ポイント還元率
最大4%
利用可能店舗数
約200万店舗
利用可能な店舗の例
セブンイレブン、デイリーヤマザキ、イオン、サミット、アトレ、藍屋、コメダ珈琲など
おすすめのクレジットカード
JREカード
まとめ
キャッシュレス決済は現在もなおサービス範囲を拡大させている便利な決済サービスです。コンビニはもちろんのこと、スーパーやネット決済などあらゆる場面で活躍します。キャッシュレス決済はPayPayなど有名なものだけでなく、楽天ペイやモバイルsuicaなど様々なサービスがあり、それぞれでメリットが異なります。そのため、利用するユーザーによっても受けられる恩恵が異なるため、どのサービスを利用するかは各個人で吟味する必要があるでしょう。
主に意識する点は、普段利用する店舗に対応しているか、自身が持つクレジットカードに対応しているか、還元率を高められる条件に当てはまっているか、などが挙げられます。これらのことを踏まえて、自身に最適なキャッシュレス決済を利用してみてはいかがでしょうか。
近年、利用可能範囲を拡大し続けているキャッシュレス決済は、多くの方が利用を開始しています。キャッシュレス決済はPayPayをはじめ、LINE Payなど様々なサービスを各社で提供をしているのが現状です。そのため、これからキャッシュレス決済を始めようとしているものの、どのサービスを利用しようか悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか?
そこで本記事では、利用するキャッシュレス決済の選び方や、7種類のおすすめのキャッシュレス決済をご紹介します。これからの買い物は現金を持つよりも、キャッシュレス決済の方が主要化していくことが予測されますので、これを機にキャッシュレス決済の導入を検討してみましょう。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
キャッシュレス決済の選び方
どのキャッシュレス決済サービスを利用すべきかを決めるのであれば、以下の選び方に基づいて決めてみましょう。
【キャッシュレス決済の選び方】
- 利用できる店舗
- ポイントの還元率
キャッシュレス決済の仕組み自体はどのサービスも変わりません。それぞれの違いは利用可能店舗と、利用した際に発生するポイントの還元率にあります。少しでも“お得”に利用するためには、自身が普段利用する店舗や自身が該当する条件に照らし合わせる必要があるので、以降の内容を確認してから選ぶようにしましょう。
利用できる店舗
利用できる店舗は、キャッシュレス決済の種類により大きく異なります。例えば、楽天ペイは500万ヵ所以上、d払いなら266万ヵ所以上と種類によってかなりの差があります。
キャッシュレス決済は便利で利用しやすいのが魅力です。しかし、使える店舗が少なければ意味がありません。なるべく広い範囲で利用できるキャッシュレス決済を利用した方が、現金を持ち歩く必要性が減りますし、お金の流れを把握しやすくなるメリットが生まれるでしょう。
また、利用可能店舗数は多ければ多いほど良いのですが、自身にとって利用メリットの高いキャッシュレス決済が何かについては別途検討が必要なので、総合的に利用価値があるかを評価することは大切です。
ポイントの還元率
キャッシュレス決済を利用すれば、ポイントのメリットを大きく感じやすいです。種類によって還元率は異なりますが、クレジットカードとの合わせによって比較的効率よくポイントを獲得できます。ポイントの還元率は、高いのだとモバイルsuicaの4%、低いのだとau PAYやLINE Payの0.5%などが挙げられます。
ただ、ポイントの還元率を最大限にするには様々な条件を満たす必要がある点には注意が必要です。クレジットカードの組み合わせや、登録サービスなど様々な条件をクリアすることで十分な恩恵を受け取れるようになるため、キャッシュレス決済を利用する際はポイント還元のハードルについても意識しておいた方が良いでしょう。
【2023最新】キャッシュレス決済のおすすめ7選を比較
以下はおすすめのキャッシュレス決済をまとめた表になります。
ポイント還元率 |
利用可能店舗数 |
貯まるポイント |
おすすめのクレジットカード |
|
PayPay |
0.5~1.5% |
370万ヵ所以上 |
PayPayポイント |
PayPayカード |
楽天ペイ |
最大1.5% |
500万ヵ所以上 |
楽天ポイント |
楽天カード |
d払い |
0.5~3% |
266万ヵ所以上 |
dポイント |
dカード |
au PAY |
0.5% |
355万ヵ所以上 |
Pontaポイント |
au PAY カード |
LINE Pay |
0.5% |
400万ヵ所以上 |
LINEポイント |
Visa LINE Payクレジットカード(P+) |
メルペイ |
― |
300万ヵ所以上 |
― |
メルカード |
モバイルSuica |
最大4% |
200万ヵ所以上 |
JRE POINT |
JREカード |
基本的に、現在利用しているポイントやクレジットカードに合わせてキャッシュレス決済の方法を合わせるのが最もおすすめの方法なので、おすすめのキャッシュレス決済は人によって異なります。とはいえ、これからクレジットカードを発行しようとしている場合には、PayPay、楽天ペイ、モバイルsuicaがおすすめと言えるでしょう。
PayPayと楽天ペイに関しては、利用可能店舗数が多いだけでなく、ネット決済もできますし、ポイントの還元率も比較的高いのでおすすめです。契約ハードルもそこまで高くないですし、スマホのキャリアによってもサービスの差が生まれないメリットがあります。
モバイルsuicaはsuicaを利用する方なら誰でもおすすめできるだけでなく、電車を利用するならポイントの還元率も良いためおすすめです。QRを発行する手間もない分、利用のしやすさは比較的優秀と言えます。
PayPay
引用:PayPay(ペイペイ)- QRコードで支払うキャッシュレス決済のスマホアプリ
キャッシュレス決済の代表格で利用者数も5500万人を超えているPayPayは、初めてキャッシュレス決済を使う人や細かい設定が難しい人にもおすすめできるものです。PayPayアプリをダウンロードした後の設定も非常にシンプルな物で、すぐに始められます。普段行っているお店でも使用できたり、友達同士で送金も簡単に行えたりと、便利な機能を簡単に使えます。
還元率は支払い方法やキャンペーン状況によって異なりますが、基本となる残高から支払う方法なら0.5%です。通常時1.0%の還元率のものに比べれば還元率は少し低く感じてしまいますが、利用可能店舗も多いので多く利用したり、ネットショッピング時に上手く利用したりすることでお得にポイントを貯められます。どのキャッシュレス決済方法を選べばいいか分からない人でも、まずPayPayを入れておけば間違いないでしょう。
ポイント還元率 |
0.5%~1.5% |
利用可能店舗数 |
約400万店舗 |
利用可能な店舗の例 |
セブンイレブン、ローソン、ガスト、デニーズ、イトーヨーカドー、マツモトキヨシなど |
おすすめのクレジットカード |
PayPayカード |
PayPayでは、PayPayポイントが多く還元されるような様々なキャンペーンを行っています。毎月開催されている「PayPayジャンボ」や、PayPayユーザーに好評の大規模なキャンペーンである「超PayPay祭」などの全国で行っているキャンペーンの他、地方自治体が行っているキャンペーンなど、数多くのキャンペーンがあるので、公式サイトから自身の対象になるものを確認してみてください。
楽天ペイ
引用:楽天ペイ - 街もネットも簡単お支払い!期間限定ポイント使える! (rakuten.co.jp)
インターネットショッピングモールの楽天市場で知られる楽天が提供しているキャッシュレス決済サービスです。利用者数や利用可能店舗数が多く、還元率が高いことが特徴です。キャッシュレス決済アプリの中でも簡単にポイントを貯めやすいサービスなので、使いやすいと感じるユーザーが多いようです。キャッシュレス決済アプリを始める人にもおすすめできます。
また、貯まったポイントも通常の支払いに使用できる他、楽天市場などで利用できたり、EdyやSuicaにチャージできたりと利便性も高いです。頻繁にキャンペーンも行っていて、期間限定ポイントも利用できるのでお得に使うことができます。楽天市場を良く利用する人や、お得にポイントを貯めながらサービスを受けたい人にもおすすめできます。
ポイント還元率 |
1.0%~1.5% |
利用可能店舗数 |
約500万店舗 |
利用可能な店舗の例 |
セブンイレブン、ファミリーマート、サミットストア、サンドラッグ、ジョナサン、大戸屋など |
おすすめのクレジットカード |
楽天カード |
楽天ペイのキャンペーンは、エントリーが必要なものも多くあるので、気になるキャンペーンを見つけたら簡単なエントリー作業を忘れないようにしましょう。毎月開催している「5と0のつく日はポイント払いの日 2%還元キャンペーン」の他、多くのキャンペーンを行っているので公式サイトから確認してみてください。
d払い
引用:d払い - dポイントがたまる!かんたん、便利なスマホ決済 (docomo.ne.jp)
d払いは、大手通信キャリアであるドコモが提供しているキャッシュレス決済サービスです。ドコモ以外の人でもdアカウントを用意すれば利用可能で、使いやすさから利用者数も非常に多いです。ポイントを貯めやすいことが特徴で、dポイントカードを支払い時に提示すると二重でポイント獲得、dカード支払いで更に三重でポイント獲得が可能です。
ドコモの回線を使用している人は他にも、還元率が3倍になる「d払いステップボーナス」という特典があり、さらにポイントが貯まりやすくなったり、電話料金合算支払いを選択することができて面倒な登録作業などをしなくてもすぐに使い始められたりと、より使いやすさも増します。ドコモユーザーに特におすすめできる決済サービスです。
ポイント還元率 |
0.5%~3% |
利用可能店舗数 |
約400万店舗 |
利用可能な店舗の例 |
ローソン、ファミリーマート、いなげや、スギ薬局、エディオン、スシロー、牛角など |
おすすめのクレジットカード |
dカード |
d払いも随時様々なキャンペーンを行っているため、公式サイトからチェックしておくことをおすすめします。毎月エントリーが必要になりますが「毎週おトクなd曜日キャンペーン」は、更にお得にポイントを貯めることができます。
au PAY
引用:https://aupay.auone.jp/index.html
au PAYは、KDDIが運営するQRコードタイプのキャッシュレス決済です。基本的にauユーザーでなくても利用できるキャッシュレス決済となっており、誰でも利用できます。ポイントは基本的にPontaポイントに変換されるため、Pontaポイントが利用できるところならどこでもポイントが利用可能。
クレジットカードはau PAYカードが最もおすすめで、auユーザーなら年会費無料で利用できます。auユーザー以外も、年1回以上利用すれば年会費が無料になるため、利用のハードル自体は高くありません。
また、Pontapointについては「たぬきの大恩返し」など定期的なキャンペーンで多くのポイントを獲得することもできるため、au PAYカードを合わせて利用するなら利用価値のあるキャッシュレス決済であると言えるでしょう。
ポイント還元率 |
0.5% |
利用可能店舗数 |
355万ヵ所以上 |
利用可能な店舗の例 |
ローソン、ファミリーマート、MISTER MINIT、ケーヨーデイツー、オーケーなど |
おすすめのクレジットカード |
au PAY カード |
LINE Pay
引用:LINE Pay - スマホのおサイフサービスLINE Pay
多くの人のスマホにダウンロードされているSNSアプリであるLINEが提供しているキャッシュレス決済サービスであるLINE Payは、LINEアカウントを持っていれば誰でも使えます。LINEのアプリから簡単に操作ができ、LINEの友達同士で送金や割り勘機能を使うことができます。毎日使うLINEアプリの延長として使用できることが特徴です。
基本的な還元率は0.5%ですが、LINE Payアカウントに年会費無料で作れるVisa LINE Payクレジットカード(P+)を紐づけてチャージ&ペイをすると、還元率は5%になります。5%の還元率はかなり高く、お得にポイントを貯めることができます。LINEを多く使う人、高い還元率でポイントを貯めたい人におすすめです。
ポイント還元率 |
0.5% |
利用可能店舗数 |
約400万店舗 |
利用可能な店舗の例 |
セブンイレブン、ローソン、スーパーSEIYU、成城石井、スターバックスコーヒーなど |
おすすめのクレジットカード |
Visa LINE Payクレジットカード(P+) |
LINE Payではポイントなどを付与されるお得なキャンペーンをいくつか行っています。2023年6月30日までは「新生活応援キャンペーン」や「Apple Pay のPASMO最大2,000円分もらえるキャンペーン」などを行っています。
メルペイ
引用:メルペイ - メルカリアプリでかんたんスマホ決済・QRコード決済 (merpay.com)
メルペイは、大手フリマアプリのメルカリを通して利用することができるキャッシュレス決済サービスで、メルカリをよく利用する人にはおすすめのサービスです。大きな特徴として、メルカリでの売上金をそのまま利用可能店舗で使用できるという点です。普段から使っているメルカリアプリでそのまま売上金を支払いに充てることができるのでとても便利です。
しかし、メルペイでの決済ではポイントの還元はないので注意が必要です。おすすめのクレジットカードとしてメルカードがありますが、他のキャッシュレス決済サービスと違って残高のチャージにクレジットカードを紐づけすることもできません。メルカードを使ってメルカリで購入をすると初めてポイント還元を受け取ることができるので、メルカリを頻繁に利用していない人はポイントが貯まりにくいでしょう。
ポイント還元率 |
0% |
利用可能店舗数 |
約300万店舗 |
利用可能な店舗の例 |
セブンイレブン、ファミリーマート、マクドナルド、デニーズ、イオン、ダイソーなど |
おすすめのクレジットカード |
メルカード |
モバイルSuica
引用:モバイルSuica:JR東日本 (jreast.co.jp)
モバイルsuicaはスマホで利用するsuicaのことです。普段、公共交通機関を利用する方の多くが所持しており、2020年の時点でモバイルsuicaの利用ユーザーは1,000万人を超えています。モバイルsuicaには、JR東日本グループが運営するポイントサービス「JRE POINT」があり、使用するほどポイントが貯まっていくのが特徴です。ポイントは最大で4%の還元率があり、電車を利用した際は50円で1ポイントが貯まります。
また、suicaが利用できる店舗なら全てのお店で利用でき、その利用可能店舗数は約200万店舗あるとされています。他のキャッシュレス決済と比べて使用のハードルが低いため、利用しやすいキャッシュレス決済としておすすめです。
ポイント還元率 |
最大4% |
利用可能店舗数 |
約200万店舗 |
利用可能な店舗の例 |
セブンイレブン、デイリーヤマザキ、イオン、サミット、アトレ、藍屋、コメダ珈琲など |
おすすめのクレジットカード |
JREカード |
まとめ
キャッシュレス決済は現在もなおサービス範囲を拡大させている便利な決済サービスです。コンビニはもちろんのこと、スーパーやネット決済などあらゆる場面で活躍します。キャッシュレス決済はPayPayなど有名なものだけでなく、楽天ペイやモバイルsuicaなど様々なサービスがあり、それぞれでメリットが異なります。そのため、利用するユーザーによっても受けられる恩恵が異なるため、どのサービスを利用するかは各個人で吟味する必要があるでしょう。
主に意識する点は、普段利用する店舗に対応しているか、自身が持つクレジットカードに対応しているか、還元率を高められる条件に当てはまっているか、などが挙げられます。これらのことを踏まえて、自身に最適なキャッシュレス決済を利用してみてはいかがでしょうか。