公開日 2022.09.20
最終更新日 2023.09.13

【最新】iPhone14シリーズの機能や違いを比較!前モデルからの変更点も紹介
目次
iPhone14シリーズは2022年9月16日(金)より発売が開始されています。今作より衝突事故検出機能などの新しい機能も追加されており、利便性や性能がどれほどグレードアップしたのかも含めて注目を浴びています。
当記事では、iPhone14シリーズの基本情報と、今回より加わった新機能にフォーカスして解説しています。「新しいiPhoneに興味はあるけど値段が…」「実際買い換えても今までと大して変わらないでしょ?」とお考えの方は、ぜひ当記事の内容を参考にiPhone14の価値を見定めてみてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
iPhone14シリーズの新機能

2022年9月16日より発売されたiPhone14シリーズは、従来に比べて価格も大幅に増加しており「どういった性能を持ち合わせているのか?」と、注目を集めています。
早速、実際に価格に見合ったクオリティがiPhone14シリーズにはあるのかを確認してみましょう。以下はiPhone14シリーズから搭載されている新機能です。
【iPhone14シリーズの新機能】
- 衝突事故検出機能
- Dynamic Island
- 衛星通信を利用した緊急通報システム
災害や事故に遭遇した際に役立つ機能と「Dynamic Island」という特定のアプリの情報を把握できる機能が追加されました。災害や事故に役立つ2つの機能は、もはやiPhoneが便利で高性能な携帯電話という枠組みを超えていることを証明していると言えます。
衝突事故検出機能
iPhone14シリーズの新機能には、衝突事故検出機能があります。衝突事故検出機能とは、自動車事故が発生したことをiPhoneが検知してくれるシステムです。
最大256Gの重力を測定できる「デュアルコア加速度センサー」と「ハイダイナミックレンジのジャイロスコープ」を搭載しており、エアバックが開いた時の圧力変化や速度変化と合わせて事故を検知します。事故を検知するとiPhoneは「衝突事故に巻き込まれた可能性があるようです」という通知を出し、その通知に所持者の反応がなかったら自動で通報してくれます。
この機能に関しては実際に確認することができないため(機能しないことが一番良いことですが…)、こういった機能があるということだけ覚えておきましょう。万が一事故にあった際の保険として考えておくのがベストです。
Dynamic Island
「Dynamic Island」とは、パンチホール型のディスプレイを指しており、これまでのノッチのデザインが変更されたことによる新しいディスプレイデザインです。パンチホール型になったことで、インカメラなどが搭載されていた部分が有効活用できるようになり、その部分を長押しやタップすることで特定のアプリの情報をすぐに確認できるようになりました。
例えば、音楽の再生中や通話中などでもアプリを切り替えることなく、必要とする情報をすばやく確認できます。これまでのiPhoneではひと手間かかっていた操作が「Dynamic Island」によってシンプル且つ簡単に行えるようになったのです。
衛星通信を利用した緊急通報システム
衛星通信を利用した緊急通報システムは、自然災害等で通信機能が麻痺・遮断した場合に活躍します。この機能は、通常の基地局から発する電波が届かなくても、衛星と直接接続して緊急通報サービスにメッセージを送ることができる機能です。
最近は、ソロキャンプなど山でのアウトドアが流行っていることもあり、山での遭難に対する注意喚起がより一層強まっている傾向にあります。そういった中で今回の緊急通報システムは、電波の届きにくい山中での活躍が期待されます。
緊急通報システムはまだ日本では利用できません。2022年11月よりアメリカとカナダのユーザー向けに提供を開始する予定となっており、日本での開始予定は未定ですが、いずれは開始されるでしょう。
iPhone14シリーズ4機種の特徴を比較

iPhone14シリーズは、全部で4機種あります。それぞれ特徴が異なるので、購入を検討している方は以下の比較表を参考にしてください。
【iPhone14シリーズの4機種比較表】
本体サイズ
高さ:146.7 mm
幅:71.5 mm
厚み:7.80 mm
高さ:160.8 mm
幅:78.1 mm
厚み:7.80 mm
高さ:147.5 mm
幅:71.5 mm
厚み:7.85 mm
高さ:160.8 mm
幅:78.1 mm
厚み:7.80 mm
ディスプレイ
6.1インチ
6.7インチ
6.1インチ
6.7インチ
CPU
A15 Bionic
A15 Bionic
A16 Bionic
A16 Bionic
メモリ(RAM)
6GB
6GB
6GB
6GB
ストレージ
128/256/512GB
128/256/512GB
128/256/512GB/1TB
128/256/512GB/1TB
カメラ
広角:1,200万画素
超広角:1,200万画素
インカメラ:1,200万画素
広角:1,200万画素
超広角:1,200万画素
インカメラ:1,200万画素
広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素
インカメラ:1,200万画素
広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素
インカメラ:1,200万画素
本体カラー
スターライト
ミッドナイト
(PRODUCT)RED
ブルー
パープル
スターライト
ミッドナイト
(PRODUCT)RED
ブルー
パープル
シルバー
スペースブラック
ゴールド
ディープパープル
シルバー
スペースブラック
ゴールド
ディープパープル
Apple公式
価格
119,800円~
134,800円~
149,800円~
164,800円~
iPhone14ProモデルではCPUにA16 Bionicが搭載されており、性能が通常のiPhone14と比べて向上しています。これにより、消費電力が軽減するなどの強みが生まれるでしょう。色もiPhone14Proモデルとそれ以外では全く違うため、性能とは別で色の好みで選ぶのもよいかもしれません。
本体サイズ・ディスプレイ
【本体サイズ・ディスプレイの比較】
本体サイズ
高さ:146.7 mm
幅:71.5 mm
厚み:7.80 mm
高さ:160.8 mm
幅:78.1 mm
厚み:7.80 mm
高さ:147.5 mm
幅:71.5 mm
厚み:7.85 mm
高さ:160.8 mm
幅:78.1 mm
厚み:7.80 mm
ディスプレイ
6.1インチ
6.7インチ
6.1インチ
6.7インチ
ディスプレイ
解像度
FHD+(2,532 x 1,170)/460ppi
FHD+(2,778 x 1,284)/458ppi
FHD+(2,556 x 1,179)/460ppi
FHD+(2,796 x 1,290)/460ppi
本体とディスプレイのサイズはiPhone13シリーズと比べてほとんど大差ありません。iPhone14PlusとiPhone14ProMaxが一回り大きいサイズとなっているため、少しでもコンパクトに押さえたい方にはPro以外がおすすめです。
また、iPhone14ProとiPhone14Pro Maxにしか「Dynamic Island」は付いていません。そのため、新機能を全て利用したい方はiPhone14Pro/ProMaxがおすすめになります。
CPU・メモリ・ストレージ
【CPU・メモリ・ストレージの比較】
CPU
A15 Bionicチップ
※5コアGPU
A15 Bionicチップ
※5コアGPU
A16 Bionicチップ
A16 Bionicチップ
メモリ(RAM)
6GB
6GB
6GB
6GB
内蔵ストレージ
(ROM)
128GB/256GB/512GB
128GB/256GB/512GB
128GB/256GB/512GB/1TB
128GB/256GB/512GB/1TB
CPUはiPhone14Pro/ProMaxで「A16 Bionic」が採用されています。「A16 Bionic」は「A15 Bionic」と比べて、負荷の高い作業もスムーズに効率良く処理できるようになっているのが特徴です。また他にも消費電力が削減できたり、複雑なグラフィックゲームでもなめらかに表示できたりするので「最高品質のiPhone」を求めるのであればiPhone14Pro/ProMaxがおすすめになります。
カメラ
【カメラ性能の比較】
リアカメラ
デュアルカメラ
メイン1,200万画素/F1.5
デュアルカメラ
メイン1,200万画素/F1.5
トリプルカメラ
メイン4,800万画素/F1.78
トリプルカメラ
メイン4,800万画素/F1.78
インカメラ
シングルカメラ1,200万画素
シングルカメラ1,200万画素
シングルカメラ1,200万画素
シングルカメラ1,200万画素
動画
4K対応
4K対応
4K対応
4K対応
iPhone14シリーズの中でもProとProMaxのリアカメラは、従来の4倍となる4,800万画素を持ち合わせています。そのため撮影した画像は圧巻のクオリティで、画像のどこを切り取っても迫力のある画質を維持します。
通常の1,200万画素でも画像の質は申し分なく、iPhone13シリーズと変わらないので、従来のクオリティでも満足できている方はPro/ProMaxを選択しなくても十分に満足できるでしょう。
本体カラー
【iPhone14シリーズの本体カラー】
カラー
スターライト
ミッドナイト
(PRODUCT)RED
ブルー
パープル
シルバー
ゴールド
スペースブラック
ディープパープル
本体カラーはiPhone14/PlusとiPhone14Pro/ProMaxとで全く違います。iPhone14/Plusではブルーとパープル、iPhone14Pro/ProMaxではスペースブラックとディープパープルが新色です。全体的にiPhone14/Plusの方が明るめの色合いで、iPhone14Pro/ProMaxは少し落ち着いた色合いになっています。
iPhone14シリーズの選び方のポイント

iPhone14シリーズは現時点で4種類あります。購入を検討している方の中には、値段と性能を見比べてはいるものの何にすべきか決心がつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。以下では4機種それぞれの選択ポイントを簡潔にまとめたので、参考にしてみてください。
【iPhone14シリーズの選び方のポイント】
- 大画面を満喫したいか
- カメラの質は高い方が良いか
- 新機能をすべて使ってみたいか
- 値段を抑えて購入したいか
値段を除くすべてのポイントを満たしたiPhoneが良いならiPhone14ProMax一択です。大画面さえあれば十分という方はiPhone14Plus、カメラの性能を重視するならiPhone14Pro、iPhone14シリーズを使いたいけど値段を抑えたい方はiPhone14といった風に希望に合わせて最適な機種を選択しましょう。
前モデルのiPhone13シリーズとの違いを比較

【前モデルiPhone13シリーズとの比較表】
本体サイズ
高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.65mm
高さ:146.7 mm
幅:71.5 mm
厚み:7.80 mm
高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.65mm
高さ:147.5 mm
幅:71.5 mm
厚み:7.85 mm
ディスプレイ
6.1インチ
6.1インチ
6.1インチ
6.1インチ
CPU
A15 Bionicチップ
A15 Bionicチップ
※5コアGPU
A15 Bionicチップ
A16 Bionicチップ
メモリ
4GB
6GB
6GB
6GB
ストレージ
128GB/256GB/512GB
128GB/256GB/512GB
128GB/256GB/512GB/1TB
128GB/256GB/512GB/1TB
カメラ
広角:1,200万画素
超広角:1,200万画素
広角:1,200万画素
超広角:1,200万画素
広角:1,200万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素
広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素
本体カラー
スターライト
ミッドナイト
(PRODUCT)RED
グリーン
ピンク
ブルー
スターライト
ミッドナイト
(PRODUCT)RED
ブルー
パープル
アルパイングリーン
シエラブルー
シルバー
ゴールド
グラファイト
シルバー
スペースブラック
ゴールド
ディープパープル
Apple公式
価格
117,800円~
119,800円~
144,800円~
149,800円~
iPhone13シリーズと比べてiPhone14シリーズはどのくらい変化があったのでしょうか。比較表を確認するとiPhone14Proだと性能が大幅にグレードアップしていることが見て取れますが、iPhone14の場合は前シリーズと比較すると大きく変化はしていません。その点も含めて「iPhone13からの主な変更点」と「結局どちらがおすすめなのか?」を以下で解説していきます。
iPhone13からの主な変更点
iPhone13からiPhone14シリーズでは、具体的にどういった変更点があったのでしょうか。変更点は以下の通りです。
【iPhone13からの主な変更点】
- Proモデルは「Dynamic Island」機能が搭載
- 衝突事故検出機能が搭載
- 緊急通報システムの機能が搭載(現時点では利用不可)
- Proモデルはカメラの性能が大幅に向上
- Proモデルは「A16 Bionic」というCPUを搭載
新機能、CPU性能、カメラ性能のこれら3点がiPhone13とは大きく異なります。ただ、これらのほとんどはiPhone14Pro/ProMaxでないと味わえません。
iPhone13とiPhone14どちらがいいのか?
iPhone13シリーズとiPhone14シリーズの変更点を解説してきましたが、結局どちらがおすすめなのでしょうか?現時点でiPhone14に切り替えるべきか悩んでいる方は、以下の内容を参考に検討してみてください。
【iPhone13シリーズとiPhone14シリーズではどちらがいいのか!】
- iPhone13とiPhone14ならiPhone13の方がお得
新シリーズで魅力的なのは新機能よりも「高画質カメラ」と「CPUの性能」です。その点を踏まえると、iPhone13とiPhone14ではほとんど性能に差がないため、わざわざiPhone13から乗り換えるメリットはあまりないように感じます。
- ProモデルならiPhone14Proモデルがおすすめ
iPhone14Proモデルは過去最古の出来と言われるくらい、性能とカメラの質が優秀です。値段は高くなりますが、過去よりグレードアップしたiPhoneを利用したいのであれば、iPhone14Proモデル一択と言えるでしょう。
iPhone14シリーズに切り替えるメリットはカメラの質とCPU性能の向上が得られる点です。自分の理想とする本体カラーが出てきたのであればそれも検討材料となりますが、性能やカメラを重視している方であれば、iPhone14Proシリーズにしてみてはどうでしょうか。
もし、iPhone13シリーズを使っているのであれば、あまり大差のないiPhone14にわざわざ乗り換える必要は無いかもしれません。
まとめ
2022年9月16日(金)より発売が開始されたiPhone14シリーズは、新機能・新色・性能向上と様々な進化を遂げています。特にiPhone14Proモデルは従来の4倍の画素になったり、CPUの性能が向上したりして、過去最高のiPhoneです。
今作より「衝突事故検出機能・Dynamic Island・緊急通報システム」の3つが新機能として加わっています。3つの中でも「Dynamic Island」は利便性を向上させる機能となっており、従来のiPhoneを利用していた方たちからしたら画期的な機能と言えるでしょう。
iPhone14シリーズに変更する場合は、iPhone14Proモデルがおすすめです。今作より追加された新機能やグレードアップした性能やカメラは、Proモデルだとすべて体感できます。従来のiPhoneと比べて大幅な変化を期待しているのであれば、iPhone14Proモデルを検討してみてはいかがでしょうか。
iPhone14シリーズは2022年9月16日(金)より発売が開始されています。今作より衝突事故検出機能などの新しい機能も追加されており、利便性や性能がどれほどグレードアップしたのかも含めて注目を浴びています。
当記事では、iPhone14シリーズの基本情報と、今回より加わった新機能にフォーカスして解説しています。「新しいiPhoneに興味はあるけど値段が…」「実際買い換えても今までと大して変わらないでしょ?」とお考えの方は、ぜひ当記事の内容を参考にiPhone14の価値を見定めてみてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
iPhone14シリーズの新機能
2022年9月16日より発売されたiPhone14シリーズは、従来に比べて価格も大幅に増加しており「どういった性能を持ち合わせているのか?」と、注目を集めています。
早速、実際に価格に見合ったクオリティがiPhone14シリーズにはあるのかを確認してみましょう。以下はiPhone14シリーズから搭載されている新機能です。
【iPhone14シリーズの新機能】
- 衝突事故検出機能
- Dynamic Island
- 衛星通信を利用した緊急通報システム
災害や事故に遭遇した際に役立つ機能と「Dynamic Island」という特定のアプリの情報を把握できる機能が追加されました。災害や事故に役立つ2つの機能は、もはやiPhoneが便利で高性能な携帯電話という枠組みを超えていることを証明していると言えます。
衝突事故検出機能
iPhone14シリーズの新機能には、衝突事故検出機能があります。衝突事故検出機能とは、自動車事故が発生したことをiPhoneが検知してくれるシステムです。
最大256Gの重力を測定できる「デュアルコア加速度センサー」と「ハイダイナミックレンジのジャイロスコープ」を搭載しており、エアバックが開いた時の圧力変化や速度変化と合わせて事故を検知します。事故を検知するとiPhoneは「衝突事故に巻き込まれた可能性があるようです」という通知を出し、その通知に所持者の反応がなかったら自動で通報してくれます。
この機能に関しては実際に確認することができないため(機能しないことが一番良いことですが…)、こういった機能があるということだけ覚えておきましょう。万が一事故にあった際の保険として考えておくのがベストです。
Dynamic Island
「Dynamic Island」とは、パンチホール型のディスプレイを指しており、これまでのノッチのデザインが変更されたことによる新しいディスプレイデザインです。パンチホール型になったことで、インカメラなどが搭載されていた部分が有効活用できるようになり、その部分を長押しやタップすることで特定のアプリの情報をすぐに確認できるようになりました。
例えば、音楽の再生中や通話中などでもアプリを切り替えることなく、必要とする情報をすばやく確認できます。これまでのiPhoneではひと手間かかっていた操作が「Dynamic Island」によってシンプル且つ簡単に行えるようになったのです。
衛星通信を利用した緊急通報システム
衛星通信を利用した緊急通報システムは、自然災害等で通信機能が麻痺・遮断した場合に活躍します。この機能は、通常の基地局から発する電波が届かなくても、衛星と直接接続して緊急通報サービスにメッセージを送ることができる機能です。
最近は、ソロキャンプなど山でのアウトドアが流行っていることもあり、山での遭難に対する注意喚起がより一層強まっている傾向にあります。そういった中で今回の緊急通報システムは、電波の届きにくい山中での活躍が期待されます。
緊急通報システムはまだ日本では利用できません。2022年11月よりアメリカとカナダのユーザー向けに提供を開始する予定となっており、日本での開始予定は未定ですが、いずれは開始されるでしょう。
iPhone14シリーズ4機種の特徴を比較
iPhone14シリーズは、全部で4機種あります。それぞれ特徴が異なるので、購入を検討している方は以下の比較表を参考にしてください。
【iPhone14シリーズの4機種比較表】
本体サイズ |
高さ:146.7 mm 幅:71.5 mm 厚み:7.80 mm |
高さ:160.8 mm 幅:78.1 mm 厚み:7.80 mm |
高さ:147.5 mm 幅:71.5 mm 厚み:7.85 mm |
高さ:160.8 mm 幅:78.1 mm 厚み:7.80 mm |
ディスプレイ |
6.1インチ |
6.7インチ |
6.1インチ |
6.7インチ |
CPU |
A15 Bionic |
A15 Bionic |
A16 Bionic |
A16 Bionic |
メモリ(RAM) |
6GB |
6GB |
6GB |
6GB |
ストレージ |
128/256/512GB |
128/256/512GB |
128/256/512GB/1TB |
128/256/512GB/1TB |
カメラ |
広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 インカメラ:1,200万画素 |
広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 インカメラ:1,200万画素 |
広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 インカメラ:1,200万画素 |
広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 インカメラ:1,200万画素 |
本体カラー |
スターライト ミッドナイト (PRODUCT)RED ブルー パープル |
スターライト ミッドナイト (PRODUCT)RED ブルー パープル |
シルバー スペースブラック ゴールド ディープパープル |
シルバー スペースブラック ゴールド ディープパープル |
Apple公式 価格 |
119,800円~ |
134,800円~ |
149,800円~ |
164,800円~ |
iPhone14ProモデルではCPUにA16 Bionicが搭載されており、性能が通常のiPhone14と比べて向上しています。これにより、消費電力が軽減するなどの強みが生まれるでしょう。色もiPhone14Proモデルとそれ以外では全く違うため、性能とは別で色の好みで選ぶのもよいかもしれません。
本体サイズ・ディスプレイ
【本体サイズ・ディスプレイの比較】
本体サイズ |
高さ:146.7 mm 幅:71.5 mm 厚み:7.80 mm |
高さ:160.8 mm 幅:78.1 mm 厚み:7.80 mm |
高さ:147.5 mm 幅:71.5 mm 厚み:7.85 mm |
高さ:160.8 mm 幅:78.1 mm 厚み:7.80 mm |
ディスプレイ |
6.1インチ |
6.7インチ |
6.1インチ |
6.7インチ |
ディスプレイ 解像度 |
FHD+(2,532 x 1,170)/460ppi |
FHD+(2,778 x 1,284)/458ppi |
FHD+(2,556 x 1,179)/460ppi |
FHD+(2,796 x 1,290)/460ppi |
本体とディスプレイのサイズはiPhone13シリーズと比べてほとんど大差ありません。iPhone14PlusとiPhone14ProMaxが一回り大きいサイズとなっているため、少しでもコンパクトに押さえたい方にはPro以外がおすすめです。
また、iPhone14ProとiPhone14Pro Maxにしか「Dynamic Island」は付いていません。そのため、新機能を全て利用したい方はiPhone14Pro/ProMaxがおすすめになります。
CPU・メモリ・ストレージ
【CPU・メモリ・ストレージの比較】
CPU |
A15 Bionicチップ ※5コアGPU |
A15 Bionicチップ ※5コアGPU |
A16 Bionicチップ |
A16 Bionicチップ |
メモリ(RAM) |
6GB |
6GB |
6GB |
6GB |
内蔵ストレージ (ROM) |
128GB/256GB/512GB |
128GB/256GB/512GB |
128GB/256GB/512GB/1TB |
128GB/256GB/512GB/1TB |
CPUはiPhone14Pro/ProMaxで「A16 Bionic」が採用されています。「A16 Bionic」は「A15 Bionic」と比べて、負荷の高い作業もスムーズに効率良く処理できるようになっているのが特徴です。また他にも消費電力が削減できたり、複雑なグラフィックゲームでもなめらかに表示できたりするので「最高品質のiPhone」を求めるのであればiPhone14Pro/ProMaxがおすすめになります。
カメラ
【カメラ性能の比較】
リアカメラ |
デュアルカメラ メイン1,200万画素/F1.5 |
デュアルカメラ メイン1,200万画素/F1.5 |
トリプルカメラ メイン4,800万画素/F1.78 |
トリプルカメラ メイン4,800万画素/F1.78 |
インカメラ |
シングルカメラ1,200万画素 |
シングルカメラ1,200万画素 |
シングルカメラ1,200万画素 |
シングルカメラ1,200万画素 |
動画 |
4K対応 |
4K対応 |
4K対応 |
4K対応 |
iPhone14シリーズの中でもProとProMaxのリアカメラは、従来の4倍となる4,800万画素を持ち合わせています。そのため撮影した画像は圧巻のクオリティで、画像のどこを切り取っても迫力のある画質を維持します。
通常の1,200万画素でも画像の質は申し分なく、iPhone13シリーズと変わらないので、従来のクオリティでも満足できている方はPro/ProMaxを選択しなくても十分に満足できるでしょう。
本体カラー
【iPhone14シリーズの本体カラー】
カラー |
スターライト ミッドナイト (PRODUCT)RED ブルー パープル |
シルバー ゴールド スペースブラック ディープパープル |
本体カラーはiPhone14/PlusとiPhone14Pro/ProMaxとで全く違います。iPhone14/Plusではブルーとパープル、iPhone14Pro/ProMaxではスペースブラックとディープパープルが新色です。全体的にiPhone14/Plusの方が明るめの色合いで、iPhone14Pro/ProMaxは少し落ち着いた色合いになっています。
iPhone14シリーズの選び方のポイント
iPhone14シリーズは現時点で4種類あります。購入を検討している方の中には、値段と性能を見比べてはいるものの何にすべきか決心がつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。以下では4機種それぞれの選択ポイントを簡潔にまとめたので、参考にしてみてください。
【iPhone14シリーズの選び方のポイント】
- 大画面を満喫したいか
- カメラの質は高い方が良いか
- 新機能をすべて使ってみたいか
- 値段を抑えて購入したいか
値段を除くすべてのポイントを満たしたiPhoneが良いならiPhone14ProMax一択です。大画面さえあれば十分という方はiPhone14Plus、カメラの性能を重視するならiPhone14Pro、iPhone14シリーズを使いたいけど値段を抑えたい方はiPhone14といった風に希望に合わせて最適な機種を選択しましょう。
前モデルのiPhone13シリーズとの違いを比較
【前モデルiPhone13シリーズとの比較表】
本体サイズ |
高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.65mm |
高さ:146.7 mm 幅:71.5 mm 厚み:7.80 mm |
高さ:146.7mm 幅:71.5mm 厚さ:7.65mm |
高さ:147.5 mm 幅:71.5 mm 厚み:7.85 mm |
ディスプレイ |
6.1インチ |
6.1インチ |
6.1インチ |
6.1インチ |
CPU |
A15 Bionicチップ |
A15 Bionicチップ ※5コアGPU |
A15 Bionicチップ |
A16 Bionicチップ |
メモリ |
4GB |
6GB |
6GB |
6GB |
ストレージ |
128GB/256GB/512GB |
128GB/256GB/512GB |
128GB/256GB/512GB/1TB |
128GB/256GB/512GB/1TB |
カメラ |
広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 |
広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 |
広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
本体カラー |
スターライト ミッドナイト (PRODUCT)RED グリーン ピンク ブルー |
スターライト ミッドナイト (PRODUCT)RED ブルー パープル |
アルパイングリーン シエラブルー シルバー ゴールド グラファイト |
シルバー スペースブラック ゴールド ディープパープル |
Apple公式 価格 |
117,800円~ |
119,800円~ |
144,800円~ |
149,800円~ |
iPhone13シリーズと比べてiPhone14シリーズはどのくらい変化があったのでしょうか。比較表を確認するとiPhone14Proだと性能が大幅にグレードアップしていることが見て取れますが、iPhone14の場合は前シリーズと比較すると大きく変化はしていません。その点も含めて「iPhone13からの主な変更点」と「結局どちらがおすすめなのか?」を以下で解説していきます。
iPhone13からの主な変更点
iPhone13からiPhone14シリーズでは、具体的にどういった変更点があったのでしょうか。変更点は以下の通りです。
【iPhone13からの主な変更点】
- Proモデルは「Dynamic Island」機能が搭載
- 衝突事故検出機能が搭載
- 緊急通報システムの機能が搭載(現時点では利用不可)
- Proモデルはカメラの性能が大幅に向上
- Proモデルは「A16 Bionic」というCPUを搭載
新機能、CPU性能、カメラ性能のこれら3点がiPhone13とは大きく異なります。ただ、これらのほとんどはiPhone14Pro/ProMaxでないと味わえません。
iPhone13とiPhone14どちらがいいのか?
iPhone13シリーズとiPhone14シリーズの変更点を解説してきましたが、結局どちらがおすすめなのでしょうか?現時点でiPhone14に切り替えるべきか悩んでいる方は、以下の内容を参考に検討してみてください。
【iPhone13シリーズとiPhone14シリーズではどちらがいいのか!】
- iPhone13とiPhone14ならiPhone13の方がお得
新シリーズで魅力的なのは新機能よりも「高画質カメラ」と「CPUの性能」です。その点を踏まえると、iPhone13とiPhone14ではほとんど性能に差がないため、わざわざiPhone13から乗り換えるメリットはあまりないように感じます。
- ProモデルならiPhone14Proモデルがおすすめ
iPhone14Proモデルは過去最古の出来と言われるくらい、性能とカメラの質が優秀です。値段は高くなりますが、過去よりグレードアップしたiPhoneを利用したいのであれば、iPhone14Proモデル一択と言えるでしょう。
iPhone14シリーズに切り替えるメリットはカメラの質とCPU性能の向上が得られる点です。自分の理想とする本体カラーが出てきたのであればそれも検討材料となりますが、性能やカメラを重視している方であれば、iPhone14Proシリーズにしてみてはどうでしょうか。
もし、iPhone13シリーズを使っているのであれば、あまり大差のないiPhone14にわざわざ乗り換える必要は無いかもしれません。
まとめ
2022年9月16日(金)より発売が開始されたiPhone14シリーズは、新機能・新色・性能向上と様々な進化を遂げています。特にiPhone14Proモデルは従来の4倍の画素になったり、CPUの性能が向上したりして、過去最高のiPhoneです。
今作より「衝突事故検出機能・Dynamic Island・緊急通報システム」の3つが新機能として加わっています。3つの中でも「Dynamic Island」は利便性を向上させる機能となっており、従来のiPhoneを利用していた方たちからしたら画期的な機能と言えるでしょう。
iPhone14シリーズに変更する場合は、iPhone14Proモデルがおすすめです。今作より追加された新機能やグレードアップした性能やカメラは、Proモデルだとすべて体感できます。従来のiPhoneと比べて大幅な変化を期待しているのであれば、iPhone14Proモデルを検討してみてはいかがでしょうか。