持家や賃貸でどう変わる?インターネット工事内容を解説

2018年10月30日

持家や賃貸でどう変わる?インターネット工事内容を解説

自宅にインターネット用の光回線を引きたいけど、工事内容はどうなるのか気になっていませんか?

インターネットの工事内容は、持家か賃貸かというだけでなく、戸建てかマンションかという建物の形式でも違いがあり分かりにくい部分です。

そこで、インターネット回線工事の内容について、工事の流れと工事に要する時間、申し込みから回線開通までに要する期間についてご紹介します。

自分が当てはまるパターンの部分を確認して、インターネット回線の予約を進めてください。

 

■インターネット工事の流れと時間【戸建て持家の場合】

戸建て持家の場合、インターネット工事は、自宅近くの電柱から家の中まで順次光ケーブルファイバーを引き込んでいきます。

単純なように思えるかもしれませんが、他のケーブルとの兼ね合いもあったり、

ケーブルを引き込む場所を周囲にできる限り影響を及ぼさないように考えたりするため時間はそれなりにかかります。

工事の流れは以下の通りです。

 

1.住宅の近くにある電柱から住宅の外側にまで光ファイバーケーブル引き込み
2.住宅に引き込んだ光ファイバーケーブルと交換局から来ている光ファイバーケーブルを接続
3.外壁まで引き込んだ配線を固定して、光ファイバーケーブルを屋内まで引き込み
4.光コンセントを設置して屋内まで引き込んだ光ファイバーケーブルを接続
5.ホームゲートウェイやパソコン、電話機など通信機器を接続
6.開通確認をして工事終了

 

当日の工事時間は基本的に2時間程度ですが、一番時間がかかる部分は1~3の光ファイバーを屋内まで引き込む部分です。

周囲の状況や自宅建物の構造によっては、通常とは違う作業が必要になる場合もあります。工事作業者は2~3人です。

工事当日は立ち会いが必要で、パソコンの設定などをして最終的に開通確認をする部分は自分で行う必要があります。

分からない場合は回線業者またはパソコンのサポートセンターなどに問い合わせながら接続確認を進めましょう。

 

申し込みから開通までに要する時間はだいたい1ヶ月を見込んでおきましょう。

引っ越してすぐインターネットを使いたいと思うなら、引っ越し予定日の1ヶ月ぐらい前から動き始める必要があります。

もし、引っ越し予定日が3月から4月初旬の引っ越しシーズンだと、

もっと早くから予約に動かないと思い通りの日程で工事できないかもしれません。

 

また、回線業者が新規契約を獲得するために工事の無料キャンペーンを行うような時も、回線工事の予約は混み合う可能性があります。

自分の希望する日に工事をしたい、という強い希望がある場合は、可能な限り早く予約を進めていきましょう。

 

■インターネット工事の流れと時間【戸建て賃貸】

戸建て賃貸の場合、工事の流れや所要時間など、工事そのものの内容は持家の場合と同じです。

 

1.住宅の近くにある電柱から住宅の外側にまで光ファイバーケーブル引き込み
2.住宅に引き込んだ光ファイバーケーブルと交換局から来ている光ファイバーを接続
3.外壁まで引き込んだ配線を固定して、光ファイバーケーブルを屋内まで引き込み
4.光コンセントを設置して屋内まで引き込んだ光ファイバーを接続
5.ホームゲートウェイやパソコン、電話機など通信機器を接続
6.開通確認をして工事終了

 

賃貸の場合は、事前に不動産会社や大家さんに連絡をして、事前に承諾を得る必要があります。

予約をする前に、連絡をしてまず承諾を得てから、インターネット回線工事の予約、という順番がおすすめです。

「おそらく反対されないだろう」と先に予約をしてしまうと、大家さんの機嫌を損ねてしまう可能性もあるので気をつけましょう。

 

■インターネット工事の流れと時間【回線が導入済のアパート・マンション】

すでにインターネット回線が導入されている集合住宅の場合、回線工事はより簡単になります。工事の流れは以下の通りです。

 

1.集合住宅内の共用スペースまで来ている光ファイバーケーブルを部屋内まで引き込み
2.光コンセントを設置し光ファイバーケーブルを接続
3.ホームゲートウェイやパソコン、電話機など通信機器を接続
4.開通確認をして工事終了

 

すでに集合住宅の建物まで光ファイバーが通っていますので、工事にかかる時間も30分から1時間程度です。

工事担当者も1~2人で、回線工事を申し込んでから2~3週間で工事も完了します。

集合住宅の場合、持家なら管理会社、賃貸なら大家さんに連絡しなくても工事は可能なケースが多いですが、

念のためインターネット回線導入の連絡を入れておくと安心です。

 

■インターネット工事の流れと時間【回線が導入前のアパート・マンション】

集合住宅にインターネット回線が導入されていない場合、マンションやアパート用の回線を引くかどうかは管理会社または大家さんの判断になります。

マンションタイプのインターネット回線引き込みの許可をもらえた場合、

インターネット工事は、近くの電柱から集合住宅内の共用スペースにスプリッタと呼ばれる機器を取り付け、

室内まで光ファイバーケーブルを引き込みます。

工事の流れは以下の通りです。

 

1.近くの電柱から集合住宅内の共用スペースにスプリッタを設置して光ファイバーケーブルを引き込み
2.集合住宅に引き込んだ光ファイバーケーブルと交換局から来ている光ファイバーケーブルを接続
3.集合住宅内の共用スペースのスプリッタまで来ている光ファイバーケーブルを部屋内まで引き込み
4.電話の差し込み口近くにONU(光回線終端装置)を設置し光ファイバーケーブルを接続
5.必要に応じてパソコンとルーターなど通信機器を接続
6.開通確認をして工事終了

 

回線をまだ引き込んでいない集合住宅でインターネット回線工事を行う場合は申し込みから開通までには少し時間がかかり、1ヶ月半ぐらいは必要です。

当日の工事時間は戸建てよりは短めで1~1時間半程度で、工事担当者も1~2人程度でしょう。

 

まとめ

持家や賃貸でインターネット回線工事の内容がどのように変わるかについて解説しました。

予約してから回線開通までは、1ヶ月半かかる場合もあり、意外と時間がかかります。

賃貸物件の場合は、事前に大家さんに承諾を得てから予約に入るようにしましょう。工事当日は立ち会いと接続確認が必要です。

引っ越しの繁忙期になると、すでに工事をしたい日は予約できず、

引っ越しをしてからしばらくの間自宅でインターネット回線が使えない、という事態もあるでしょう。

その場合は、「国内レンタルWi-Fi」を必要日数分だけ利用するという手もあります。

1日だけの利用から最長30泊まで可能ですので、引っ越し日とインターネット回線開通まで間が空いてしまう、という方はぜひ一度ご検討ください。