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公開日 2021.09.30
最終更新日 2023.09.20

入院中にビデオ通話で面会する方法とレンタルWiFiがおすすめな理由

入院中の面会が制限されている場合、家族や友人に会えなくて寂しいですよね。
ビデオ通話ができれば、お互いに顔を見ることができて安心します。

そこで、今回は入院中にビデオ通話でオンライン面会する方法をご紹介します!
お手持ちのスマホを使えば、いつでも家族と面会することができます。

なお、ビデオ通話は予想以上にデータ通信量を食ってしまうこともありますので、その対策としてレンタルWiFiをセットで使うとおすすめな理由も、合わせてご紹介します。

実は、筆者もつい先日、知人から「親が入院してしまったけど面会ができなくて。両親が毎日ビデオ通話で話していたら、ギガを使いすぎて速度制限がかかってしまったらしいんだけど、どうしたら良い?」と、相談を受けたんです。
これは、そんな体験談から生まれたブログです。

 

※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。

 

 


目次

1.入院中にビデオ通話でオンライン面会する方法

2.入院中にレンタルWiFiがおすすめな理由

3.スマホ×レンタルポケットWiFiでビデオ通話するメリット

4.入院中にビデオ通話する際の注意点

5.まとめ


1.入院中にビデオ通話でオンライン面会する方法

ここでは、比較的手軽にできるビデオ通話ツールとして、
LINE、zoom、FaceTimeの3つをご紹介します。

まずはじめに、各ツールの特徴を表にまとめてみました。
通話時間に対して、どれくらいのデータ通信量を使うのかも記載しましたので、参考にしてみてください。

<比較表>

  LINE zoom Face Time
利用可能デバイス ・スマホ
・タブレット
・パソコン
・スマホ
・タブレット
・パソコン
・スマホ
・タブレット
・パソコン
※Apple製品限定
(iOS,MacOS)
アカウント発行 必須(相互) ホストのみ必須
(ゲストは不要)
電話番号、
iMessageID
で通話
ビデオ通話時 ※
データ使用量(1時間)
約1GB 約1GB 約2GB
利用方法 LINEアプリ zoomアプリ
WEBブラウザ
FaceTimeアプリ
時間制限 なし 2人:無制限
無料3人以上:40分
有料:無制限
無制限
人数制限 500人 無料・Pro:100人
Business:300人
Enterprise:500人
32人
特徴 豊富な
フィルター
機能
ファイル共有
画面共有など
会議向けに特化
高画質
高音質

※ビデオ通話時のデータ使用量は目安となります。
消費するデータ通信量は、実際の電波状況、表示される内容や読み込むファイルの種類などによって変わります。

では、次の段落では、各ツールについて、それぞれ詳しくご紹介します。
用途や環境に合わせて、ツールを選んでくださいね。


■LINE

LINEはコミュニケーションに特化したアプリケーションです。
LINEアカウントを互いに知っている友だち同士で、無料でメッセージのやり取り、音声通話、ビデオ通話をすることができます。
スマホやパソコン、タブレットなどで利用することができます。

昨今、プライベートでのやりとりはLINEが主流となっていることもあり、スマートフォンを持っている人のほとんどがアカウントを持っているため、ビデオ通話を利用する際のハードルが低く、手軽に利用できることが特徴です。

また、LINE通話は複数人でのビデオ通話も無料ですることができますので、離れ離れに暮らす家族と同時にオンライン面会することも可能です。

LINEでビデオ通話をする方法ですが、通話したい相手とのトーク画面を開いた状態で、画面右上の受話器のマークをタップします。
すると、音声通話かビデオ通話か選択するボタンが表示されますので、ビデオ通話をタップすれば、相手に呼び出しがかかります。
呼び出された相手が通話ボタンをタップすれば通話が開始されます。

複数人でビデオ通話する場合は、事前に通話したいアカウント同士でトークグループを作成して、通話を開始すると簡単で便利です。

■Zoom

Zoomは、ビデオ・Web会議アプリケーションです。
テレワーク・リモートワークの需要が増加する昨今、いつでも・どこでも複数人でオンライン会議ができるツールとして注目されています。

一対一のやりとりであれば無料で制限時間なく会話を楽しむことができることと、招待される側は必ずしもZoomアカウントを持っている必要がありませんので、手間がかからないというメリットがあります。

Zoomのトークルームを立ち上げるホストが、通話相手にルームのURLを送ったら、ゲスト側はそのURLをクリックしただけで、トークルームに参加することができます。

面会相手がLINEアカウントを持っていなかったり、自分のスマホを持っていないため病院のタブレットやパソコンを借りるといった場合には、この方法であれば比較的簡単に難しい設定の必要なく通話をはじめることができます。

ただし、3人以上で会話する場合は、制限時間(およそ40分ほど)がくると自動的に通話が切断される場合があります。
ビデオ通話を続けたい場合は、切断されるたびに、ホストが用意したルームに入りなおす必要があります。

時間制限を解除するには、会議を立ち上げるホストが有料アカウントを保持している必要があります。

■FaceTime

FaceTimeはApple独自のビデオ通話サービスです。
iPhone、iPad、MacBookなどのApple製品同士で無料ビデオ通話を楽しむことができます。
連絡先(携帯電話番号)やiMessageIDをアドレス帳に登録しておけば、お互いにFaceTimeで呼び出すことができます。
入院された方がご家族の場合、大抵の場合がお互いの電話番号を知っていると思いますので、もしお互いがiPhoneユーザーであれば、ぜひFaceTimeで通話してみてください。

利用される場所の電波状況にもよりますが、他のツールに比べると高画質・高音声な特徴があります。
ただ、それゆえ使用するデータ通信量も他のツールと比べて倍以上多くなっていますので、データ使用容量に注意が必要です。

FaceTimeはiPhoneユーザー同士であれば上記のようにメリットが満載なのですが、Apple製品同士でないと利用できないサービスとなっていますので、他の製品のユーザーの方は、前述したLINEやZoomを利用していただくと良いと思います。


以上、3つのツールの主な特徴をご紹介しました。
利用者同士の環境と目的に沿ったツールを利用してくださいね!

なお、いずれの方法も、ビデオ通話する際にはインターネット(WiFi)環境が必須となります。
スマートフォンのパケットを使用した場合は、ギガを大量消費することになり、パケット不足・ギガ不足で通信速度が低速化する可能性が高くなるためです。

しかしながら、入院中の病院内では、入院患者が利用できるWiFiが用意されていることはあまりありません。
そのため、入院にはレンタルWiFiを準備することをお勧めします。

そこで、次の段落では、入院中にレンタルWiFiがおすすめな理由をご紹介します。


2.入院中にレンタルWiFiがおすすめな理由

■入院予定に合わせて!好きな期間だけレンタルできる

通常、通信会社でモバイルWiFiルーターを契約する場合には、端末購入費用がかかったり、契約期間に縛りがあって契約期間中の解約をしたい場合は解約金が発生することがほとんどです。

ですが、レンタルWiFiであれば、利用者がレンタルしたい期間を自由に設定し、好きな期間だけレンタルすることができます。
発生する料金は、レンタル期間中のレンタル料金のみのため、余計な出費が発生しません。

■入院の予定が伸びても安心!カンタン自動延長できる

入院中に退院予定が延びるなど期間が変わることがあるかもしれません。
WiFiレンタルどっとこむ」の場合は、自動延長システムを導入しており、そのまま継続してレンタルし続けることが可能です。
自動延長なので、ご連絡は一切必要なし!
連絡がなかったことによるペナルティや延滞料金のようなものはないので、端末を返却した日の料金まで、はじめに申し込んだ料金プランのまま利用することかできます。
もちろん、WiFiルーターの使用感が気に入った場合には、退院後もずっとご利用いただけます。

■急なギガ超過でも安心!入院先の病院に配送できる

WiFiレンタルどっとこむ」では、宅配便で住所指定可能な場所であれば、ご自宅以外にも病院施設への宅配が可能です。
急な入院や、入院してからギガが超過して急に必要になった場合にも、直接病院へ宅配できるので安心です。
お申し込みの際、配送先住所に病院の住所と病院名をご記入の上、お申し込みください。
最短で翌日に、ご指定住所の病院へWiFiルーターをお届けいたします。

ただし、病院によっては入院患者様宛の宅配荷物を受け付けていない場合があるようです。
宅配受取が可能かどうか、病院・病室でインターネットの利用が許可されているかどうかなどを、事前に病院へご確認ください。

■スマホよりもデータ通信容量たっぷり!しかも安い

スマートフォンの料金プランの場合、ギガ超過時のギガ追加料金は、レンタルWiFiの1GB当たりの金額に比べて割高です。

スマホでギガ追加する際は、加入している料金プランにもよりますが、1GBあたり550円~1100円ほどかかります。

これに対してレンタルWiFiは、1日3GB利用可能な無制限プランの場合、1ヵ月利用した場合の金額が4,974円ですので、1日あたりですと160円になります。
1日3GBまで利用できますので、1GBあたりはたったの53円となりとってもお得です。

 


3.スマホ×レンタルポケットWiFiでビデオ通話するメリット

■セキュリティ対策も万全に!自分専用のポケットWiFiで安心

自分のスマホで、自分専用のポケットWiFiを使えば、セキュリティ情報は他人に知られることがないので安心です。
病院の公共のWiFiを使用したり、病院のアカウントを使わなくて良いので、自分のセキュリティだけでなく、通話相手のアカウントが多数の人に知られたりする心配がありません。
病院のパソコンやタブレットで、個人のアカウントにログインすると、履歴を消し忘れてしまったりする恐れもあります。
自分のスマホ・自分のポケットWiFiであれば、そういったリスクが回避できますので、セキュリティ面で比較的安全なのです。

■時間を気にせず通話できる

病院が用意したオンライン面会のシステムを使う場合、事前に予約申請が必要だったり、オンライン面会の時間が3分~5分程度など、とても短い場合があります。

ですが、ご自身のお手持ちのスマホやタブレットとレンタルポケットWiFiをセットで使えば、時間を気にすることなく、いつでも家族や友人との会話を楽しむことができます。


4.入院中にビデオ通話する際の注意点

病院は、共有スペースの多い施設ですので、ビデオ通話される際には、以下のような点に注意しましょう。

 

■通話や談話がOKな場所で使用しましょう

病室が個室でない場合は、大きな声で通話していると、他の方のお休みの時間を邪魔してしまうかもしれません。
談話室などの通話できる場所で楽しみましょう。

 

■病室で使用する場合はWiFiを使用してよいか確認しましょう

WiFi完備の個室であっても、自分で用意したWiFiを使用しても問題ないかどうか、病院側に確認しておきましょう。
病院には高性能な電子機器も多くありますので、事前の確認が安心です。

 

■高層階や窓のない場所は電波が届かない場合があります

モバイルWiFiルーターは、通信会社の基地局から発信している電波を受信し、その受診した電波をスマホやパソコンに発信していますので、基地局からの電波を受信しにくい場所にモバイルWiFiルーターを配置していると、圏外になったり、電波が弱くなってしまう場合があります。
高層階・他の建物と隣接している・窓がない、などの場合は電波が悪くなりやすいです。
インターネットが繋がりにくいな、電波が弱いな、と感じるときには、階を移動したり、窓のある部屋にいったり、窓際に移動するなど工夫して、電波の良い場所を探してみてください。
電波の強度はモバイルWiFiルーターの液晶画面の電波マークで確認することができます。

 

■データ使用量に注意する

オンライン面会は楽しいのでついつい時間を忘れてしゃべりがちになってしまうという方もいらっしゃると思います。
しかし、レンタルしたWiFiにはデータ容量に制限が設けられている場合もあります。
データ通信可能な使用量以内の利用に抑えないと、通信速度が制限されてしまう可能性がありますので、レンタルする際は事前に利用可能なデータ通信容量を確認し、利用を抑えるようにしましょう。
ビデオ通話は利用するデータ通信容量が多くなりがちですので「毎日〇時間まで」と、利用時間を決めておくのも良いと思いますよ。

おしゃべりに夢中になると、少し気が緩んでしまうこともあると思いますので、病院にいる方みなさんが快適に過ごせるよう、十分気を付けたいですね。

WiFiの電波がしっかり入る場所で、ゆったり静かに楽しみましょう。


5.まとめ

入院中にビデオ通話する方法と、入院中にレンタルWiFiがおすすめな理由をご紹介しました。
これで、面会が制限されている場合や、遠く離れた家族とのコミュニケーションを取りたいときも、ビデオ通話×レンタルWiFiで、オンライン面会が気軽に安心してできますね!

筆者が紹介した方からも、おかげで気兼ねなく会話ができて大変助かったという感想をいただき、ああ、このサービスに関わっていてよかったなぁと、感無量でございました。

もちろん、WiFiルーターがあれば、動画閲覧をしたり、スマホゲームをしたり、音楽を聴いたり、漫画や雑誌など電子書籍のダウンロードにと、暇つぶしの幅がうんと広がりますので、合わせて活用してくださいね。

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ぜひお得なこの機会に、ご利用ください!
入院生活のお役に立てましたら、幸いでございます。

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