公開日 2022.06.01
最終更新日 2023.09.13

一時帰国の際は国内用レンタルWiFiが便利!おすすめ比較10選も紹介
目次
海外に在住、もしくは海外で仕事をしている方にとって、日本へ一時帰国した際の通信環境の確保は早急に対応すべきことと言えるでしょう。スマホの場合、キャリアによっては他国でも通信環境を維持できるプランがありますが、PCなどで利用する通信環境はWiFiを利用するなどして新たに通信環境を整える必要があります。
WiFiを利用するにあたり、フリーWiFiを利用する方法もありますが、最近では携帯向けの通信環境が整ってきたことによって、フリーWiFiサービスが減少しており、使用できない場所も増えている為おすすめできません。当記事では、短期間の契約でお得な「レンタルWiFi」を推奨しています。今や通信環境は無くてはならないものだからこそ、一時的な帰国であっても不便なく暮らせるように便利なレンタルWiFiの詳細を押さえておきましょう。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
国内用レンタルWiFiなら一時帰国の際の短期利用が可能!

海外からの一時帰国者など、日本国内で通信環境を確保できない方にはレンタルWiFiを利用できるサービスがおすすめです。レンタルWiFiを利用すれば、定額でお手軽に利用できるため、通信環境を確保するのにかかるコストと労力を最小限に抑えられるでしょう。
スマホのテザリング機能を利用する方法もありますが、WiFiに比べて通信速度が遅いなど機能的に劣る点があるため、用途に合わせて選択しないといけません。また、テザリングの場合はスマホの通信を利用するため「無制限プラン」でないと通信料が加算されてしまいます。
その点、レンタルWiFiなら安定した通信速度かつ定額で利用できるため、金額の心配をせずに快適な通信環境を構築できるでしょう。
レンタルWiFiとは
レンタルWiFiとは、モバイルWiFiルーターをレンタルできるサービスのことです。1日単位で料金が設定されており、一時帰国や出張、入院など短期間だけWiFiを利用したい方におすすめとなっています。(プランの契約日数を1ヶ月単位で契約するとさらに料金がお得になる)
一般的なモバイルWiFiと同じで、端末が手元に届いたら電源を入れるだけですぐに利用可能です。端末は宅配や空港で受け取ることができ、宅配のサービスによっては即日発送に対応しています。そのため、遅くても契約日の翌日にはWiFiが利用できるでしょう。
また、レンタルWiFiには日本で使用する方向けの「国内用レンタルWiFi」と、海外で使用する方向けの「海外用レンタルWiFi」があります。用途に合わせてレンタルWiFiを提供する会社のサービスを確認して、最適なプランを選択しましょう。
国内用「WiFiレンタルどっとこむ」
海外用「グローバルWiFi」
レンタルWiFiの利用がおすすめの人
以下で示す「レンタルWiFiの特徴」に魅力を感じる人は、レンタルWiFiの利用をおすすめします。
【レンタルWiFiの特徴】
- 電話番号不要
- 複数の端末でインターネット回線が利用可能
- 短期間でもWiFi料金を定額で利用可能
- 安心のセキュリティ
- 工事不要で利用可能
基本的にレンタルWiFiは、複数の端末(スマホとPCなど)で利用する場合や、短期間だけ通信環境を確保したい方におすすめです。通常のWiFiを契約すると短期間で解約した場合は違約金がかかりますが、レンタルWiFiなら1日単位でレンタル期間が決められるため、違約金がかかりません。また、定額で利用できるため予算の把握がしやすいです。
*もし、スマホの通信環境のみが確保できれば問題ないという場合には、SIMの利用もおすすめです
WiFiをレンタルする方法
空港で申し込むことも可能ですが、一時帰国の際にレンタルする場合は、海外から申し込めるサイト申込がおすすめです。具体的な手順は以下の通りです。
【WiFiをレンタルする手順】
1.WiFiレンタルサービスのサイトにて、レンタル機種やレンタル期間を選択
2.宅配や店舗、空港など、WiFiの受け取り方法を選択して申し込み
3.レンタルWiFiを受け取り
4.使用する端末で設定を行い利用開始
5.レンタル期間終了日に合わせて指定された方法で返却をする
サイトによってレンタル機種等のサービス内容が異なるため、それぞれのサイトを比較したうえで自身にマッチしたサービスを利用しましょう。(当記事でも比較を行っています)
一時帰国の際に使用するレンタルWiFi選びのポイント

一時帰国の際に使用するレンタルWiFiは、不便なく利用できないとレンタルする価値が薄れてしまいます。そのため、レンタルする際は、以下で示す3つのポイントを参考にレンタルWiFiを選択して、なるべく快適な通信環境を構築できるようにしましょう。
【レンタルWiFi選びのポイント】
- 利用可能エリア
- 使用可能なデータ容量
- 端末の受け取り・返却場所
利用可能エリア
WiFiの利用可能エリアは、端末を選択する際の確認事項として最も重要な項目です。帰国後、どのエリアを中心に活動するのか確認をして、そのエリアに適した端末を選ばないと快適な通信環境を構築できない可能性が高くなります。
例えば、WiFiが使用する回線には「WiMAX回線」と「LTE回線」がありますが、それぞれ繋がりやすさに違いがあります。WiMAX回線は山岳部や地下など遮蔽物がある場所で電波が繋がりにくいですが、都市部ではLTE回線よりも通信速度が速い特徴を持ち合わせています。
また遮蔽物だけでなく、単に電波が届かない対応エリア外の地域もあるため、レンタルをする前に必ず自身の行動範囲のエリア確認はしておきましょう。
使用可能なデータ容量
レンタルWiFiを契約する際に、データ容量のプランは自身に合った最適なものを選びましょう。そうしないと、万が一通信制限がかかってしまった場合、追加で料金を払って容量を追加することになってしまいます。
基本的に、データ容量の選択は普段から自分がどのくらい通信を利用するかに合わせて選ぶのがベストです。しかし、それが分からない場合は1日5GB以上のプランに入っておくようにしましょう。1日5GBの使用量があれば、YouTube(高画質)であっても、7時間半は確実に閲覧できるだけの通信料が確保できます。また、以下でまとめた50GBでできることを参考に、契約時にプランを検討するのも一つの方法です。
【50GBで出来る事】
LINE電話
約2500時間
YouTube(低画質)
約150時間
YouTube(高画質)
約75時間
ゲーム機を利用したオンラインゲーム
約300時間
Zoomでのビデオ通話
約75時間
端末の受け取り・返却場所
帰国時と出国時の段取りを良くしたければ、端末の受け取り・返却場所は必ず意識しておいた方が良いポイントです。一般的には空港受け取り・返却に対応しているサービスを選ぶのが好ましいでしょう。
もし、空港受け取り・返却対応のサービスを利用しなかったら、入国時と出国前にわざわざ店舗まで足を運ばなくてはいけません。一時帰国といっても時間にゆとりがあるなら問題ありませんが、仕事などで余裕が無い場合は少しでも時間を無駄にしないために空港受け取り・返却対応のサービスを選択しましょう。
わずかな時間でも無駄にしないために、
一時帰国の際におすすめなレンタルWiFi10社を比較してTOP5を紹介!

レンタルWiFiは「対応エリア」「データ容量」「料金」など様々な項目を総合的に評価したうえで、自身に最適なものを選択する必要があります。利用者によって最適なものは異なるため、一概に「これがベスト!」といった断言はできませんが、当記事では以下で示す10社を対象にサービス内容を比較検討し、おすすめできる5社をピックアップしました。
【今回比較する10社】
- WiFiレンタルどっとこむ
- みんなのWiFi
- e-ca
- Global Mobile
- NOZOMI WiFi
- NETAGE
- WiFiレンタル屋さん
- WiFi東京
- WiFiレンタル本舗
- 88MOBILE
1泊2日の料金 ※1
1か月の料金 ※2
端末の受け取り方法
端末の種類
1位:WiFiレンタルどっとこむ
370円~
4,400 円
(無制限)
- 空港
- 宅配便
- コンビニ
22種類
2位:NETAGE
495円~
6,930円
(無制限)
- 宅配便
- 店頭
21種類
3位:WiFiレンタル本舗
430円~
8,250円
(100GB/月)
- 空港
- 宅配便
- コンビニ
5種類
4位:WiFiレンタル屋さん
780円~
8,850円
(100GB/月)
- 空港
- 宅配便
- 店舗
7種類
5位:WiFi東京
440円~
6,600円
(無制限)
- 空港
- 宅配便
- 店舗
1種類
※1 月20GB以上使用できる端末が対象
※2 無制限の端末が対象
無制限が無い場合は20GB以上のもの
レンタル料金を中心に、どういった端末を扱っているのか、どれだけ気軽に受け取ることが出来るか、を重視してランキングを決定しました。特に端末は下り速度に差があり、快適に利用できるかどうかが左右されるため「5G対応」や「下り速度が速い」ものを中心に取り扱っているものを上位に挙げています。
1位:WiFiレンタルどっとこむ

引用元:WiFiレンタルどっとこむ
比較した10社の中では端末の種類が一番豊富で、対応エリアやキャリア、速度など自身に最適な端末を選んでレンタルできます。短期の料金設定になっているため、一時帰国での利用に向いています。さらに、空港受け取りの他にも10社の中では唯一コンビニ受け取りが可能な点も便利なポイントです。
予定の変更や返却忘れがあった場合には自動延長システムがあります。返却時に返却予定日から過ぎた分は月末締めで自動的に加算されるため、安心して利用できる点もWifiレンタルどっとこむの強みと言えるでしょう。
料金プラン
- 当日(1日)プラン(370~1,650円)
- 1泊2日~13泊14日プラン(1,110~12,640円)
- 14泊以上15日~30日(1,110~12,640円)
(30泊31日以降、一日あたり35~407円)
使用回線
- Softbank
- au
- WiMAX
- docomo
容量
- 無制限(使用量や使用回線の種類によって、通信速度が遅くなる場合があります)
- 5GB/31日
- 6GB/31日
- 30GB/31日
- 50GB/31日
受け取り可能空港
10か所
支払い方法
クレジット決済
公式サイト
WiFiレンタルどっとこむ
2位:NETAGE

引用元:NETAGE
NETAGEはWiFiレンタルどっとこむと同様に10社の中では端末の種類が多く、料金設定やサイトもシンプルなため申し込みしやすい特徴があります。平日17時までのお申込で最短翌日のお届けが可能なサイトなので、急な申込にも対応しています。すぐに使いたいという方にはオススメなサイトです。
料金プラン
- 当日(1日)プラン(495~1,870円)
- 1泊2日~13泊14日プラン(1,110~12,640円)
- 14泊以上15日~30日(1,110~12,640円)
(30泊31日以降、一日あたり35~407円)
使用回線
- Softbank
- au
- WiMAX
- docomo
- Y!mobile
容量
- 無制限(使用量や使用回線の種類によって、通信速度が遅くなる場合があります)
- 5GB/31日
- 7GB/31日
- 20GB/31日
- 30GB/31日
- 50GB/31日
- 100GB/31日
受け取り可能空港
なし(宅配・店頭受け取りのみ)
支払い方法
クレジット決済
公式サイト
NETAGE
3位:WiFiレンタル本舗

引用元:WiFiレンタル本舗
WiFiレンタル本舗は比較した10社の中で、レンタル料金が一番低い設定となっています。短期の一時帰国での利用者には最適な料金設定と言えるでしょう。また、日本時間16時までの申し込みで最短翌日の受け渡しが可能というスピード発送も選ばれる理由の一つになっています。端末の種類は5種類のみですが、対応エリアなどがあっていれば無制限プランも選べます。
料金プラン
- 当日(1日)プラン(220~550円)
- 1ヶ月プラン(2,160~8,250円)
- 6ヶ月プラン(12,960~41,000円)
使用回線
- Softbank
- au
- docomo
- Y!mobile
容量
- 無制限(使用量や使用回線の種類によって、通信速度が遅くなる場合があります)
- 5GB/31日
- 10GB/31日
- 30~50GB/31日
- 100GB/31日
受け取り可能空港
7か所
その他、郵便局や宅配センターがあれば配送可能
支払い方法
クレジット決済
公式サイト
日本国内用のWiFiレンタルなら【WiFiレンタル本舗】 (wifi-honpo.com)
4位:WiFiレンタル屋さん

引用元:【WiFiレンタル屋さん】 日本国内用WiFiルーターレンタル店 (rental-store.jp)
WiFiレンタル屋さんは、端末の選択肢が豊富なうえに容量のプランなども選べて、比較した10社の中で最も受け取り可能な空港が多く、一時帰国にも最適です。料金も比較的安く、サイトもシンプルで見やすいため申し込みも簡単です。他にも万が一の時のレンタルキャンセル料は無料、到着したWiFiルーターの使い方も丁寧にサポートしてくれるなど安心できるポイントが多くあります。
料金プラン
- 1泊2日~13泊14日プラン(780~8,260円)
- 1か月~6か月パック(5,850~33,600円)
使用回線
- Softbank
- WiMAX
- 国内3キャリアの電波を利用可能
容量
- 20GB/月
- 50GB/月
- 10GB/3日
- 100GB/月
- 90GB/月
受け取り可能空港
17か所
支払い方法
クレジット決済
公式サイト
【WiFiレンタル屋さん】 日本国内用WiFiルーターレンタル店 (rental-store.jp)
5位:WiFi東京レンタルショップ

引用元:WiFi東京レンタルショップ - 国内用の大容量PocketWi-Fi格安レンタル店舗 (wifi-tokyo-rentalshop.com)
比較した10社の中で唯一、端末の種類が1種類と非常にシンプルなレンタルプランです。一種類ですが、短期レンタル・長期レンタルどちらにも対応しているため、エリアや容量などが自身に合っていれば簡単に申し込んで利用できます。また、万が一レンタルしたルーターを紛失・盗難された場合の安心保障が無料な点も選ばれている理由になっています。
料金プラン
- 短期プラン(1泊2日~29泊30日)(880~6,600円)
- 長期プラン(45日~15日単位で180日まで)(10,450~33,000円)
使用回線
- Softbank
容量
- 無制限(最低3GB/1日を保証)
受け取り可能空港
6か所
その他、郵便局や宅配センターがあれば配送可能
支払い方法
- クレジット決済
- 銀行振込
公式サイト
WiFi東京レンタルショップ - 国内用の大容量PocketWi-Fi格安レンタル店舗 (wifi-tokyo-rentalshop.com)
まとめ
海外からの一時帰国の際、通信環境を整える必要があるのであれば、レンタルWiFiがおすすめです。レンタルWiFiとはモバイルWiFiルーターをレンタルできるサービスのことで、1日単位で契約が出来ます。そのため、数日の帰国や数か月の帰国を問わず、一時期帰国の方におすすめです。
レンタルWiFiは基本的に端末の種類と契約日数によって料金が変化します。自身がレンタルWiFiを検討する際は、普段からPCやスマホなどで、どの程度の通信量を利用しているのか把握して、適切な端末を選びましょう。
*もし、スマホしか利用しない場合にはレンタルWiFiではなくプリペイドSIMの利用がおすすめです
また、レンタルWiFiは受け取り方法も選択する際には重要な項目です。コンビニで受け取れるのか、空港で受け取れるのか、などを確認してなるべく簡単に端末を受け取れるサービスを利用しましょう。そうすることで、帰国後は最短で通信環境を構築できます。
海外に在住、もしくは海外で仕事をしている方にとって、日本へ一時帰国した際の通信環境の確保は早急に対応すべきことと言えるでしょう。スマホの場合、キャリアによっては他国でも通信環境を維持できるプランがありますが、PCなどで利用する通信環境はWiFiを利用するなどして新たに通信環境を整える必要があります。
WiFiを利用するにあたり、フリーWiFiを利用する方法もありますが、最近では携帯向けの通信環境が整ってきたことによって、フリーWiFiサービスが減少しており、使用できない場所も増えている為おすすめできません。当記事では、短期間の契約でお得な「レンタルWiFi」を推奨しています。今や通信環境は無くてはならないものだからこそ、一時的な帰国であっても不便なく暮らせるように便利なレンタルWiFiの詳細を押さえておきましょう。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
国内用レンタルWiFiなら一時帰国の際の短期利用が可能!
海外からの一時帰国者など、日本国内で通信環境を確保できない方にはレンタルWiFiを利用できるサービスがおすすめです。レンタルWiFiを利用すれば、定額でお手軽に利用できるため、通信環境を確保するのにかかるコストと労力を最小限に抑えられるでしょう。
スマホのテザリング機能を利用する方法もありますが、WiFiに比べて通信速度が遅いなど機能的に劣る点があるため、用途に合わせて選択しないといけません。また、テザリングの場合はスマホの通信を利用するため「無制限プラン」でないと通信料が加算されてしまいます。
その点、レンタルWiFiなら安定した通信速度かつ定額で利用できるため、金額の心配をせずに快適な通信環境を構築できるでしょう。
レンタルWiFiとは
レンタルWiFiとは、モバイルWiFiルーターをレンタルできるサービスのことです。1日単位で料金が設定されており、一時帰国や出張、入院など短期間だけWiFiを利用したい方におすすめとなっています。(プランの契約日数を1ヶ月単位で契約するとさらに料金がお得になる)
一般的なモバイルWiFiと同じで、端末が手元に届いたら電源を入れるだけですぐに利用可能です。端末は宅配や空港で受け取ることができ、宅配のサービスによっては即日発送に対応しています。そのため、遅くても契約日の翌日にはWiFiが利用できるでしょう。
また、レンタルWiFiには日本で使用する方向けの「国内用レンタルWiFi」と、海外で使用する方向けの「海外用レンタルWiFi」があります。用途に合わせてレンタルWiFiを提供する会社のサービスを確認して、最適なプランを選択しましょう。
国内用「WiFiレンタルどっとこむ」
海外用「グローバルWiFi」
レンタルWiFiの利用がおすすめの人
以下で示す「レンタルWiFiの特徴」に魅力を感じる人は、レンタルWiFiの利用をおすすめします。
【レンタルWiFiの特徴】
- 電話番号不要
- 複数の端末でインターネット回線が利用可能
- 短期間でもWiFi料金を定額で利用可能
- 安心のセキュリティ
- 工事不要で利用可能
基本的にレンタルWiFiは、複数の端末(スマホとPCなど)で利用する場合や、短期間だけ通信環境を確保したい方におすすめです。通常のWiFiを契約すると短期間で解約した場合は違約金がかかりますが、レンタルWiFiなら1日単位でレンタル期間が決められるため、違約金がかかりません。また、定額で利用できるため予算の把握がしやすいです。
*もし、スマホの通信環境のみが確保できれば問題ないという場合には、SIMの利用もおすすめです
WiFiをレンタルする方法
空港で申し込むことも可能ですが、一時帰国の際にレンタルする場合は、海外から申し込めるサイト申込がおすすめです。具体的な手順は以下の通りです。
【WiFiをレンタルする手順】
1.WiFiレンタルサービスのサイトにて、レンタル機種やレンタル期間を選択
2.宅配や店舗、空港など、WiFiの受け取り方法を選択して申し込み
3.レンタルWiFiを受け取り
4.使用する端末で設定を行い利用開始
5.レンタル期間終了日に合わせて指定された方法で返却をする
サイトによってレンタル機種等のサービス内容が異なるため、それぞれのサイトを比較したうえで自身にマッチしたサービスを利用しましょう。(当記事でも比較を行っています)
一時帰国の際に使用するレンタルWiFi選びのポイント
一時帰国の際に使用するレンタルWiFiは、不便なく利用できないとレンタルする価値が薄れてしまいます。そのため、レンタルする際は、以下で示す3つのポイントを参考にレンタルWiFiを選択して、なるべく快適な通信環境を構築できるようにしましょう。
【レンタルWiFi選びのポイント】
- 利用可能エリア
- 使用可能なデータ容量
- 端末の受け取り・返却場所
利用可能エリア
WiFiの利用可能エリアは、端末を選択する際の確認事項として最も重要な項目です。帰国後、どのエリアを中心に活動するのか確認をして、そのエリアに適した端末を選ばないと快適な通信環境を構築できない可能性が高くなります。
例えば、WiFiが使用する回線には「WiMAX回線」と「LTE回線」がありますが、それぞれ繋がりやすさに違いがあります。WiMAX回線は山岳部や地下など遮蔽物がある場所で電波が繋がりにくいですが、都市部ではLTE回線よりも通信速度が速い特徴を持ち合わせています。
また遮蔽物だけでなく、単に電波が届かない対応エリア外の地域もあるため、レンタルをする前に必ず自身の行動範囲のエリア確認はしておきましょう。
使用可能なデータ容量
レンタルWiFiを契約する際に、データ容量のプランは自身に合った最適なものを選びましょう。そうしないと、万が一通信制限がかかってしまった場合、追加で料金を払って容量を追加することになってしまいます。
基本的に、データ容量の選択は普段から自分がどのくらい通信を利用するかに合わせて選ぶのがベストです。しかし、それが分からない場合は1日5GB以上のプランに入っておくようにしましょう。1日5GBの使用量があれば、YouTube(高画質)であっても、7時間半は確実に閲覧できるだけの通信料が確保できます。また、以下でまとめた50GBでできることを参考に、契約時にプランを検討するのも一つの方法です。
【50GBで出来る事】
LINE電話 | 約2500時間 |
YouTube(低画質) | 約150時間 |
YouTube(高画質) | 約75時間 |
ゲーム機を利用したオンラインゲーム | 約300時間 |
Zoomでのビデオ通話 | 約75時間 |
端末の受け取り・返却場所
帰国時と出国時の段取りを良くしたければ、端末の受け取り・返却場所は必ず意識しておいた方が良いポイントです。一般的には空港受け取り・返却に対応しているサービスを選ぶのが好ましいでしょう。
もし、空港受け取り・返却対応のサービスを利用しなかったら、入国時と出国前にわざわざ店舗まで足を運ばなくてはいけません。一時帰国といっても時間にゆとりがあるなら問題ありませんが、仕事などで余裕が無い場合は少しでも時間を無駄にしないために空港受け取り・返却対応のサービスを選択しましょう。
わずかな時間でも無駄にしないために、
一時帰国の際におすすめなレンタルWiFi10社を比較してTOP5を紹介!
レンタルWiFiは「対応エリア」「データ容量」「料金」など様々な項目を総合的に評価したうえで、自身に最適なものを選択する必要があります。利用者によって最適なものは異なるため、一概に「これがベスト!」といった断言はできませんが、当記事では以下で示す10社を対象にサービス内容を比較検討し、おすすめできる5社をピックアップしました。
【今回比較する10社】
- WiFiレンタルどっとこむ
- みんなのWiFi
- e-ca
- Global Mobile
- NOZOMI WiFi
- NETAGE
- WiFiレンタル屋さん
- WiFi東京
- WiFiレンタル本舗
- 88MOBILE
1泊2日の料金 ※1 |
1か月の料金 ※2 | 端末の受け取り方法 | 端末の種類 | |
1位:WiFiレンタルどっとこむ | 370円~ |
4,400 円 (無制限) |
|
22種類 |
2位:NETAGE | 495円~ |
6,930円 (無制限) |
|
21種類 |
3位:WiFiレンタル本舗 | 430円~ |
8,250円 (100GB/月) |
|
5種類 |
4位:WiFiレンタル屋さん | 780円~ |
8,850円 (100GB/月) |
|
7種類 |
5位:WiFi東京 | 440円~ |
6,600円 (無制限) |
|
1種類 |
※1 月20GB以上使用できる端末が対象
※2 無制限の端末が対象
無制限が無い場合は20GB以上のもの
レンタル料金を中心に、どういった端末を扱っているのか、どれだけ気軽に受け取ることが出来るか、を重視してランキングを決定しました。特に端末は下り速度に差があり、快適に利用できるかどうかが左右されるため「5G対応」や「下り速度が速い」ものを中心に取り扱っているものを上位に挙げています。
1位:WiFiレンタルどっとこむ
引用元:WiFiレンタルどっとこむ
比較した10社の中では端末の種類が一番豊富で、対応エリアやキャリア、速度など自身に最適な端末を選んでレンタルできます。短期の料金設定になっているため、一時帰国での利用に向いています。さらに、空港受け取りの他にも10社の中では唯一コンビニ受け取りが可能な点も便利なポイントです。
予定の変更や返却忘れがあった場合には自動延長システムがあります。返却時に返却予定日から過ぎた分は月末締めで自動的に加算されるため、安心して利用できる点もWifiレンタルどっとこむの強みと言えるでしょう。
料金プラン |
(30泊31日以降、一日あたり35~407円) |
使用回線 |
|
容量 |
|
受け取り可能空港 | 10か所 |
支払い方法 | クレジット決済 |
公式サイト | WiFiレンタルどっとこむ |
2位:NETAGE
引用元:NETAGE
NETAGEはWiFiレンタルどっとこむと同様に10社の中では端末の種類が多く、料金設定やサイトもシンプルなため申し込みしやすい特徴があります。平日17時までのお申込で最短翌日のお届けが可能なサイトなので、急な申込にも対応しています。すぐに使いたいという方にはオススメなサイトです。
料金プラン |
(30泊31日以降、一日あたり35~407円) |
使用回線 |
|
容量 |
|
受け取り可能空港 | なし(宅配・店頭受け取りのみ) |
支払い方法 | クレジット決済 |
公式サイト | NETAGE |
3位:WiFiレンタル本舗
引用元:WiFiレンタル本舗
WiFiレンタル本舗は比較した10社の中で、レンタル料金が一番低い設定となっています。短期の一時帰国での利用者には最適な料金設定と言えるでしょう。また、日本時間16時までの申し込みで最短翌日の受け渡しが可能というスピード発送も選ばれる理由の一つになっています。端末の種類は5種類のみですが、対応エリアなどがあっていれば無制限プランも選べます。
料金プラン |
|
使用回線 |
|
容量 |
|
受け取り可能空港 |
7か所 その他、郵便局や宅配センターがあれば配送可能 |
支払い方法 | クレジット決済 |
公式サイト | 日本国内用のWiFiレンタルなら【WiFiレンタル本舗】 (wifi-honpo.com) |
4位:WiFiレンタル屋さん
引用元:【WiFiレンタル屋さん】 日本国内用WiFiルーターレンタル店 (rental-store.jp)
WiFiレンタル屋さんは、端末の選択肢が豊富なうえに容量のプランなども選べて、比較した10社の中で最も受け取り可能な空港が多く、一時帰国にも最適です。料金も比較的安く、サイトもシンプルで見やすいため申し込みも簡単です。他にも万が一の時のレンタルキャンセル料は無料、到着したWiFiルーターの使い方も丁寧にサポートしてくれるなど安心できるポイントが多くあります。
料金プラン |
|
使用回線 |
|
容量 |
|
受け取り可能空港 |
17か所 |
支払い方法 | クレジット決済 |
公式サイト | 【WiFiレンタル屋さん】 日本国内用WiFiルーターレンタル店 (rental-store.jp) |
5位:WiFi東京レンタルショップ
引用元:WiFi東京レンタルショップ - 国内用の大容量PocketWi-Fi格安レンタル店舗 (wifi-tokyo-rentalshop.com)
比較した10社の中で唯一、端末の種類が1種類と非常にシンプルなレンタルプランです。一種類ですが、短期レンタル・長期レンタルどちらにも対応しているため、エリアや容量などが自身に合っていれば簡単に申し込んで利用できます。また、万が一レンタルしたルーターを紛失・盗難された場合の安心保障が無料な点も選ばれている理由になっています。
料金プラン |
|
使用回線 |
|
容量 |
|
受け取り可能空港 |
6か所 その他、郵便局や宅配センターがあれば配送可能 |
支払い方法 |
|
公式サイト | WiFi東京レンタルショップ - 国内用の大容量PocketWi-Fi格安レンタル店舗 (wifi-tokyo-rentalshop.com) |
まとめ
海外からの一時帰国の際、通信環境を整える必要があるのであれば、レンタルWiFiがおすすめです。レンタルWiFiとはモバイルWiFiルーターをレンタルできるサービスのことで、1日単位で契約が出来ます。そのため、数日の帰国や数か月の帰国を問わず、一時期帰国の方におすすめです。
レンタルWiFiは基本的に端末の種類と契約日数によって料金が変化します。自身がレンタルWiFiを検討する際は、普段からPCやスマホなどで、どの程度の通信量を利用しているのか把握して、適切な端末を選びましょう。
*もし、スマホしか利用しない場合にはレンタルWiFiではなくプリペイドSIMの利用がおすすめです
また、レンタルWiFiは受け取り方法も選択する際には重要な項目です。コンビニで受け取れるのか、空港で受け取れるのか、などを確認してなるべく簡単に端末を受け取れるサービスを利用しましょう。そうすることで、帰国後は最短で通信環境を構築できます。