公開日 2023.04.16
最終更新日 2023.09.13

キャンプ場でWiFiに繋ぐ方法|アウトドアでも使えるポケットWiFiも紹介!
目次
キャンプは一人の時間を満喫できる、有意義なアクティビティとして注目を集めています。キャンプは基本的にキャンプ単体を楽しむのが一般的ですが、最近では働き方の変化によって、キャンプをしながらWeb仕事をする人も増えているようです。そんな時に、キャンプ場で快適なネット環境が確保できないのは大きな痛手となるでしょう。
そこで当記事では、キャンプ場でWiFiに繋ぐ方法をご紹介していきます。「趣味」と「仕事」を両立するためにも、キャンプ場でWiFiを繋ぐ方法をしっかりと把握しておくことをおすすめします。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
キャンプ場でWiFiに繋ぐ方法

基本的な前提として、必ずしも「キャンプ場=電波がない」という構図は成立しません。キャンプ場によっては快適なネット環境が整っている場合もあるため、キャンプ場のWiFiを利用することも含め、他にも方法があるのかといった視点で以下の方法を確認してみてください。
【キャンプ場でWiFiに繋ぐ方法】
- キャンプ場のWiFi設備を使う
- ポケットWiFi(モバイルWiFi)を使う
- スマートフォンのテザリングを使う
キャンプ場のWiFi設備を使う
キャンプ場によっては、WiFiの設備を整備している場合があります。実際に整備されているかどうかは、利用するキャンプ場のホームページを見るか、直接連絡するなどして確認してみてください。キャンプ場に整備されている場合は、無料でWiFiに接続できるケースが多いです。
ただし、整備されていても快適に使えるかどうかは別問題です。フリーWiFiの様に整備されているWiFiは、多くの人が利用すると通信速度が遅くなったりもしますし、ひどい場合には全然通信ができないこともあったりします。これに限っては現地に行かないと確認できないので、口コミがあればそれを参考にするなどして、問題なく利用できるかを確認する必要があるでしょう。
ポケットWiFi(モバイルWiFi)を使う
キャンプ場にある程度電波が届くのであれば、ポケットWiFi(モバイルWiFi)を使う方法もあります。ポケットWiFiならば、キャンプ場に整備されているWiFiの様に通信速度の低下を心配する必要もなく利用できるため、キャンプ場で安心してネット環境を構築できるでしょう。
ただし、ポケットWiFiを普段から使わない人はキャンプのためにポケットWiFiを準備しなくてはいけないため、そういったケースに該当する方にはあまりおすすめができません。もし、快適なネット環境を構築するためにポケットWiFiを持っていきたいのであれば、レンタルWiFiを検討してみましょう。レンタルWiFiなら1日単位でポケットWiFiをレンタルできるため、最小限のコストでネット環境を構築できます。
また、普段からポケットWiFiを利用している方は、キャンプ場で使用しているルーターの電波が問題なく通るかを事前に対応エリアの確認をしておきましょう。エリアに対応していない場合は、別のポケットWiFiの乗り換えを検討するかレンタルWiFiを検討することを推奨します。ポケットWiFi・レンタルWiFiのどちらとも当記事でご紹介しているので参考にしてください。
スマートフォンのテザリングを使う
キャンプ場でスマホの電波が届くのであれば、テザリングを使うのも一つの方法です。テザリングとは、スマホをモバイルルーターのように使って、パソコンや端末にインターネット接続させる機能のことで、スマホのオプション料金を支払ったりすれば利用できます。
一台に繋ぐだけであれば、比較的快適なネット環境を構築できる性能も備わっていますが、複数に繋いだりするにはWiFiと比べて性能が劣る面があります。また、スマホの通信量を使用するため、スマホの無制限プランに加入していない場合には、使用料金がスマホに加算されてしまう点にも注意が必要です。
WiFiのあるキャンプ場おすすめ5選

最近では、WiFiのあるキャンプ場が増えてきています。そこで以下では、WiFiを整備しているおすすめのキャンプ場を5か所ピックアップしました。WiFiが使えることを前提にキャンプ場を探している方はぜひ参考にしてみてください。
【WiFiのあるキャンプ場おすすめ5選】
- 【関東】北軽井沢スウィートグラス
所在地
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990−579
おすすめポイント
- 楽しさ満載の日本一と名高い高規格キャンプ場
- 広大な敷地を活かしており、サイトも豊富
- 遊具や温泉などの施設も充実
- 【中部】ふもとっぱらキャンプ場
所在地
静岡県富士宮市麓156
おすすめポイント
- 朝霧高原ジビエ(鹿肉)が購入可能
- 富士山の景観が素晴らしい
- 朝一に行った場合、一泊で29時間30分滞在できるほど時間に余裕が持てる
- 【関西】キャンプリゾート森のひととき
所在地
兵庫県丹波市市島町与戸字長尾52-1
おすすめポイント
- 広大な敷地で様々な施設がある
- 定期的にイベントが開催される
- 二段ベッドや冷暖房が完備
- 【九州】ボイボイキャンプ場
所在地
大分県竹田市久住町大字久住4050−11
おすすめポイント
- 全国でも有数のロケーション有
- 久住高原を大胆に活かしたフリーサイトでは、最高の景色が堪能できる
- 「カフェボイボイ」と呼ばれるレストランがあり、キャンプ飯は少しハードルが高いという方におすすめ
- 【沖縄】エイトポイントリゾート沖縄
所在地
沖縄県南城市知念山里1106
おすすめポイント
- 一面パノラマビューの景色を楽しめる
- 食事付きのプランは、石垣牛やパイナップルポーク、沖縄県産のお野菜をBBQで堪能
- テントサウナやファイヤーピットなども有り
キャンプ場で使うポケットWiFiの選び方

キャンプ場にWiFiが設備されていない場合、テザリングを利用するかポケットWiFiの持ち込みが必要となります。以下では、ポケットWiFiを利用する方法に決めた方向けに、ポケットWiFiの選び方をご紹介します。すでにポケットWiFiを持っている方も、その端末が以下で示すポイントにマッチしているかを確認してみてください。
【キャンプ場で使うポケットWiFiの選び方】
- 利用可能エリア
- 同時接続数
- 連続通信時間
- 料金
- 通信速度・容量
利用可能エリア
利用可能エリアは必ず確認すべきポイントの一つです。利用可能エリア外にキャンプ場が位置する場合、持ち込んでも全く意味が無いので、ポケットWiFiを導入する価値がありません。
エリアの確認は端末が使用する回線によって確認できるサイトが異なります。ソフトバンク、auなどそれぞれのホームページでエリアの紹介をしていますので、エリアの確認をしてから端末を導入するようにしましょう。
同時接続数
ポケットWiFiは同時接続が可能です。一人キャンプなら一度に何台もの端末に接続することはあまりないかと思いますが、もし複数名でキャンプをして数十台の端末に接続する必要がある場合には、同時接続数を意識して導入することを推奨します。
また多くの場合で、ポケットWiFiは10台近くの同時接続ができますが、端末によっては接続台数に応じて通信速度が低下することもあるので注意してください。
連続通信時間
連続通信時間は、主にバッテリー容量のことを示しています。連続通信時間は電源を確保できない可能性のあるキャンプ場では重要なポイントの一つであるため、必ず確認しておきましょう。途中でバッテリーが切れてしまっては持ち込んだ意味がなくなってしまいます。
モバイルバッテリーを持ち込むという方法もありますが、できればスマホなどの端末の為に取っておきたいところですので、充電面でポケットWiFiが足を引っ張らないようにしておくのが理想と言えるでしょう。
料金
ここでいう料金とは、ポケットWiFiの契約によって支払うことによる月額料金のことを指します。プランは様々で、2年契約もあれば1年契約もあります。プランの料金次第では、レンタルWiFiの方がお得になるケースもあるので、利用する用途に合わせて最もお得な金額のポケットWiFiを導入しましょう。
通信速度・容量
通信速度は端末ごとに異なります。通信速度の数値はホームページなどに記載されている「下り最大速度」ではなく、実測値をベースに考えた方が良いので、速度を重視する方は端末ごとの実測値を調査してから導入することをおすすめします。
また、容量はプランによって変更可能ですが、当記事では無制限のポケットWiFiをおすすめしています。ポケットWiFiを導入したにもかかわらず、容量オーバーで追加購入が必要になったり、速度制限がかかったりしてしまってはコストパフォーマンスも低下しますし、ムダな出費が増えてしまいます。「絶対にこの容量以上は使わない」といったふうに自己分析ができているのであれば問題ありませんが、そうでない場合はなるべく無制限プランのポケットWiFiを検討するようにしましょう。
キャンプにおすすめのポケットWiFi

以下では、先に説明した選び方を踏まえてキャンプにおすすめのポケットWiFiをご紹介します。普段ポケットWiFiを利用しない方向けに、おすすめのレンタルWiFiもピックアップしましたのでぜひ参考にしてみてください。
【以降で取り上げるキャンプにおすすめのポケットWiFi】
- 通常契約におすすめのポケットWiFi3選
- レンタルWiFiでおすすめのポケットWiFi3選
通常契約におすすめのポケットWiFi3選
以下では通常契約におすすめのポケットWiFiをご紹介します。無制限で使用することを前提にピックアップしていますので、10GBなど少ない容量のプランを探している方は気を付けてください。
【モバイルWiFi・ポケットWiFiのおすすめ3選】
プロバイダ名
端末名
Speed WiFi 5G X11
Galaxy 5G mobile WiFi
SH-52B
月額料金
- ギガ放題2年プラン
- 初月1,408円
- 2~36ヶ月3,872円
- 37ヶ月目~4,532円円
- ~24ヶ月3,553円
- 25~35ヶ月4,103円
- 36ヶ月~4,708円
7,315円
データ容量
無制限
無制限
無制限
通信速度
下り最大2.7Gbps
下り最大2.2Gbps
下り最大4.2Gbps
利用回線
- WiMAX2+
- au 4G LTE
- au 5G
- WiMAX2+
- au 4G LTE
- au 5G
docomo
利用可能エリア
同時接続数
17台
11台
17台
連続通信時間
約490分
約1,000分
約440分
端末代
21,780円
21,780円
35,640円
契約期間
2年
なし
3年
初期費用
事務手数料3,300円
事務手数料3,300円
契約手数料3,300円
解約金
0~24ヶ月目3,883円
なし
無料~1,100円
特典
キャッシュバックキャンペーン
乗り換えキャッシュバックキャンペーン
auスマホ割プラン
自宅セット割引
なし
ポケットWiFiは基本的にWiMAXがおすすめでです。WiMAXを扱うプロバイダは色々とありますが、端末の性能は全て同じなのでプロバイダの料金を確認して最適なものを選びましょう。WiMAXは料金プランが1種類に固定されているため、プラン選びもなく比較的契約しやすいポケットWiFiです。速度制限も緩和されたこともあり、注目を集めているのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
SH-52Bは圧倒的な通信速度を誇っているためおすすめの一つとしてピックアップしていますが、料金を重視する方には少し割高なポケットWiFiとなっています。
レンタルWiFiでおすすめのポケットWiFi3選
レンタルWiFiは、同じ端末だとしても業者によって料金が異なります。以下では、料金設定が比較的安くておすすめの端末を取り扱っている業者を3社ピックアップしました。
【レンタルWiFiでおすすめのポケットWiFi】
業者名
端末
Softbank(E5383)
WiMAX(Galaxy 5G WiFi)
Softbank(FS040W)
レンタル料金(税込み)
496円/日
490円/日
495円/日
データ容量
無制限
日中無制限
無制限
通信速度
下り最大2.4Gbps
下り最大2.2Gbps
最大300Mbps
利用回線
ソフトバンク
- WiMAX2+
- au 4G LTE
- au 5G
ソフトバンク
利用可能エリア
同時接続数
10台
11台
15 台
連続通信時間
約1200分
約1,000分
約1200分
発送料(税込み)
550円/日
550円/日
550円/日
レンタルWiFiでは以上の3社をピックアップしました。基本的にどの業者でも無制限プランは1日当たり400円台で利用可能です。どの業者でも通信速度の速い端末を取り扱っているのでおすすめですが、その中でもWiFiレンタルどっとこむは当記事でおすすめしているWiMAXの最新機種も取り扱っているので、特におすすめの業者と言えます。
まとめ
キャンプの需要は年々増加傾向にあり、新型コロナウイルスの影響もあってさらに高めています。最近ではキャンプ場でWeb仕事をする方も増えてきており、趣味と仕事の両立を実現している方が増えてきています。そんな中で同じように需要を集めているのがポケットWiFiです。キャンプ場にWiFiを設備しているところも多いですが、利用者が多いと通信速度が低下するなどの弊害も出ています。
そんなときに役立つのがポケットWiFiで、普段から使用している人は持ち込むことで快適なネット環境を構築できるでしょう。それにより仕事と趣味の両立が実現します。
もし、ポケットWiFiを持ち合わせていなくて、キャンプの時だけ利用したい場合にはレンタルWiFiを検討してみてください。レンタルWiFiなら1日単位、数百円という安い金額でポケットWiFiを利用できます。返却や受け取りも簡単なので初めて利用する方でもおすすめできるキャンプ場でのネット構築方法と言えるでしょう。
キャンプは一人の時間を満喫できる、有意義なアクティビティとして注目を集めています。キャンプは基本的にキャンプ単体を楽しむのが一般的ですが、最近では働き方の変化によって、キャンプをしながらWeb仕事をする人も増えているようです。そんな時に、キャンプ場で快適なネット環境が確保できないのは大きな痛手となるでしょう。
そこで当記事では、キャンプ場でWiFiに繋ぐ方法をご紹介していきます。「趣味」と「仕事」を両立するためにも、キャンプ場でWiFiを繋ぐ方法をしっかりと把握しておくことをおすすめします。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
キャンプ場でWiFiに繋ぐ方法
基本的な前提として、必ずしも「キャンプ場=電波がない」という構図は成立しません。キャンプ場によっては快適なネット環境が整っている場合もあるため、キャンプ場のWiFiを利用することも含め、他にも方法があるのかといった視点で以下の方法を確認してみてください。
【キャンプ場でWiFiに繋ぐ方法】
- キャンプ場のWiFi設備を使う
- ポケットWiFi(モバイルWiFi)を使う
- スマートフォンのテザリングを使う
キャンプ場のWiFi設備を使う
キャンプ場によっては、WiFiの設備を整備している場合があります。実際に整備されているかどうかは、利用するキャンプ場のホームページを見るか、直接連絡するなどして確認してみてください。キャンプ場に整備されている場合は、無料でWiFiに接続できるケースが多いです。
ただし、整備されていても快適に使えるかどうかは別問題です。フリーWiFiの様に整備されているWiFiは、多くの人が利用すると通信速度が遅くなったりもしますし、ひどい場合には全然通信ができないこともあったりします。これに限っては現地に行かないと確認できないので、口コミがあればそれを参考にするなどして、問題なく利用できるかを確認する必要があるでしょう。
ポケットWiFi(モバイルWiFi)を使う
キャンプ場にある程度電波が届くのであれば、ポケットWiFi(モバイルWiFi)を使う方法もあります。ポケットWiFiならば、キャンプ場に整備されているWiFiの様に通信速度の低下を心配する必要もなく利用できるため、キャンプ場で安心してネット環境を構築できるでしょう。
ただし、ポケットWiFiを普段から使わない人はキャンプのためにポケットWiFiを準備しなくてはいけないため、そういったケースに該当する方にはあまりおすすめができません。もし、快適なネット環境を構築するためにポケットWiFiを持っていきたいのであれば、レンタルWiFiを検討してみましょう。レンタルWiFiなら1日単位でポケットWiFiをレンタルできるため、最小限のコストでネット環境を構築できます。
また、普段からポケットWiFiを利用している方は、キャンプ場で使用しているルーターの電波が問題なく通るかを事前に対応エリアの確認をしておきましょう。エリアに対応していない場合は、別のポケットWiFiの乗り換えを検討するかレンタルWiFiを検討することを推奨します。ポケットWiFi・レンタルWiFiのどちらとも当記事でご紹介しているので参考にしてください。
スマートフォンのテザリングを使う
キャンプ場でスマホの電波が届くのであれば、テザリングを使うのも一つの方法です。テザリングとは、スマホをモバイルルーターのように使って、パソコンや端末にインターネット接続させる機能のことで、スマホのオプション料金を支払ったりすれば利用できます。
一台に繋ぐだけであれば、比較的快適なネット環境を構築できる性能も備わっていますが、複数に繋いだりするにはWiFiと比べて性能が劣る面があります。また、スマホの通信量を使用するため、スマホの無制限プランに加入していない場合には、使用料金がスマホに加算されてしまう点にも注意が必要です。
WiFiのあるキャンプ場おすすめ5選
最近では、WiFiのあるキャンプ場が増えてきています。そこで以下では、WiFiを整備しているおすすめのキャンプ場を5か所ピックアップしました。WiFiが使えることを前提にキャンプ場を探している方はぜひ参考にしてみてください。
【WiFiのあるキャンプ場おすすめ5選】
- 【関東】北軽井沢スウィートグラス
所在地 |
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990−579 |
おすすめポイント |
|
- 【中部】ふもとっぱらキャンプ場
所在地 |
静岡県富士宮市麓156 |
おすすめポイント |
|
- 【関西】キャンプリゾート森のひととき
所在地 |
兵庫県丹波市市島町与戸字長尾52-1 |
おすすめポイント |
|
- 【九州】ボイボイキャンプ場
所在地 |
大分県竹田市久住町大字久住4050−11 |
おすすめポイント |
|
- 【沖縄】エイトポイントリゾート沖縄
所在地 |
沖縄県南城市知念山里1106 |
おすすめポイント |
|
キャンプ場で使うポケットWiFiの選び方
キャンプ場にWiFiが設備されていない場合、テザリングを利用するかポケットWiFiの持ち込みが必要となります。以下では、ポケットWiFiを利用する方法に決めた方向けに、ポケットWiFiの選び方をご紹介します。すでにポケットWiFiを持っている方も、その端末が以下で示すポイントにマッチしているかを確認してみてください。
【キャンプ場で使うポケットWiFiの選び方】
- 利用可能エリア
- 同時接続数
- 連続通信時間
- 料金
- 通信速度・容量
利用可能エリア
利用可能エリアは必ず確認すべきポイントの一つです。利用可能エリア外にキャンプ場が位置する場合、持ち込んでも全く意味が無いので、ポケットWiFiを導入する価値がありません。
エリアの確認は端末が使用する回線によって確認できるサイトが異なります。ソフトバンク、auなどそれぞれのホームページでエリアの紹介をしていますので、エリアの確認をしてから端末を導入するようにしましょう。
同時接続数
ポケットWiFiは同時接続が可能です。一人キャンプなら一度に何台もの端末に接続することはあまりないかと思いますが、もし複数名でキャンプをして数十台の端末に接続する必要がある場合には、同時接続数を意識して導入することを推奨します。
また多くの場合で、ポケットWiFiは10台近くの同時接続ができますが、端末によっては接続台数に応じて通信速度が低下することもあるので注意してください。
連続通信時間
連続通信時間は、主にバッテリー容量のことを示しています。連続通信時間は電源を確保できない可能性のあるキャンプ場では重要なポイントの一つであるため、必ず確認しておきましょう。途中でバッテリーが切れてしまっては持ち込んだ意味がなくなってしまいます。
モバイルバッテリーを持ち込むという方法もありますが、できればスマホなどの端末の為に取っておきたいところですので、充電面でポケットWiFiが足を引っ張らないようにしておくのが理想と言えるでしょう。
料金
ここでいう料金とは、ポケットWiFiの契約によって支払うことによる月額料金のことを指します。プランは様々で、2年契約もあれば1年契約もあります。プランの料金次第では、レンタルWiFiの方がお得になるケースもあるので、利用する用途に合わせて最もお得な金額のポケットWiFiを導入しましょう。
通信速度・容量
通信速度は端末ごとに異なります。通信速度の数値はホームページなどに記載されている「下り最大速度」ではなく、実測値をベースに考えた方が良いので、速度を重視する方は端末ごとの実測値を調査してから導入することをおすすめします。
また、容量はプランによって変更可能ですが、当記事では無制限のポケットWiFiをおすすめしています。ポケットWiFiを導入したにもかかわらず、容量オーバーで追加購入が必要になったり、速度制限がかかったりしてしまってはコストパフォーマンスも低下しますし、ムダな出費が増えてしまいます。「絶対にこの容量以上は使わない」といったふうに自己分析ができているのであれば問題ありませんが、そうでない場合はなるべく無制限プランのポケットWiFiを検討するようにしましょう。
キャンプにおすすめのポケットWiFi
以下では、先に説明した選び方を踏まえてキャンプにおすすめのポケットWiFiをご紹介します。普段ポケットWiFiを利用しない方向けに、おすすめのレンタルWiFiもピックアップしましたのでぜひ参考にしてみてください。
【以降で取り上げるキャンプにおすすめのポケットWiFi】
- 通常契約におすすめのポケットWiFi3選
- レンタルWiFiでおすすめのポケットWiFi3選
通常契約におすすめのポケットWiFi3選
以下では通常契約におすすめのポケットWiFiをご紹介します。無制限で使用することを前提にピックアップしていますので、10GBなど少ない容量のプランを探している方は気を付けてください。
【モバイルWiFi・ポケットWiFiのおすすめ3選】
プロバイダ名 |
|||
端末名 |
Speed WiFi 5G X11 |
Galaxy 5G mobile WiFi |
SH-52B |
月額料金 |
|
|
7,315円 |
データ容量 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
通信速度 |
下り最大2.7Gbps |
下り最大2.2Gbps |
下り最大4.2Gbps |
利用回線 |
|
|
docomo |
利用可能エリア |
|||
同時接続数 |
17台 |
11台 |
17台 |
連続通信時間 |
約490分 |
約1,000分 |
約440分 |
端末代 |
21,780円 |
21,780円 |
35,640円 |
契約期間 |
2年 |
なし |
3年 |
初期費用 |
事務手数料3,300円 |
事務手数料3,300円 |
契約手数料3,300円 |
解約金 |
0~24ヶ月目3,883円 |
なし |
無料~1,100円 |
特典 |
キャッシュバックキャンペーン |
乗り換えキャッシュバックキャンペーン auスマホ割プラン 自宅セット割引 |
なし |
ポケットWiFiは基本的にWiMAXがおすすめでです。WiMAXを扱うプロバイダは色々とありますが、端末の性能は全て同じなのでプロバイダの料金を確認して最適なものを選びましょう。WiMAXは料金プランが1種類に固定されているため、プラン選びもなく比較的契約しやすいポケットWiFiです。速度制限も緩和されたこともあり、注目を集めているのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
SH-52Bは圧倒的な通信速度を誇っているためおすすめの一つとしてピックアップしていますが、料金を重視する方には少し割高なポケットWiFiとなっています。
レンタルWiFiでおすすめのポケットWiFi3選
レンタルWiFiは、同じ端末だとしても業者によって料金が異なります。以下では、料金設定が比較的安くておすすめの端末を取り扱っている業者を3社ピックアップしました。
【レンタルWiFiでおすすめのポケットWiFi】
業者名 |
|||
端末 |
Softbank(E5383) |
WiMAX(Galaxy 5G WiFi) |
Softbank(FS040W) |
レンタル料金(税込み) |
496円/日 |
490円/日 |
495円/日 |
データ容量 |
無制限 |
日中無制限 |
無制限 |
通信速度 |
下り最大2.4Gbps |
下り最大2.2Gbps |
最大300Mbps |
利用回線 |
ソフトバンク |
|
ソフトバンク |
利用可能エリア |
|||
同時接続数 |
10台 |
11台 |
15 台 |
連続通信時間 |
約1200分 |
約1,000分 |
約1200分 |
発送料(税込み) |
550円/日 |
550円/日 |
550円/日 |
レンタルWiFiでは以上の3社をピックアップしました。基本的にどの業者でも無制限プランは1日当たり400円台で利用可能です。どの業者でも通信速度の速い端末を取り扱っているのでおすすめですが、その中でもWiFiレンタルどっとこむは当記事でおすすめしているWiMAXの最新機種も取り扱っているので、特におすすめの業者と言えます。
まとめ
キャンプの需要は年々増加傾向にあり、新型コロナウイルスの影響もあってさらに高めています。最近ではキャンプ場でWeb仕事をする方も増えてきており、趣味と仕事の両立を実現している方が増えてきています。そんな中で同じように需要を集めているのがポケットWiFiです。キャンプ場にWiFiを設備しているところも多いですが、利用者が多いと通信速度が低下するなどの弊害も出ています。
そんなときに役立つのがポケットWiFiで、普段から使用している人は持ち込むことで快適なネット環境を構築できるでしょう。それにより仕事と趣味の両立が実現します。
もし、ポケットWiFiを持ち合わせていなくて、キャンプの時だけ利用したい場合にはレンタルWiFiを検討してみてください。レンタルWiFiなら1日単位、数百円という安い金額でポケットWiFiを利用できます。返却や受け取りも簡単なので初めて利用する方でもおすすめできるキャンプ場でのネット構築方法と言えるでしょう。