屋外でライブ配信するときに必要な設備とは?おすすめのモバイルWiFiや選び方を解説

2024年10月09日

屋外でライブ配信するときに必要な設備とは?おすすめのモバイルWiFiや選び方を解説

最近は、動画投稿だけでなく、ライブ配信をすることを職とするような方たちも増えてきています。ライブ配信は、家でする方もいれば、屋外に場所を設けて配信をする方など様々で、比較的自由にできるとして注目を集めています。

 

そこで本記事では、屋外でのライブ配信に注目し、これから屋外でライブ配信をしてみたいと思っている方向けに、屋外でのライブ配信に必要な設備について解説します。ライブ配信は多くの方がやってるからこそ、低品質の配信をしてしまっては他と比べられてしまうので、標準以上の質で配信をするためにも設備についてはしっかりと把握しておきましょう。

 

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屋外でライブ配信するときに必要な設備は5つ

屋外でライブ配信するときに必要な設備は以下の5つが挙げられます。

 

  • モバイルWiFi
  • 三脚
  • スタビライザー
  • モバイルバッテリー
  • 防風マイク

 

屋外でやるからこそ、常に電源を確保できなかったり、安定した通信環境を維持できなかったりすることが考えられるため、モバイルバッテリーやモバイルWiFiが必要となってきます。特にモバイルWiFiについては、安定した通信環境を維持することと、通信容量を気にせずに配信することに繋がるため、スマホの無制限プランに加入している場合を除いて、基本的には持ち歩いた方が良いです。

 

他にも、現地の環境によっては防風マイクやスタビライザー、三脚を持っておくことで、質の高い映像が取れるようになるでしょう。

 

モバイルWiFi

モバイルWiFiとは、バッテリータイプの通信端末のことで、外部に持ち運べる便利なアイテムです。モバイルWiFiを持っておけば、比較的快適な通信環境を維持できるようになるため、配信中に通信が途絶えたり、画質が悪くなったりといった心配が少なくて済みます。

 

スマホの通信環境があれば十分と考える方もいらっしゃるかとは思いますが、通信会社の種類によっては配信場所が対応エリア外になってしまうこともあるため、スマホのキャリア以外の通信会社の端末が必要となる場合もあります。そういった時には、スマホとは違う通信会社のモバイルWiFiを持っておくことで、スマホではカバーしきれない通信環境を補うことが可能です。

 

例えばWiMAXの端末は、WiMAX回線だけでなくau回線も使えたりするので比較的広い範囲で通信ができます。

 

屋外でライブ配信するときに必要な通信量

屋外でライブ配信をする際は通信環境が最も重要となってきます。通信環境を良くするためには、通信端末の速度が重要で、高画質の配信をしたいのであれば6Mbpsの上り速度が必要とされています。

 

動画視聴などにモバイルWiFiを利用する場合は“下り速度”が重視されますが、自身が配信する場合には“上り速度”が重要となってくるので注意してください。ちなみに「高画質じゃなくても良い」という場合には、3Mbpsくらいの上り速度があれば問題なく配信できるとされています。

 

三脚

屋外でのライブ配信は三脚があると便利です。移動しながら配信する場合には不要となりますが、屋外の決まった場所で配信するなら三脚があることで手ブレの心配が必要なくなります。

 

最近のスマホは手ブレ補正の性能が高まってきているので、だいぶ安定した撮影ができますが、それでも一定の揺れは許容しなくてはいけません。また、配信中の揺れは、視聴している方が酔ってしまう場合もあるので、三脚を利用するなどして可能な限り気を付けた方が良いでしょう。

 

ちなみに、三脚の種類は色々とあり、アルミ製のものやカーボン製のものなど素材から種類が豊富となっているため、店舗でおすすめのものを聞いたり、ネットで三脚の種類を調べてみたりすることをおすすめします。

 

スタビライザー

スタビライザーとは、手ブレを抑えるのに便利な「スマホ用ジンバル」のことで、以下のような画像のものをいいます。

画像引用:Amazon

 

スタビライザーは、三脚とは対照的に移動しながら配信する際に便利なアイテムです。手ブレを軽減する効果があるだけでなく、スマホを直接持って撮影することで発生する可能性のある「手の映り込み」の心配もいらなくなります。

 

また、スタビライザーを利用することでカメラを持つ手の負担を減らすことも可能です。長時間の配信になる場合には、より一層役立つアイテムとして活躍するので、三脚を使用しない場合はぜひ検討してみてください。

 

モバイルバッテリー

屋外には電源がいつでもあるわけでは無いため、電池切れを防ぐためにもモバイルバッテリーは持っておきましょう。電池切れによる配信の中断は、配信者としてあってはならないことなので、必ずモバイルバッテリーは準備しておくことを推奨します。

 

仮にスマホの性能が上がって電池切れの心配をする必要がなくなっても、モバイルWiFiのようにモバイルバッテリーが必要になる可能性は色々とあるため、保険として持っておきましょう。

 

ちなみに、モバイルバッテリーを選ぶ際はできる限り容量が多いものを選ぶのがおすすめです。その日の充電だけ持てば良いという考えで容量の低いモバイルバッテリーを買ってしまうと、モバイルバッテリー自体の電池が切れて本末転倒な事態になることも予想されます。保険的な要素で持ち歩くからこそ、十分な容量を持ち合わせるバッテリーにしておきましょう。

 

防風マイク

防風マイクは、屋外での撮影に欠かせないアイテムの一つです。マイクは声だけでなく、様々な小さな音でも拾えるように作られています。そのため、風が吹いている日だと風の音を拾ってしまって視聴者に不快な思いをさせてしまうかもしれません。

 

高画質な映像、聞き取りやすい音声、これら二つが揃うことでライブ配信のクオリティはアップするため、防風マイクはしっかりと準備しておきましょう。

 

屋外でライブ配信するならモバイルWiFiが必須!

屋外でライブ配信をするのであればモバイルWiFiがあった方が良いです。モバイルWiFiがあることで快適な通信環境を維持でき、視聴者に質の高い配信を届けることができるでしょう。

 

モバイルWiFiを持っていない方は、これから購入等の検討をする必要があるかと思います。それに伴い、本記事ではモバイルWiFiを利用できるおすすめのサービスはWiFiレンタルどっとこむ

 

配信の時だけモバイルWiFiを確保したい場合はモバイルWiFiをレンタルするのがおすすめ。毎日配信など、年間を通した配信にモバイルWiFiを利用したいなら長期間レンタルすりことも可能です。利用する用途に合わせて確認してみてください。

 ター端末も紹介

 

まとめ

屋外でライブ配信をするのであれば、以下の5つの設備は必須です。

 

  • モバイルWiFi
  • 三脚
  • スタビライザー
  • モバイルバッテリー
  • 防風マイク

 

ライブ配信ではどういった内容を配信するのかも重要ですが、それ以上にどういった映像・音声を提供できるかも重要になってきます。高画質・高音質が当たり前になってきているからこそ、配信者側もできる限り視聴者に質の高い映像・音声を提供する必要があるので、これを機に必要な設備をしっかりと揃えてみてはいかがでしょうか。