【訪日外国人向け】日本のWiFi情報!インターネットの利用方法を解説

2024年10月23日

【訪日外国人向け】日本のWiFi情報!インターネットの利用方法を解説

 

日本はスマホに利用する電波が普及しているため、公共の場におけるWiFiの普及率は決して良いとはいえません。それゆえに、訪日外国人からのWiFiに対する評価の中には「不十分である」と答える人も少なくないです。そのため、実際に日本に訪れようとしている外国人の方の中には、日本でのインターネット利用に関する不安を抱いている方も多いのではないでしょうか?

 

そこで本記事では、訪日外国人向けに日本のWiFi情報を解説します。また、併せて日本でインターネットを利用する方法もご紹介していますので、来日の際の参考にしてみてください。

 

※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。

 

日本のWiFi普及率

日本のWiFi普及率は、外国の方からすると満足のいくものではありません。WiFiの普及率が良くない理由として、日本における5Gや4G、LTEの普及が挙げられます。実際に、NTTドコモの社内研究所「モバイル社会研究所」の調査では「スマホを利用する時にWiFiを利用する場所」に関して「公共施設」が約3割となっており、多くの方が公共の場ではWiFiを利用していないことが分かります。

 

東京オリンピックに合わせてフリーWiFiの普及は進みましたが、依然十分ではないことに変わりはありません。そのため、訪日外国人向けのインターネット利用に関する環境整備は必須の問題といえるでしょう。また、実際に来日する方はそのことも踏まえて、

インターネットの利用方法について検討しておく必要があります。

 

日本でインターネットを利用する方法

日本でインターネットを利用する方法は主に以下の4種類があります。

 

  • レンタルWiFiを利用する
  • 携帯会社のローミングを利用する
  • プリペイドSIMを利用する
  • フリーWiFiを利用する

 

先述したようにフリーWiFiの整備環境はあまり十分ではありませんが、場所によっては利用できるため候補の一つとしてカウントしております。また、それぞれの方法では来日前に申請できるものもあるため、利用する方法に合わせて登録が必要なものは済ませておきましょう。

 

レンタルWiFiを利用する

レンタルWiFiはWiFi端末をレンタルできるサービスのことです。1日単位でレンタルができ、無制限プランなど快適に利用できるプランも揃っているため、比較的通信量が多くなる方におすすめの通信方法です。

 

空港やコンビニでの受け取り、郵送での返却など比較的簡単に端末のやり取りができるため、日本の地理に詳しくない訪日外国人の方でも安心して利用できます。

メリット

デメリット

  • フリーWiFiよりも快適な通信環境
  • 複数接続が可能
  • 宅配代などがかかる場合もある
  • 破損した場合修理費用がかかる

 

携帯会社のローミングを利用する

ローミングとは、現在契約しているキャリアの通信可能範囲外において、他の事業者の設備を通じて音声通話やインターネットなどのデータ通信を利用できるようにする仕組みのことです。基本的に、この仕組みを利用するためには、各キャリアのオプションを利用してローミングできるようにする必要があります。

 

レンタルWiFiと比べると割高に設定されていることが多いため、海外で利用するのであればあまりおすすめはできません。ですが、レンタルWiFi等を持ち歩くのが嫌だったり、他の通信方法を利用するのが何かしらの理由で出来なかったりする場合には、利用するのもアリなので、一つの方法として押さえておいて損は無いでしょう。

メリット

デメリット

  • 事前準備等は基本的に不要
  • フリーWiFiと比べると安全性は高い
  • 現地の通信環境に左右されやすい
  • 割高な設定になっていることが多い

 

プリペイドSIMを利用する

プリペイドSIMとは、料金を前払いすることで利用できる通信回線のことです。コンビニなどでSIMカードを購入することができ、差し替えることでインターネットを利用できます。使用できる通信量が決まっており、使い切ると自動で通信ができなくなりますので、使用後は再度取り外さなくてはいけません。

 

また、再度通信をできるようにしたい場合は、新たにSIMカードを購入するか、切れたSIMカードにチャージして再度利用できるようにする必要があります。レンタルWiFiほど便利ではありませんが、大体の使用する通信量の予測ができる場合には最適の方法と言えるでしょう。

メリット

デメリット

  • フリーWiFiよりも通信環境は快適
  • 必要な分だけ通信量を確保することができる
  • 少し割高な料金設定になっている

 

フリーWiFiを利用する

フリーWiFiは空港や駅、店舗などが提供している無料のWiFiです。フリーWiFiを提供している店舗の付近であれば自由に利用できるのが特徴ですが、店舗から離れてしまうと利用ができなくなります。そのため、特定の範囲内に常駐する場合において、利用することがほとんどです。

 

また、フリーWiFiは多くの方が利用するため、比較的混線しやすい傾向にあります。さらにセキュリティ面に懸念点があったりもするので、フリーWiFiを利用するためのアプリなどを利用して回線をしようするのがおすすめです。例として、以下のようなアプリがあるので参考にしてみてください。

 

  • WiFiギガぞう

月額200円で、Wi2が運営する街中の高品質WiFiスポットを利用できるアプリです。公衆無線LANサービスを時間や容量を気にすることなく使い放題となる会員制サービス。

 

  • タウンWiFi

登録されている公衆WiFiに自動接続できるスマホアプリです。アプリを介せばパスワード不要で自動的にWiFiに接続できるため、訪日外国人の方でも簡単にWiFiを利用することができます。

 

メリット

デメリット

  • 利用可能範囲が広い
  • 無料で利用できる
  • セキュリティ面に問題がある場合もある

 

WiFiレンタルどっとこむとは

引用元:https://www.wifi-rental.com/

 

「WiFiレンタルどっとこむ」は、日本でのインターネット接続を提供するポケットWiFiレンタルサービスです。本記事でご紹介しているインターネットの利用方法のうちの「レンタルWiFi」にあたる方法で、海外でも比較的快適な通信ができる方法の一つとなっています。以下では「WiFiレンタルどっとこむ」の基本情報をまとめましたので、参考にしてみてください。

 

通信速度

【ソフトバンク T6の場合】

最大受信速度:150Mbps

最大送信速度:50Mbps

【ソフトバンク T7の場合】

最大受信速度:150Mbps

最大送信速度:50Mbps

*現地での通信環境にも左右されます。

料金プラン

ソフトバンク T6:960円/日

ソフトバンク T7:605円/日

無制限プラン

あり

受取・返却方法

  • 空港カウンター
  • 宅配便
  • 新宿カウンター

オプション

  • 安心補償プラン
  • モバイルバッテリー
  • プラグ付きモバイルバッテリー
  • WiFi中継器 ELECOM
  • WiFi中継器 IO DATA
  • 無線子機
  • カーチャージャーUSB
  • USB×4ポートACアダプター
  • データ通信ケーブル

 

WiFiレンタルどっとこむの特徴

「WiFiレンタルどっとこむ」は日本でのレンタルWiFiにおすすめのサービスです。完全定額制、データ容量無制限、利用開始・受け取りの手間がとても楽、といった強みがあります。それぞれの強みに関する詳細は以下の通りです。

 

  • 完全定額制

1日○○円と料金計算もシンプルで安心できます。データ通信料金、レンタル初期費用、クレジットカードご利用時デポジットなどが別途かかることはありません。

 

  • データ容量無制限

データ上限を気にすることなく利用できるため、日本での観光、ビジネスにおけるネット通信では不便を感じることが無いでしょう。

 

  • 利用開始・受け取りの手間がとても楽

利用の開始は、WiFiルーターの電源を入れてパスワードを入れるだけです。受け取りは、各空港のカウンターや宅配便、新宿カウンターで受け取れます。宅配便以外は受取手数料もかかりませんので、コストの負担も最小限で済みます。

 

WiFiレンタルどっとこむはこんな人におすすめ!

「WiFiレンタルどっとこむ」は、お手ごろな価格で通信容量無制限のレンタルWiFiを利用したい方に最適なサービスです。無制限での利用はレンタルWiFiといえども、比較的割高になりやすい場合もあるため「NINJA WiFi」の様に770円から利用できるプランはおすすめであると言えるでしょう。

 

また、受取ができる空港が11か所あり、この数は他のサービスと比べてトップクラスです。10か所の空港で受け取れることで、比較的様々な国の方にとって利用しやすい受け取りサービスになっていると言えます。以下の空港を利用する方は、ぜひ「WiFiレンタルどっとこむ」の利用を検討してみてください。

 

  • 成田空港
  • 羽田空港
  • 関西国際空港
  • 伊丹空港
  • 中部国際空港
  • 新千歳空港
  • 小松空港
  • 福岡空港
  • 鹿児島空港
  • 那覇空港

まとめ

日本のフリーWiFiの充実度は、訪日外国人からすると充実していないと判断されてしまうレベルです。充実していない理由としては、4Gや5G、LTEが主要回線として普及していることが挙げられ、日本人の多くがフリーWiFiよりも4Gなどの回線を利用しています。日本のキャリアでは、通信し放題のプランが充実していることもあり、このような状況になってしまっているのはある意味でしょうがないとも言えるかもしれません。

 

そのため、訪日外国人の方は日本でインターネットを利用するためにレンタルWiFiやローミングサービス、プリペイドSIMなどの利用を検討する必要があるでしょう。特にレンタルWiFiは、比較的低コストで利用ができるだけでなく、現地の通信環境に合わせて快適に通信ができる方法となっているためおすすめです。