インターネット・WiFiがつながらない原因とは|接続できないときの対処法も解説!
今や日常生活に不可欠なインターネットが突然接続できなくなると困りますよね。
本記事ではインターネットが接続できない原因とその対処法についてまとめました。
また、現在のインターネット環境に不満がある方向けに、
モバイルWiFiへの乗り換えも併せて解説します。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
インターネットに接続できない原因
インターネットに接続ができない原因として、以下の5つが考えられます。
- WiFiルーターに問題がある
- 接続しているデバイスに問題がある
- 通信障害が起きている
- 料金滞納などによりネットワークサービスが停止している
- セキュリティ対策ソフトの影響
WiFiルーターに問題がある
インターネット接続ができない原因として、WiFiルーターに関する問題がいくつか考えられます。まず、ルーターの電源が入っていない、または正常に起動していない可能性があります。この場合、電源を確認し、必要であれば再起動してみましょう。
次に、ルーターの設定が正しくないことも考えられます。設定の誤りやセキュリティ設定の問題があると、当然ですがインターネットに接続ができません。また、ルーターのファームウェアが古いときも接続で問題が発生することがあります。
疑わしい場合は、最新のファームウェアにアップデートしてみましょう。
さらに、周辺機器やケーブルに問題がある可能性もあります。
ケーブルや接続ポートを確認して、必要であれば交換してみましょう。
接続しているデバイスに問題がある
インターネットに接続できない原因として、デバイス自体に問題があるケースもあります。最初に考えられるのは、デバイスのWiFi機能がオフになっているか、故障している場合です。WiFiの設定を確認し、もしオフになっていたらオンにします。
また、デバイスのソフトウェアが古い場合は、最新のソフトウェアにアップデートすることでインターネットに接続できるようになる可能性があります。
次に、デバイスのIPアドレスやDNS設定に誤りがある場合もインターネットに接続できません。他にも、デバイスにマルウェアやウイルスが感染しているとインターネット接続が遮断されることがあります。セキュリティソフトウェアを使ってスキャンし、
必要であればクリーンアップしましょう。
最後に、デバイスが過熱していたり、ハードウェアの故障がある場合も、インターネット接続に影響を及ぼすことがあります。デバイスの温度を確認し、冷却を試みたり、故障が疑われる場合は修理に出すことを検討してください。
通信障害が起きている
インターネット接続ができない原因として、信号障害が起きているケースも考えられます。信号障害は通信会社のネットワークやインフラストラクチャに問題がある場合に発生します。例えば、通信会社のサーバーがダウンしていると、そのエリア全体でインターネット接続ができなくなります。また、天候や自然災害が原因で通信設備に損傷が生じた場合も、同様の状況が発生します。
信号障害が疑われる場合、まず通信会社のウェブサイトや公式Twitterアカウントなどで、障害情報や復旧予定時刻を確認してください。また、近隣の人たちやオンラインの
フォーラムで情報共有を行うことで、現在の状況を把握することができます。
一時的な信号障害であれば、待機している間にデバイスやルーターの再起動を行うと、復旧後にスムーズに接続ができることがあります。ただし、信号障害が長期化する場合は、通信会社に問い合わせて対応を検討するか、代替手段を検討する必要があります。
料金滞納などによりネットワークサービスが停止している
料金の滞納によりネットワークサービスが停止しているケースもあります。通信会社は、利用料金が未払いのまま一定期間が経過すると、サービスの提供を停止することが一般的です。この場合、インターネット接続が遮断され、オンラインサービスが利用できなくなります。
料金滞納が原因でサービスが停止しているかどうかを確認するには、通信会社のウェブサイトやアプリを利用してアカウントのステータスをチェックすることができます。また、通信会社からのメールや郵送物を確認して、未払いの通知が届いていないか確かめましょう。
サービス停止が料金滞納が原因であることが判明した場合、速やかに未払い分の料金を支払うことが必要です。料金支払い後、通信会社に連絡してサービスの再開を依頼しましょう。
ただし、再開までには若干の時間がかかることがありますので注意しましょう。
また、繰り返し滞納がある場合、通信会社によっては契約解除される可能性もあります。
セキュリティ対策ソフトの影響
セキュリティ対策ソフトの影響で、ネットワークサービスが停止している場合もあります。セキュリティ対策ソフトは、コンピューターやデバイスをウイルスやマルウェアから保護する目的で利用されますが、時には誤って正常なインターネット接続を遮断することがあります。
このような状況が発生した場合、まずセキュリティ対策ソフトの設定を確認し、インターネット接続に関連する機能が適切に設定されているかをチェックしてください。
設定が正しくない場合は、修正し再度接続を試みてみましょう。
また、セキュリティ対策ソフトが原因であるかどうかを特定するために、一時的にソフトウェアを無効化してインターネット接続を試みることができます。ただし、無効化中はセキュリティリスクが高まるため、注意が必要です。
問題が解決したら速やかにソフトウェアを有効化しましょう。
もし、セキュリティ対策ソフトが原因であることが確認できた場合、ソフトウェアのサポートに問い合わせて対処法をたずねたり、他のソフトウェアに変更することを検討してください。
WiFiルーターに接続できているのにインターネットがつながらないときの対処法
WiFiルーターに接続できているのにインターネットが繋がらない時に
知っておくべき対処法を紹介します。
- WiFiルーター・端末を再起動してみる
- WiFiルーター・端末の周波数帯を変更してみる
- WiFiルーターやデバイスの設定し直してみる
- セキュリティ・ファイアウォールを一時無効化してみる
- 利用している回線やプロバイダーに問い合わせ
WiFiルーター・端末を再起動してみる
インターネットに接続できないときは、WiFiルーターや端末の再起動してみてください。再起動することで、一時的な問題や設定の誤りが解決されることがあります。
ルーターの電源をオフにして、約10秒程度待ちましょう。その後、電源を再度オンにして、ルーターが正常に起動するのを確認します。
起動には数秒から1分程度かかることがあります。
次に、端末の再起動方法です。端末の種類によって手順が異なりますが、一般的には電源ボタンを長押しして電源メニューを表示させます。表示されたメニューから「再起動」または「シャットダウン」を選択し、端末を再起動または電源オフにします。
電源が完全にオフになったら、再び電源ボタンを押して端末を起動します。
再起動後、インターネット接続が回復するか確認してください。
それでも接続できない場合は、他の原因を検討しましょう。
WiFiルーター・端末の周波数帯を変更してみる
WiFiルーターや端末の周波数帯を変更することで問題が解決されることがあります。一般的に、WiFiルーターは2.4GHz帯と5GHz帯の周波数をサポートしており、どちらかの帯域が混雑している場合、別の帯域に切り替えることで接続が安定することがあります。
ルーターの管理画面にアクセスするために、ブラウザにルーターのIPアドレスを入力してログインします。ログイン後、無線設定のページを見つけて、2.4GHzと5GHzのいずれかに切り替えるオプションを探します。選択した周波数帯に切り替えて設定を保存しましょう。
次に、端末の周波数帯を変更する方法です。端末側で明示的に周波数帯を変更することは難しい場合が多いため、代わりに異なる周波数帯で同じWiFiルーターを選択することが一般的です。例えば、ルーターがSSID名に「_5GHz」のような接尾辞を持つことがあります。この場合、端末のWiFi設定画面で、別の周波数帯のネットワークを選択して接続しましょう。
WiFiルーターやデバイスの設定し直してみる
WiFiルーターやデバイスの設定が誤っているか、何らかの問題が発生している場合、
これらの再設定によって元の状態に戻すことができます。
WiFiルーターを再設定するには、まずルーターの管理画面にアクセスします。ブラウザにルーターのIPアドレスを入力し、ログインしてください。ログイン後、設定画面で無線設定やネットワーク設定を見つけ、各設定項目を確認して適切な値に設定します。
設定が終わったら保存してルーターを再起動しましょう。
デバイスの再設定方法は、デバイスの種類によって異なりますが、一般的な手順として、デバイスの設定メニューを開き、ネットワークやWiFi設定を探してください。接続しているネットワークを選択し「忘れる」「切断」「削除」などのオプションを選択して、接続情報を削除します。その後、再びネットワーク設定で利用したいWiFiネットワークを選択し、パスワードを入力して接続し直してください。
セキュリティ・ファイアウォールを一時無効化してみる
セキュリティソフトやファイアウォールが原因である場合があります。一時的に無効化することで、問題が解決するかどうかを確認できます。
ただし、無効化中はセキュリティリスクが高まるため、注意が必要です。
Windowsのファイアウォールを一時的に無効化するにはまず、スタートメニューを開き「コントロールパネル」をクリックします。次に「システムとセキュリティ」を選択し「Windows Defenderファイアウォール」をクリックします。左側のメニューから「Windows Defenderファイアウォールを有効または無効にする」を選択し、無効にしたいネットワークプロファイルの「ファイアウォールを無効にする」をチェックして「OK」をクリックします。
セキュリティソフトを一時的に無効化する方法は、ソフトウェアによって異なりますが、一般的には、タスクバーの右下にあるセキュリティソフトのアイコンを右クリックし、コンテキストメニューから「保護を一時停止」や「シールドを無効化」などのオプションを選択して無効化できます。
無効化後、インターネット接続が回復するか確認してください。接続が回復した場合、セキュリティソフトやファイアウォールの設定を見直し、問題のない状態で有効化し直しましょう。
利用している回線やプロバイダーに問い合わせ
インターネットに接続できない場合、回線やプロバイダーに問題があることも考えられます。
契約しているインターネットプロバイダーのウェブサイトや契約書類を確認し、カスタマーサポートの連絡先を探してください。通常は電話番号やメールアドレスが記載されています。
問い合わせの際、自分の契約情報(氏名、住所、契約者番号など)や、問題の状況(いつから接続できなくなったか、どのデバイスで接続できないか、エラーメッセージが表示されているかなど)を明確に伝えましょう。また、自分で試した対処法や結果も伝えると、サポート担当者が問題の特定や解決策を提案しやすくなります。
サポート担当者からの指示に従って、必要な対処を行ってください。問題が解決しない場合や、指示が理解できない場合はその旨を伝えて、別の解決策や詳しい説明を求めましょう。最悪の場合、プロバイダーが技術者を派遣して問題を解決することもあります。
つながらない・遅い場合にはWiFiの乗り換えもおすすめ!
インターネットにつながらない、遅い場合は、WiFiの乗り換えもおすすめです。
固定回線からモバイルWiFiに乗り換えるケースの場合、複雑な事前設定もないためインターネットの接続トラブルに悩まされることは少なくなるでしょう。
更にモバイルWiFiに乗り換えると外出先でも通信量を気にすることなく利用が可能です。
更にお手軽に利用できる点も魅力です。自宅に届いたモバイルWiFiルーターの充電を行い、スマホやPCに接続することですぐにインターネット利用が可能となります。
速度を考えると固定回線は非常に安定していますが、工事に時間と費用がかかるため
モバイルWiFiもしくはホームルータへの乗換がおすすめです。
まとめ
本記事ではインターネットにつながらない時の原因とその対処法について
ご案内しました。
固定回線利用でインターネットが繋がらない、遅い場合は複雑な設定確認が必要となりますが、これらはモバイルWiFiへの乗換で解消する可能性が高いため、ぜひ検討してみてください。