公開日 2023.06.08
最終更新日 2023.09.13

アメリカで利用可能なおすすめレンタルWiFi5選|選び方・アメリカでWiFiを利用する方法も解説
目次
海外へ渡航するにあたり、必ず検討しておきたい項目として「インターネット環境の確保」が挙げられます。新型コロナウイルスの猛威も落ち着きをみせている昨今において、海外へ旅行・ビジネスに行く方は増加傾向にあるからこそ、再度ネット環境を確保する方法についてはよく検討しておきたい内容と言えるでしょう。
本記事では、海外(本記事ではアメリカに焦点を当てます)でのネット環境を確保する方法として、モバイルWiFiを推奨しています。フリーWiFiなど様々な方法がある中で、モバイルWiFiを推奨する理由を他の方法と比較しながら解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
アメリカでモバイルWiFiは必要?

日本と比べてアメリカはフリーWiFiの普及率が高いです。しかし、フリーWiFiは多くの人が同時に利用するため、場所によっては混線などが原因で通信速度が低下するなど、思うように通信ができなくなることも珍しくありません。その点モバイルWiFiなら、そういった心配もなくインターネットを利用できるため「必要な時に必要な回線速度を確保できる」という利点があります。
以降では、モバイルWiFiやフリーWiFiなどのネット環境を確保する方法について解説していきます。モバイルWiFiと他の方法を確認したうえで、モバイルWiFiの利用価値を確認してみましょう。
アメリカでWiFiを利用する方法

旅行の際、アメリカでWiFiを利用する方法は、主に「フリーWiFi」と「レンタルWiFi」の2通りがあります。すでにモバイルWiFiを所持していても、それをそのまま海外で利用できる可能性は低いため、基本的には渡航期間だけ短期利用できる上記2点の方法がおすすめになってきます。
メリット
デメリット
フリーWiFiを利用する
- 無料で利用できる
- 誰でもアクセス可能
- 通信速度に期待できない
- 場所によっては設置されていない
- セキュリティ面において不安要素がある
レンタルWiFiを利用する
- セキュリティ面では安心できる
- 通信速度は比較的安定している
- 端末の操作方法が比較的簡単
- コストがかかる
- 端末の受け取り・返却の手間がかかる
また、これらの方法以外のネット環境を確保する方法として、SIMの差し替えや海外ローミングといった方法がありますので、それらについても解説します。ネット環境を確保する全ての方法を確認したうえで、自身に最も適した方法を選定してみましょう。
フリーWiFiを利用する
フリーWiFiとは、無料のWiFi環境を設備している施設内で利用できるWiFiのことを指します。フリーWiFiを提供している施設の付近であれば無料で自由に利用できるのが特徴です。ただし、店舗から離れてしまうと利用ができなくなるため、特定の範囲内に常駐する場合において、利用することがほとんどです。(例えばレストランで食事中の間、そのレストランのフリーWiFiを利用するなど)
当然、該当施設の利用がメインなので、施設利用料や商品・サービスの購入費用は別途かかってしまいます。
移動中などにスマホでネット環境を利用したい場合には向いていない方法ですが、フリーWiFiが利用できる範囲内でしかネットを利用しないのであればおすすめできる方法と言えます。
メリット
デメリット
- 無料で利用できる
- 誰でもアクセス可能
- 通信速度に期待できない
- 場所によっては設置されていない
- セキュリティ面において不安要素がある
レンタルWiFiを利用する
レンタルWiFiは、モバイルWiFiをレンタルできるサービスのことを指します。1日単位でレンタルができ、さらに1日数百円とリーズナブルな料金で利用できるのが特徴です。フリーWiFiの様に利用エリアの制限に悩まされることは無く、持ち運べますのでストレス少なくインターネットを利用できるおすすめの方法となっています。
申込みはWEBサイトで簡単にすることができ、受取も空港や宅配で出来る場合がほとんどです。渡航前などに受け取り、現地に着いたら電源を入れるだけで利用ができるため、非常に便利です。
メリット
デメリット
- セキュリティ面では安心できる
- 通信速度は比較的安定している
- 端末の操作方法が比較的簡単
- コストがかかる
- 端末の受け取り・返却の手間がかかる
SIMを購入し差し替える
SIMとは、スマホに挿し込まれているカードのことで、加入者を特定するための契約者情報が記録されています。海外で利用できる情報が記載されているSIMに差し替えることで、海外でもスマホの通信ができるようになる仕組みです。
海外で利用できるSIMは、日本の通信会社が販売しているものと、現地の通信会社が販売しているものがあります。それぞれ利用可能通信量や料金が異なるため、事前にチェックしたうえで最適なものを購入しましょう。
メリット
デメリット
- フリーWiFiよりも通信環境は快適
- 必要な分だけ通信量を確保することができる
- 少し割高な料金設定になっている
最近はeSIMやデュアルSIMスロットを搭載した端末も増えてきているため、自身のスマホの性能を確認したうえで、料金や手間などのコストを抑えて利用できる方法を探してみるのもおすすめです。
関連記事:eSIMとは|メリット・デメリットやSIMカードとの違いをわかりやすく解説!
海外ローミングを利用する
海外ローミングとは、現地の事業者の設備を通じて音声通話やインターネットなどのデータ通信を利用できるようにする仕組みのことです。基本的に、この仕組みを利用するためには、日本国内の各キャリアのオプションを利用してローミングできるようにする必要があります。
スマホで設定を変えるだけで利用ができるお手軽な方法ですが、レンタルWiFiと比べると割高に設定されていることが多い点には注意です。そもそも通信量があまり多くない方にはおすすめの方法と言えるでしょう。
メリット
デメリット
- 事前準備等は基本的に不要
- フリーWiFiと比べると安全性は高い
- 現地の通信環境に左右されやすい
- 割高な設定になっていることが多い
アメリカで利用可能なレンタルWiFiの選び方

アメリカへの渡航の際は、レンタルWiFiがおすすめであることを前提に、以降ではレンタルWiFiの選び方をご紹介します。
【アメリカで利用可能なレンタルWiFiの選び方】
- レンタルする期間
- 必要なデータ容量
人によってアメリカへ渡航する目的は様々なので、現地に滞在する期間も異なります。この2点を押さえた上で、自身の渡航条件に合わせたレンタルWiFiを選べるようにしましょう。
レンタルする期間
サービスによって、レンタルできる日数の単位が異なります。1日単位でレンタルできるサービスもあれば、数日単位でレンタルできるサービスもあります。自身がどのくらい滞在するのかに合わせて利用プランを考えることで、かかるコストを最低限に抑えることができるでしょう。
必要なデータ容量
レンタルWiFiはデータ容量によって細かくプランが分けられているものが多いです。1日300MBまでのプランもあれば、無制限のプランもあります。もちろん、300MBと比べれば無制限の方が料金も高くなるため、自身が普段から利用する通信量に合わせて契約することが大切です。
ちなみに、現在利用している通信量はスマホで確認することもできます。動画などを普段からよく視聴する方は、無制限プランがおすすめです。
アメリカで利用可能なおすすめレンタルWiFi

以下では、アメリカで利用するのにおすすめのレンタルWiFiサービスを5種類ご紹介します。先述したように、現地に滞在する期間や通信量などを踏まえて、最適なサービスを探してみましょう。
サービス名
通信速度
料金プラン
1日あたりの料金
無制限プラン
下り最大2.5Gbps(5G)
- 通常(300MB/日): 970円
- 大容量(600MB/日):1,270円
- 超大容量(1.1GB日)1,470円
- 無制限(4G):2,170円
- 無制限(5G):2,970円
970円~
あり
4G LTE・3G対応
- 1GBプラン
- 無制限
600円~
なし
記載なし
- 大容量(500MB/日):1,560円/日
- ギガ(1GB/日):1,860円/日
- 無制限:2,360円/日
1,560円~
あり
下り最大450Mbps
- U.S. DATA 300MBプラン:620円
- U.S. DATA 700MBプラン:815円
- U.S. DATA 1GBプラン:940円
- U.S. DATA 無制限:1,215円
620円~
あり
下り最大150Mbps
- 500MBプラン:390円
- 1GBプラン:690円
- 無制限プラン:990円
390円~
あり
グローバルWiFi
画像引用:https://townwifi.com/guide/
※本バナー経由でお申し込みいただくと受渡手数料無料+総額から20%OFFになります
グローバルWiFiは、お得な長期プランや豊富なオプションが特徴のレンタルWiFiサービスです。200以上の国とエリアに対応しており、もちろんアメリカにも対応しています。データ容量のプランは300MBプランから無制限プランまでの4種類があり、容量低めのプランにしたとしても渡航中に容量を追加することが可能です。
また、WEBにて期間内に申し込んだ場合は早割特典などもあって、1日あたりの料金が定価から200円割引されます。お得にレンタルWiFiサービスを利用したい方はぜひ検討してみてください。
通信速度
下り最大2.5Gbps(5G)
料金プラン
- 通常(300MB/日): 970円
- 大容量(600MB/日):1,270円
- 超大容量(1.1GB日)1,470円
- 無制限(4G):2,170円
- 無制限(5G):2,970円
無制限プラン
あり
1日あたりの料金
970円~
受取・返却方法
- 空港カウンター
- 宅配便
- コンビニ
-
現地受取り(ハワイ・韓国のみ可)
オプション
- 安心補償パック
- 乗り継ぎ(トランジット)オプション
- 翻訳機
- ボーズノイズキャンセリングイヤホン
- GoPro (ゴープロ)HERO8
- 360°カメラ THETA S
- ミニフォトプリンター
- 気圧コントロール機能付き耳栓
- マルチ変換電源プラグ
- USBx4ポートACアダプター
- 2ポートUSBカーチャージャー
- iPadレンタルmini/第4世代
※以下リンクからお申し込みいただくと受渡手数料無料+総額から20%OFFになります
海外WiFiレンタルショップ

画像引用:https://k-wifi.com/
海外WiFiレンタルショップは「通信料は使った日だけ」「事前受取可能」「ポストに簡単返却」が特徴の世界135カ国で接続できるWiFiルーターのレンタルサービスです。
公式HPには、通信料は電源を入れない日は0円!と記載されており、現地で通信が不要になった場合、電源を落としておけば料金が発生しないというユニークなシステムを導入しているのが特徴です。
提供プランに関しては「1GB」か「無制限」というシンプルな構成になっておりますが、1GBだとやれることが限られるので、無制限プランをオススメします。
また、空港や現地での受取返却には対応していないので、この点は注意が必要です。
通信速度
4G LTE・3G対応
料金プラン
- 1GBプラン
- 無制限
無制限プラン
あり
1日あたりの料金
600円~
受取・返却方法
【受取】
- 宅配便
- コンビニ
- 店頭
【返送】
- 宅配便
オプション
- 安心補償
- マルチ変換プラグ
- 事前受け取り(3~5日前)
イモトのWiFi
画像引用:https://www.imotonowifi.jp/
「イモトのWiFi」は、世界各地を旅するイモトアヤコも利用しているレンタルWiFiサービスです。世界200カ国以上の国と地域で利用できます。本体端末のレンタル料は無料で、定額のデータ通信料金のみで利用できるのが特徴です。
「イモトのWiFi」は最初のわずらわしい設定をすませてから端末を渡してくれます。そのため、受け取り後は電源を入れるだけで利用可能です。
通信速度
記載なし
料金プラン
- 大容量(500MB/日):1,560円/日
- ギガ(1GB/日):1,860円/日
- 無制限:2,360円/日
無制限プラン
あり
1日あたりの料金
1,560円~
受取・返却方法
- 空港カウンター
- 宅配
オプション
- あんしんパック
- 翻訳機
- 3口電源タップ
- USBポート
- エネスマート
- エネハイパー
- エネループ
グローバルモバイル
画像引用:https://www.gmobile.biz/us/
「グローバルモバイル」は、業界最安値級を謳うほどプラン料金がお得なのが特徴のレンタルWiFiサービスです。通信回線はAT&T 社(現地キャリア)の回線を利用しているため、比較的快適な通信ができます。
また、端末の往復には基本的に送料がかかるものですが、グローバルモバイルは送料が無料です。無料の返却用封筒を同封しているため、それを利用すれば送料不要で返却できます。少しでもコストを抑えたい方に最適なレンタルWiFiサービスと言えるでしょう。
通信速度
下り最大450Mbps
料金プラン
- U.S. DATA 300MBプラン:620円
- U.S. DATA 700MBプラン:815円
- U.S. DATA 1GBプラン:940円
- U.S. DATA 無制限:1,215円
無制限プラン
あり
1日あたりの料金
620円~
受取・返却方法
- 空港
- 宅配便
オプション
- 安心補償
WiFiBOX
画像引用:https://wifibox.telecomsquare.co.jp/
「WiFiBOX」は、すべての手順が非接触で簡単に行えるレンタルWiFiサービスです。WiFiBOXという名前の通り、空港などに設置されている専用のボックスからWiFiルーターを引き抜くことでレンタルできます。
新型コロナウイルスの猛威が落ち着きを見せている昨今においても、いまだ感染の不安をぬぐいきれない方もいらっしゃるかと思います。そういった方にとって、この非接触型の受け取り方法は最善のサービスであると言えるでしょう。セキュリティ面はもちろんのこと、感染症への安心感も抱けるおすすめのサービスです。
通信速度
下り最大150Mbps
料金プラン
- 500MBプラン:390円
- 1GBプラン:690円
- 無制限プラン:990円
無制限プラン
あり
1日あたりの料金
390円~
受取・返却方法
- 空港受取り
オプション
- あんしん保証
まとめ
アメリカでWiFiを利用するならレンタルWiFiがおすすめです。アメリカでネット環境を確保する方法としては、フリーWiFiやSIMの差し替えといった方法もありますが、コストや通信性能の側面から見れば、総合的にもレンタルWiFiがおすすめできます。
また、どこのレンタルWiFiサービスを利用するかは、レンタル期間やデータ容量に合わせて選びましょう。7日プランや1日単位のプランなど、サービスによって契約期間や料金が異なりますので、自身に最適なサービスを選ぶことが大切です。本記事でご紹介している5種類のレンタルWiFiサービスも、それぞれプラン内容等が異なりますので「レンタルする期間」「必要データ量」を踏まえた上で最適なサービスを探してみましょう。
海外へ渡航するにあたり、必ず検討しておきたい項目として「インターネット環境の確保」が挙げられます。新型コロナウイルスの猛威も落ち着きをみせている昨今において、海外へ旅行・ビジネスに行く方は増加傾向にあるからこそ、再度ネット環境を確保する方法についてはよく検討しておきたい内容と言えるでしょう。
本記事では、海外(本記事ではアメリカに焦点を当てます)でのネット環境を確保する方法として、モバイルWiFiを推奨しています。フリーWiFiなど様々な方法がある中で、モバイルWiFiを推奨する理由を他の方法と比較しながら解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
アメリカでモバイルWiFiは必要?
日本と比べてアメリカはフリーWiFiの普及率が高いです。しかし、フリーWiFiは多くの人が同時に利用するため、場所によっては混線などが原因で通信速度が低下するなど、思うように通信ができなくなることも珍しくありません。その点モバイルWiFiなら、そういった心配もなくインターネットを利用できるため「必要な時に必要な回線速度を確保できる」という利点があります。
以降では、モバイルWiFiやフリーWiFiなどのネット環境を確保する方法について解説していきます。モバイルWiFiと他の方法を確認したうえで、モバイルWiFiの利用価値を確認してみましょう。
アメリカでWiFiを利用する方法
旅行の際、アメリカでWiFiを利用する方法は、主に「フリーWiFi」と「レンタルWiFi」の2通りがあります。すでにモバイルWiFiを所持していても、それをそのまま海外で利用できる可能性は低いため、基本的には渡航期間だけ短期利用できる上記2点の方法がおすすめになってきます。
メリット |
デメリット |
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フリーWiFiを利用する |
|
|
レンタルWiFiを利用する |
|
|
また、これらの方法以外のネット環境を確保する方法として、SIMの差し替えや海外ローミングといった方法がありますので、それらについても解説します。ネット環境を確保する全ての方法を確認したうえで、自身に最も適した方法を選定してみましょう。
フリーWiFiを利用する
フリーWiFiとは、無料のWiFi環境を設備している施設内で利用できるWiFiのことを指します。フリーWiFiを提供している施設の付近であれば無料で自由に利用できるのが特徴です。ただし、店舗から離れてしまうと利用ができなくなるため、特定の範囲内に常駐する場合において、利用することがほとんどです。(例えばレストランで食事中の間、そのレストランのフリーWiFiを利用するなど)
当然、該当施設の利用がメインなので、施設利用料や商品・サービスの購入費用は別途かかってしまいます。
移動中などにスマホでネット環境を利用したい場合には向いていない方法ですが、フリーWiFiが利用できる範囲内でしかネットを利用しないのであればおすすめできる方法と言えます。
メリット |
デメリット |
|
|
レンタルWiFiを利用する
レンタルWiFiは、モバイルWiFiをレンタルできるサービスのことを指します。1日単位でレンタルができ、さらに1日数百円とリーズナブルな料金で利用できるのが特徴です。フリーWiFiの様に利用エリアの制限に悩まされることは無く、持ち運べますのでストレス少なくインターネットを利用できるおすすめの方法となっています。
申込みはWEBサイトで簡単にすることができ、受取も空港や宅配で出来る場合がほとんどです。渡航前などに受け取り、現地に着いたら電源を入れるだけで利用ができるため、非常に便利です。
メリット |
デメリット |
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|
SIMを購入し差し替える
SIMとは、スマホに挿し込まれているカードのことで、加入者を特定するための契約者情報が記録されています。海外で利用できる情報が記載されているSIMに差し替えることで、海外でもスマホの通信ができるようになる仕組みです。
海外で利用できるSIMは、日本の通信会社が販売しているものと、現地の通信会社が販売しているものがあります。それぞれ利用可能通信量や料金が異なるため、事前にチェックしたうえで最適なものを購入しましょう。
メリット |
デメリット |
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最近はeSIMやデュアルSIMスロットを搭載した端末も増えてきているため、自身のスマホの性能を確認したうえで、料金や手間などのコストを抑えて利用できる方法を探してみるのもおすすめです。
関連記事:eSIMとは|メリット・デメリットやSIMカードとの違いをわかりやすく解説!
海外ローミングを利用する
海外ローミングとは、現地の事業者の設備を通じて音声通話やインターネットなどのデータ通信を利用できるようにする仕組みのことです。基本的に、この仕組みを利用するためには、日本国内の各キャリアのオプションを利用してローミングできるようにする必要があります。
スマホで設定を変えるだけで利用ができるお手軽な方法ですが、レンタルWiFiと比べると割高に設定されていることが多い点には注意です。そもそも通信量があまり多くない方にはおすすめの方法と言えるでしょう。
メリット |
デメリット |
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|
アメリカで利用可能なレンタルWiFiの選び方
アメリカへの渡航の際は、レンタルWiFiがおすすめであることを前提に、以降ではレンタルWiFiの選び方をご紹介します。
【アメリカで利用可能なレンタルWiFiの選び方】
- レンタルする期間
- 必要なデータ容量
人によってアメリカへ渡航する目的は様々なので、現地に滞在する期間も異なります。この2点を押さえた上で、自身の渡航条件に合わせたレンタルWiFiを選べるようにしましょう。
レンタルする期間
サービスによって、レンタルできる日数の単位が異なります。1日単位でレンタルできるサービスもあれば、数日単位でレンタルできるサービスもあります。自身がどのくらい滞在するのかに合わせて利用プランを考えることで、かかるコストを最低限に抑えることができるでしょう。
必要なデータ容量
レンタルWiFiはデータ容量によって細かくプランが分けられているものが多いです。1日300MBまでのプランもあれば、無制限のプランもあります。もちろん、300MBと比べれば無制限の方が料金も高くなるため、自身が普段から利用する通信量に合わせて契約することが大切です。
ちなみに、現在利用している通信量はスマホで確認することもできます。動画などを普段からよく視聴する方は、無制限プランがおすすめです。
アメリカで利用可能なおすすめレンタルWiFi
以下では、アメリカで利用するのにおすすめのレンタルWiFiサービスを5種類ご紹介します。先述したように、現地に滞在する期間や通信量などを踏まえて、最適なサービスを探してみましょう。
サービス名 |
通信速度 |
料金プラン |
1日あたりの料金 |
無制限プラン |
下り最大2.5Gbps(5G) |
|
970円~ |
あり |
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4G LTE・3G対応 |
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600円~ |
なし |
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記載なし |
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1,560円~ |
あり |
|
下り最大450Mbps |
|
620円~ |
あり |
|
下り最大150Mbps |
|
390円~ | あり |
グローバルWiFi
画像引用:https://townwifi.com/guide/
※本バナー経由でお申し込みいただくと受渡手数料無料+総額から20%OFFになります
グローバルWiFiは、お得な長期プランや豊富なオプションが特徴のレンタルWiFiサービスです。200以上の国とエリアに対応しており、もちろんアメリカにも対応しています。データ容量のプランは300MBプランから無制限プランまでの4種類があり、容量低めのプランにしたとしても渡航中に容量を追加することが可能です。
また、WEBにて期間内に申し込んだ場合は早割特典などもあって、1日あたりの料金が定価から200円割引されます。お得にレンタルWiFiサービスを利用したい方はぜひ検討してみてください。
通信速度 |
下り最大2.5Gbps(5G) |
料金プラン |
|
無制限プラン |
あり |
1日あたりの料金 |
970円~ |
受取・返却方法 |
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オプション |
|
※以下リンクからお申し込みいただくと受渡手数料無料+総額から20%OFFになります
海外WiFiレンタルショップ
画像引用:https://k-wifi.com/
海外WiFiレンタルショップは「通信料は使った日だけ」「事前受取可能」「ポストに簡単返却」が特徴の世界135カ国で接続できるWiFiルーターのレンタルサービスです。
公式HPには、通信料は電源を入れない日は0円!と記載されており、現地で通信が不要になった場合、電源を落としておけば料金が発生しないというユニークなシステムを導入しているのが特徴です。
提供プランに関しては「1GB」か「無制限」というシンプルな構成になっておりますが、1GBだとやれることが限られるので、無制限プランをオススメします。
また、空港や現地での受取返却には対応していないので、この点は注意が必要です。
通信速度 |
4G LTE・3G対応 |
料金プラン |
|
無制限プラン |
あり |
1日あたりの料金 |
600円~ |
受取・返却方法 |
【受取】
【返送】
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オプション |
|
イモトのWiFi
画像引用:https://www.imotonowifi.jp/
「イモトのWiFi」は、世界各地を旅するイモトアヤコも利用しているレンタルWiFiサービスです。世界200カ国以上の国と地域で利用できます。本体端末のレンタル料は無料で、定額のデータ通信料金のみで利用できるのが特徴です。
「イモトのWiFi」は最初のわずらわしい設定をすませてから端末を渡してくれます。そのため、受け取り後は電源を入れるだけで利用可能です。
通信速度 |
記載なし |
料金プラン |
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無制限プラン |
あり |
1日あたりの料金 |
1,560円~ |
受取・返却方法 |
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オプション |
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グローバルモバイル
画像引用:https://www.gmobile.biz/us/
「グローバルモバイル」は、業界最安値級を謳うほどプラン料金がお得なのが特徴のレンタルWiFiサービスです。通信回線はAT&T 社(現地キャリア)の回線を利用しているため、比較的快適な通信ができます。
また、端末の往復には基本的に送料がかかるものですが、グローバルモバイルは送料が無料です。無料の返却用封筒を同封しているため、それを利用すれば送料不要で返却できます。少しでもコストを抑えたい方に最適なレンタルWiFiサービスと言えるでしょう。
通信速度 |
下り最大450Mbps |
料金プラン |
|
無制限プラン |
あり |
1日あたりの料金 |
620円~ |
受取・返却方法 |
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オプション |
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WiFiBOX
画像引用:https://wifibox.telecomsquare.co.jp/
「WiFiBOX」は、すべての手順が非接触で簡単に行えるレンタルWiFiサービスです。WiFiBOXという名前の通り、空港などに設置されている専用のボックスからWiFiルーターを引き抜くことでレンタルできます。
新型コロナウイルスの猛威が落ち着きを見せている昨今においても、いまだ感染の不安をぬぐいきれない方もいらっしゃるかと思います。そういった方にとって、この非接触型の受け取り方法は最善のサービスであると言えるでしょう。セキュリティ面はもちろんのこと、感染症への安心感も抱けるおすすめのサービスです。
通信速度 |
下り最大150Mbps |
料金プラン |
|
無制限プラン |
あり |
1日あたりの料金 |
390円~ |
受取・返却方法 |
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オプション |
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まとめ
アメリカでWiFiを利用するならレンタルWiFiがおすすめです。アメリカでネット環境を確保する方法としては、フリーWiFiやSIMの差し替えといった方法もありますが、コストや通信性能の側面から見れば、総合的にもレンタルWiFiがおすすめできます。
また、どこのレンタルWiFiサービスを利用するかは、レンタル期間やデータ容量に合わせて選びましょう。7日プランや1日単位のプランなど、サービスによって契約期間や料金が異なりますので、自身に最適なサービスを選ぶことが大切です。本記事でご紹介している5種類のレンタルWiFiサービスも、それぞれプラン内容等が異なりますので「レンタルする期間」「必要データ量」を踏まえた上で最適なサービスを探してみましょう。