公開日:2026年05月19日
更新日:2026年05月20日
引っ越し先でWiFiはどうする?手続き方法や開通が間に合わない際の対処を解説
引っ越し先でWi-Fiを使う方法
引っ越し先でWi-Fiを使う方法は主に3つあります。それぞれの特徴を比較したうえで、自分の状況に合った選択をすることが重要です。
|
方法 |
費用 | 手続きの手間 | 即時利用 | 向いている人 |
| 現在の契約を継続 | 移転工事費(発生する場合あり) | 中程度 | ×(工事が必要な場合あり) | 同じサービスに満足している方 |
| 新しい回線への乗り換え | 解約金+新規初期費用 | 大 | ×(開通まで時間が必要) | より良い条件を求める方 |
| 物件設置済みWi-Fiの利用 | 無料〜(物件による) | 小 | 〇 | 対応物件に住む方 |
現在契約中のWi-Fiを継続
現在利用している光回線などのWi-Fiを引っ越し先で継続して使う場合、「移転手続き」を行います。
手続きの流れ:
1.現在契約しているプロバイダ・回線事業者に移転の旨を連絡する
2.新住所・引っ越し日・希望の開通日を伝える
3.移転先での工事が必要かどうかを確認する
4.工事が必要な場合は、工事日の日程を調整する
5.新居に転居後、回線が開通していることを確認する
必要な準備書類・情報:
●現在の契約者氏名・契約番号
●新住所(引っ越し先の正確な住所)
●希望の工事日(複数候補を用意しておくとスムーズ)
光回線では、プロバイダと回線事業者(NTTなど)への連絡が別々に必要な場合があります。代表的なサービス(フレッツ光+プロバイダなど)では、回線事業者とプロバイダ双方への連絡が必要なので注意が必要です。
工事が必要か不要かの判断基準:
●同じマンション内での移動:不要な場合が多い
●戸建てへの引っ越し:光ファイバー引き込み工事が必要
●別の集合住宅への引っ越し:建物が光回線対応かどうかで変わる
新しいWi-Fiへの乗り換え
引っ越しを機に、より条件の良い回線サービスへ乗り換える場合の手順です。
手順:
1.現在の契約の解約手続き(解約月・解約金を確認する)
2.新規契約する回線・プロバイダを選定する
3.新住所での提供エリアを確認する
4.新サービスへ申し込む(新住所・入居日を登録)
5.工事日の調整・工事立ち会い
6.新居での開通確認
乗り換え前のチェックリスト:
●現在の契約の更新月(解約金が発生しない月)の確認
●解約金の金額を把握する
●乗り換え先のキャッシュバックキャンペーンで解約金をカバーできるか確認
●新住所でのエリア対応状況の確認
●開通工事のスケジュールと引っ越し日のすり合わせ
物件設置済みWi-Fiの利用
マンションや学生寮の一部では、物件に光回線やWi-Fi環境があらかじめ導入されている場合があります。この場合、入居と同時にインターネットを使い始めることができます。
利用手順:
1.物件の管理会社・オーナーにWi-Fiの提供有無を確認
2.SSIDとパスワードを取得する
3.端末のWi-Fi設定から接続する
注意点として、物件設置済みWi-Fiは入居者全員で共有するため、セキュリティリスクが高い場合があります。WPA2以上の暗号化がされているか確認し、オンラインバンキングなどの重要な操作は自分の回線を使うことを推奨します。また、Wi-Fiルーターが共用であるため、追加機器(中継機など)が必要になるケースもあります。
引っ越しから工事まではWiFiレンタルがおすすめ
光回線の工事が完了するまでの「つなぎ」として、WiFiレンタルが最適です。申し込みから最短即日発送で受け取れ、引っ越し当日からインターネットを快適に利用できます。工事が完了したら返却するだけで、初期費用も解約金も不要です。
引っ越し先に導入できるWi-Fiの種類
引っ越し先で新たに導入できるWi-Fiには、主に3つの種類があります。
| 種類 | 通信速度 | 工事の有無 | 月額料金 |
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光回線 |
高速・安定(最大1〜10Gbps) | あり(1〜2時間程度) | 4,500〜6,000円程度 |
| ホームルーター | 中〜高速(最大4Gbps:5G対応機種) | なし | 3,000〜4,500円程度 |
| ポケット型Wi-Fi | 中速(最大4Gbps:5G対応機種) | なし | 2,000〜4,000円程度 |
光回線
光回線は、光ファイバーケーブルを通じてデータを通信する方式です。安定した高速通信が最大の特徴です。
通信の仕組み: 光ファイバーを通じて光信号でデータを送受信し、ONUと呼ばれる終端装置でWi-Fi電波に変換します。有線接続の場合はLANケーブルで直接つなぐことも可能です。
開通工事の流れ:
1.申し込み後、回線事業者から工事日の連絡が来る
2.工事当日、作業員が光ファイバーを建物内に引き込む(戸建ての場合)
3.ONU(光回線終端装置)をルーターに接続して設定完了
集合住宅と戸建ての違い:
●戸建て:建物外から光ファイバーを引き込む工事が必要(所要時間:1〜2時間程度)
●集合住宅:共用部まで光回線が来ている場合、室内工事のみで済む。建物が対応していない場合は別途工事が必要
実測速度の具体例として、光回線(1Gbpsプラン)の場合、昼間は300〜500Mbps程度、夜間の混雑時でも50〜150Mbps程度が出ることが多いです。
ホームルーター
ホームルーターは、モバイル回線(4G/5G)を使って自宅にWi-Fi環境を構築する機器です。工事不要でコンセントに挿すだけで使えます。
工事不要の利便性: 引っ越し当日に本体を設置するだけで即日開通できます。開通工事のスケジュール調整が不要なため、急な引っ越しにも対応しやすいです。
対応エリアの確認方法: 各キャリアの公式サイトで提供エリアマップを確認できます。新住所を入力するだけでエリア対応状況がわかります。
速度変動の注意点: 設置場所が電波の届きにくい場所(建物の奥・地下など)だと速度が落ちる場合があります。設置場所は窓際など電波の入りやすい位置を選ぶと効果的です。
ポケット型WiFi
ポケット型Wi-Fi(モバイルWiFiルーター)は、バッテリー搭載でどこでも持ち運びできる小型のルーターです。
持ち運び可能な利点: 自宅だけでなく外出先でも使えるため、1台で自宅・外出時のインターネット環境を完結できます。引っ越し後の荷物整理中や外出時でも、スムーズにインターネットを使い続けることができます。
データ容量プランの選び方: 利用用途に合わせてプランを選ぶことが重要です。動画視聴・テレワークで使う場合は大容量(100GB以上)または無制限プランが安心です。
注意点:
●バッテリーは一般的に6〜12時間程度で充電が必要
●複数デバイスを同時接続すると電池の消耗が早くなる
●自宅での常時利用にはコンセントでの充電使用が便利
Wi-Fiの移転手続き手順
移転手続きの大まかなタイムラインは以下の通りです。
【STEP1】引っ越し決定後すぐ(1〜2か月前) → 現在の契約の移転・解約方針を決定し、プロバイダに連絡
【STEP2】引っ越しの1か月前まで → 工事日の調整・確定
【STEP3】引っ越し当日〜数日後 → 新居での接続確認・設定
手続き開始から利用開始までの期間は、光回線の場合は1〜2か月、ホームルーター・ポケット型Wi-Fiの場合は最短即日〜数日です。
移転先と日程の連絡
連絡先:
●現在の契約回線事業者(NTTフレッツ光など)
●現在の契約プロバイダ(So-net・OCN・BiglobeなどISP)
※フレッツ光などの場合、回線事業者とプロバイダ双方への連絡が必要です。
必要情報:
●現在の契約番号(請求書や契約書に記載)
●引っ越し先の新住所(正確な番地・部屋番号)
●引っ越し日・希望の工事日(候補日を複数用意)
●引っ越し先の建物種別(戸建て・マンションなど)
連絡の期限: 引っ越しが決まったらできるだけ早く(遅くとも1か月前まで)連絡することをおすすめします。工事の予約は混み合う時期(3〜4月の引っ越しシーズン)には早めに動かないと、希望の日程に入ってもらえないことがあります。
工事日の調整
工事日は、プロバイダ・回線事業者からの提示日程と自身のスケジュールをすり合わせて決定します。工事当日は立ち会いが必要なため、平日に休暇を取ることが必要になる場合もあります。
所要時間:
●戸建ての光ファイバー引き込み工事:1〜3時間程度
●マンション内室内工事のみ:30分〜1時間程度
工事完了後の確認事項:
●ルーターの電源を入れてインターネットに接続できるか確認
●接続が不安定な場合はプロバイダのサポートへ連絡
●接続速度が著しく遅い場合はルーターの設置場所を変更する
日程変更が必要になった場合は、早めにプロバイダへ連絡しましょう。当日急なキャンセルや変更には手数料が発生するケースもあります。
引っ越し当日の接続確認
引っ越し当日または工事完了後に、以下の手順でWi-Fiの接続を確認します。
1.ルーターの電源を入れ、起動ランプが点灯するまで待つ(1〜3分程度)
2.スマートフォンのWi-Fi設定を開き、ルーターのSSIDを選択
3.パスワード(ルーター本体または説明書に記載)を入力して接続
4.Webサイトにアクセスできるか確認
速度が出ない場合のトラブルシューティング:
●ルーターの再起動(電源を一度抜いて30秒待ってから入れ直す)
●ルーターの設置場所を変える(窓際・見通しの良い場所)
●LANケーブルの接続を確認する
●プロバイダのサポートダイヤルへ問い合わせる
引っ越し時にWiFi手続きでかかる費用
Wi-Fi手続きにかかる費用は主に以下の3つです。
●工事費用
●解約金・違約金
●新規契約の初期費用
工事費用の相場
光回線の開通工事費の相場は以下の通りです。
| 工事の種類 | 費用の目安 |
|
戸建て(新規引き込み工事) |
19,000〜40,000円程度 |
|
集合住宅(既設配管あり) |
3,300〜16,500円程度 |
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撤去工事 |
10,000〜20,000円程度(キャリアにより異なる) |
節約方法: 多くのキャリアでは「工事費実質無料」キャンペーンを実施しています。これは、工事費を月々の通信料金から割引く形で実質的に無料にする仕組みです。ただし、契約期間内に解約すると残りの工事費を一括請求されることがあります。
撤去工事費は、旧住所の光回線を引き抜く際に発生します。発生する条件や金額はキャリアによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
解約金と違約金
光回線の多くには、2年・3年などの契約期間が設けられており、更新月以外に解約すると違約金が発生します。
更新月の確認方法:
●契約書やマイページで確認できる
●プロバイダのサポートへ問い合わせる
違約金の相場:
●2年契約の場合:10,000〜25,000円程度
●3年契約の場合:10,000〜30,000円程度
違約金をカバーする方法: 乗り換え先のキャリアがキャッシュバックキャンペーンを実施している場合、そのキャッシュバックで違約金をカバーできることがあります。たとえば違約金が15,000円で、乗り換え先のキャッシュバックが20,000円であれば、差し引き5,000円の黒字になります。ただし、キャッシュバックの受取条件(申請時期・方法)を確認し、確実に受け取れるよう準備しておきましょう。
新規契約の初期費用
新しい回線やプロバイダと契約する際の初期費用は以下が一般的です。
●事務手数料:3,300円(税込)が相場
●ルーター購入費:レンタルの場合は不要、購入の場合は5,000〜20,000円程度
●工事費:前述の通り(キャンペーン適用で実質無料になる場合あり)
キャンペーン適用で初期費用が無料または大幅割引になるケースも多いため、申し込み時にキャンペーン情報を必ず確認しましょう。支払い方法はクレジットカード払いが一般的ですが、口座振替に対応しているサービスも多くあります。
長期レンタルでお得!安くなるWiFiレンタルどっとこむのWiFiレンタル
工事費などの初期費用が気になる方には、WiFiレンタルどっとこむのWiFiレンタルがおすすめです。1か月以上の長期レンタルでは日割り単価がお得になり、初期費用ゼロで快適なWi-Fi環境を手に入れることができます。光回線の工事が終わるまでの橋渡しとして、ぜひご活用ください。
導入が間に合わないときの対処法
工事の予約が混み合っていたり、手続きが遅れたりして、引っ越し当日までにWi-Fiが使えない場合の対処法は以下の通りです。
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対処法 |
初期費用 |
手続き期間 |
速度 |
対応期間 |
|
Wi-Fiレンタル |
ほぼなし |
最短即日 |
中〜高速 |
数日〜数か月 |
|
スマホのテザリング |
なし |
即時 |
中速(キャリアに依存) |
短期向き |
|
ポケット型Wi-Fi購入 |
端末代あり |
数日 |
中〜高速 |
長期向き |
Wi-Fiレンタルサービスの利用
Wi-Fiレンタルサービスは、ホームルーターやポケット型Wi-Fi端末を日単位・月単位でレンタルできるサービスです。引っ越し後のつなぎとして最も手軽に使える方法のひとつです。
仕組みと料金体系:
●日割り料金で借りられる(1日あたり300〜500円程度)
●月額料金プランもあり(1か月なら月額3,000〜4,000円程度)
●端末のレンタルなので初期費用が不要
申し込みから受け取りまでの流れ:
1.WebサイトでWi-Fiレンタルを申し込む
2.受取方法を選択(宅配・空港カウンターなど)
3.利用開始日にWi-Fi端末を受け取る
4.届いた端末の電源を入れてすぐ使用開始
返却手続き: 使用終了後は、同封の返送用封筒または箱に入れてポスト投函や発送手配をするだけで返却できます。来店不要で簡単に返却できるのも利便性の高い点です。
引っ越し後すぐに使えるWiFiレンタルについては、こちらもご参照ください。
スマホのテザリング活用
スマートフォンのテザリング機能を使えば、追加費用なしでパソコンやタブレットをインターネットに接続することができます。
テザリングの設定手順:
【Androidの場合】
1.「設定」→「ネットワークとインターネット」→「テザリング」をタップ
2.「Wi-Fiテザリング」をオンにする
3.SSID・パスワードを設定して保存
【iPhoneの場合】
1.「設定」→「インターネット共有」をタップ
2.「ほかの人の接続を許可」をオンにする
3.必要に応じてパスワードを変更
キャリア別の申し込み要否:
●NTTドコモ:一部プランでオプション申し込みが必要
●au:多くのプランで標準対応
●ソフトバンク:一部プランでオプション申し込みが必要
●楽天モバイル:追加料金なしで利用可能
最新の対応状況は各キャリアの公式サイトをご確認ください。
注意点:
●テザリングはスマートフォンのモバイルデータ通信量を消費するため、大量利用時はデータ超過に注意
●テザリング中はスマートフォンのバッテリー消耗が通常より早くなる
●充電しながらテザリングを使うか、モバイルバッテリーを併用することで対応できる
まとめ
引っ越し時のWi-Fi手続きは、早めに動き出すことが最大のポイントです。特に光回線は開通まで1〜2か月かかることも多く、引っ越しが決まったらすぐに手続きを開始することをおすすめします。
引っ越し時のWi-Fi手続きのまとめ:
●現在の回線を継続する場合:移転手続きをプロバイダ・回線事業者へ早めに連絡
●乗り換える場合:解約金・キャッシュバックを比較して総合的にお得なサービスを選択
●物件設置済みWi-Fiを使う場合:セキュリティ設定を確認する
かかる費用:
●工事費:キャンペーンで実質無料になる場合あり
●解約金:更新月なら発生しない。キャッシュバックでカバーも可能
●初期費用:事務手数料3,300円程度が一般的
開通が間に合わない場合: Wi-Fiレンタルサービスやスマートフォンのテザリングを活用することで、光回線の工事完了まで快適にインターネットを使い続けることができます。手軽さと速さを求めるなら、Wi-Fiレンタルが最もおすすめです。
著者
WiFiレンタル
どっとこむ編集部
8年連続※1国内Wi-FiレンタルNo.1の「WiFiレンタルどっとこむ」編集部。
現在累計ご利用者数2,400万人※2を超えるWi-Fiレンタルサービスとなっている。
※1 2025年12月(株)東京商工リサーチ調べ調査内容:国内用Wi-Fiレンタル「のべユーザー数」
※2 WiFiルーターレンタルサービスにおけるグループ全体のご利用者数(2026年1月ビジョン調べ)
8年連続※1国内Wi-FiレンタルNo.1の「WiFiレンタルどっとこむ」編集部。
現在累計ご利用者数2,400万人※2を超えるWi-Fiレンタルサービスとなっている。
※1 2025年12月(株)東京商工リサーチ調べ調査内容:国内用Wi-Fiレンタル「のべユーザー数」
※2 WiFiルーターレンタルサービスにおけるグループ全体のご利用者数(2026年1月ビジョン調べ)
